【感想・ネタバレ】池上彰の新聞勉強術のレビュー

あらすじ

新聞はこんなにも面白くて使える!
「一両日中」っていつまでのこと?どこまでが「事実」で、どこからが「意見」?時間がないときは、どこを読めばいいの?記事スクラップのコツは?
とってる人もとっていない人もすぐに使える!池上流・新聞「読みこなし・使いこなし」術満載。

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Posted by ブクログ

自己流で読んでいた新聞を、どの点に注目して読んでいけばよいのか
勉強になる。
授業でも紹介したい1冊。

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2013年03月15日

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新聞記事の読み方・スクラップの仕方にとどまらず、具体的な事例をあげて各紙のスタンスの違いを明らかにするなど、大変面白かった。メディアリテラシーを作るのにいい本。漫然とニュースを読んでいる人は一度読んでほしい。

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2010年11月03日

Posted by ブクログ

新聞の面白さを余すとこなく紹介した本です。

また新聞を購読したくなりました。

3年前に読めない新聞がうずたかく積まれていたのを週末にせっせと読んでいて、こんなに時間に追われたら、好きな読書も楽しめんと辞めた新聞。

新聞の読み解き方から、新聞を活用した文章の作り方まで池上さんらしく、わかりやすく解説してくれます。

この本は僕の新聞熱を再び燃え上がらせそうです。

このまま勢いで行くと元の木阿弥。

ちょっと寝かせて考えよ…。

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2022年12月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

池上彰の新聞勉強術 2006/9/14

メディアリテラシーを身につける事ができる
2010年10月6日記述

2006年出版の本。

新聞の作られ方からテレビ局との関係や報道される記事がどう影響しあい、実際にどのようにつくられるか、新聞記事の主張と事実の違いの見分け方など丁寧に解説している。

だ本書終わりに紹介される池上彰氏のように切り抜き記事をまとめ抜く作業は日本の住宅事情や個々人の時間の都合上、簡単にマネできるものではないのでその点は差し引いて読む必要はあるが、全体として読み終わった後にすっきりした感覚が残る。

書籍でも罵詈雑言の嵐のような書き方で読む者をうんざりさせる本も出回る中、池上彰氏の書籍は氏の書籍という事だけで安心して手に取れる。
日本の新聞社、放送局の事情などについても知りたい方は一読してみると良いだろう。

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2022年01月15日

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新聞は何のために読むのか。
天気予報、番組表、雑誌広告チェックのためという人も少なくないはずだ。
そしてたいていの方はずっと同じ1紙を読み、加えても日経かスポーツ紙を読む位だろう。
それでもいい。それでも新聞から多くの情報を吸収できる方法がある。
著者は元NHK記者、キャスターのジャーナリスト池上彰氏だが、彼がいかに新聞から効率的有効的に情報を吸収しているか、その活用術が紹介されている。

著者は記者時代、複数紙を購読し仕事上の関連記事だけをスクラップし始めた。
その内、私的興味の記事もスクラップするようになり、たまったスクラップを見返してみると自分でも気付かなかった自分の趣味、志向に気付いたそうだ。

読み方ひとつで見えなかったこと、見えてくることは他にもたくさんある。
例えば読売新聞で白く塗り潰された週刊新潮の広告があり、実は読売スキャンダルのタイトル部分だったいう実例紹介があり、同じ事実でも新聞社によって論調が180度違うという事実は知っておきたい。

他にも同じ日の新聞でも早番遅番で内容が違うこと、「政府首脳」「一両日中」など独特な用語の真意、記者クラブの意義と弊害、通信社(時事/共同)と全国紙の軋轢などなど新聞についての裏話的豆知識が豊富で、へぇそうなんだという発見が面白い。
新聞は右利きの人がめくることを想定して左ページの右上に重要記事を掲載しているんだそうだ。

新聞を読んで書く力を身に付けるということも参考になった。
「つかみ」の工夫、起承転結の原則(新聞は逆起承転結)、記事を図解して再文章化することで身に付く理解力と説明力、要約力など。

思考の鍛錬を助けプレゼン力を養う活用術があり、最も身近にあっていろいろな角度から材料を提供してくれるメディア、それが新聞なのだ。

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2013年11月16日

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新聞の微妙な表現の読み解き方など、知らなかったことが池上さんらしく分かりやすく説明してあった。政府筋って内閣官房長官のことだったんだ。もう少しマメに新聞読んでみよう。

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2011年04月06日

Posted by ブクログ

新聞というメディアに焦点を当てた書籍は初めてだったので、こうなっていたのかと改めて知ることが多く、興味深く読めた。新聞を読むときに、見るポイントが変わるきっかけになると思う。
今後は、ベタ記事等にも注目してみたい。
池上さんが、テレビで新聞をテーマに解説した番組があったが、この本の内容を利用していることがわかった。
そのくらい内容がまとまっている。

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2013年08月07日

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新聞はどうやって作られているのか、また読み方や活用方法など、いろいろな面から新聞について書かれているので、面白く読めたし、勉強になった。

新聞のスクラップは、一定期間寝かせてから。

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2010年11月22日

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《要旨》
 新聞(朝刊)は20万もの文字が印刷されており、新書2冊分に相当する。この情報をうまく活用するために、メディア・リテラシーが必要であり、情報を鵜呑みにしない「健全な懐疑心」がメディア・リテラシーのポイントである。
 新聞の読み方としては、他紙と読み比べるのが良い。異なる視点・別の角度から考えることができる。夕刊をとる人が減ったが、海外のニュースや企画ものが充実しており、社会や世界の動きをフォローできる。新聞の構成は、見出し・リード・本文というように、大事なことから付随的な内容の順に書かれており、非常に読みやすくできている。また新聞だけでなく、他のメディアと組み合わせるのもよい。
 世の中の動きを把握し、思考を鍛錬できるという点で、新聞を使うことで効果的に勉強ができる。

《印象に残ったコトバ》
 広い視野を形成するには複眼的志向が大事です。違った角度からものを見る習慣をつけ、ときには問題意識を持ち、得た情報から自分なりの考えを持つ。こうした本当の意味での情報力を身につけることが、生きていく上で非常に重要だと思っています。

? まずテレビニュースで主なニュース項目を確認
? 気になったニュースを新聞記事で熟読
? ニュースの速報はネットでチェック。過去の記事は記事検索で拾い出す。
? もっと詳しく知りたいもの、理解を深めたいものは、遅れて取り上げられる週刊誌や月刊誌、専門の経済誌で勉強
以上のような方法で、新聞を軸に情報収集を進めることをおすすめします。

《感想》
 以前読んだのを読み返してみた。改めて眺めてみると、当時読み流していた、読み落としていた箇所に気づいた。数紙の読み比べは難しいが、メディアミックスは実践していけると面白いと思った。

《目次》
プロローグ 一本の新聞記事が世の中を動かす!
第1章 「ニュースを見る目」は新聞で養う
第2章 まず、何から読んだらいいのだろうか
第3章 速読から読解まで池上流・新聞の読み方作法
第4章 「新聞の読み比べ」で身につく情報力
第5章 ネットにテレビに!池上流・メディアミックス新聞術
第6章 知れば知るほど面白い、新聞取材現場
第7章 新聞の情報整理術&知的活用術
エピローグ 新入社員の新聞勉強法

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

面白いです☆
新聞だけでなく、テレビなどの情報メディアを合わせてどう活用するか等、情報力アップのための技が盛りだくさん。

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2009年10月04日

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やっぱり、ゆっくりと新聞を読む生活がしたいなぁ。 
これは2006年の本なので、スクラップ方法はその後変わったのでしょうか?
デジタル時代にあわせた新聞を読み込む方法を確立したいです。

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2022年06月23日

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10年前の本だが、書かれている新聞活用法は、
著者の近著とほとんど変わらず、一貫している。
「政府首脳」「一両日中にも」
など、新聞で頻出する表現の読み解きが面白い。

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2017年01月23日

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筆者が新聞に対して思い入れがあるのはわかったが、それでももうネットの情報に比べて新聞のオワコン化を覆すのは難しいと思った。

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2016年09月29日

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ネタバレ

新聞はどれも同じでない。発行地域が変われば同一社でも違う。
読み比べで真実が見えてくる。
記者も人、誤報もある、など裏話的な読み物としては面白いが
「勉強」するためのノウハウがもっとあると思って読んだが
少し違ったかな?

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2012年07月08日

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ネタバレ

・新聞は左面の右上が重要記事
・日経新聞では経済のマイナス要素を見逃す恐れがある
・日経新聞や経済誌の広告は重要
・テレビは新聞の見出しとして活用できる
・新聞から得た世の中の流れを、自社の目指すべき方向性と結び付けて考える

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2011年09月04日

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元NHKの報道記者であり、「そうだったのか」シリーズで有名な池上彰氏による新聞を有効に活用した勉強術。
新聞を読む時の心構えや、ちょっとした表現に注意してみることなどが書いており、新鮮で納得できました。自分で情報を分析し、思考する能力を育てることがとても大切で、それを育てるために新聞はとても有効なツールにもなりえるんだな。

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2010年11月14日

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新聞からどのように情報を得るのか、どういったことを念頭にいれて読めば『文字を追うだけのルーチンワーク』から脱却できるのか。実際の記事を例に、それらを解説した本。
どの新聞を読んだらいい?
夕刊はとらなくてOK?
どこをどう読めばいい?
いろんなメディアがあるけどどう使い分けたらいいかわからん!
いったことがメイン。それに加えて、新聞ってどうやって作られてるのか、といった知識も。
特に良かったのは『「微妙な表現」の正しい読み解き方』。
この本を片手に新聞を読めば、少し上の視点からニュースを読めるようになるだろう。

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2010年07月28日

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新聞屋さんの回し者かってなくらい新聞を読みこなし使いこなし自分に そして仕事に役立てている新聞ってすごいな〜(外国のスパイも新聞活用してるらしいし!?)ここに書いてあること全部実行しようと思ったらとてもじゃないけど普通のお勤めの人なんか時間が足りないと思うけど自分にできる範囲でやっていくにはとてもためになっていいと思う社会を知ることだけじゃなくて自分なりの考え方も身に着くと思う新聞を読んでもっと世の中に興味を持とう!という気にさせられるけど毎日届くあの量に圧倒されるのだよなぁ…

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2011年09月29日

Posted by ブクログ

▽記事の読み方、速読術、メディアミックス活用、文章力、要約力、スクラップ情報整理から自分探しまで、新聞の徹底活用術とは。本書では、新聞記事の読み方から情報収集・整理術、文章力の鍛え方など、新聞を最大限に活用する“勉強術”について紹介。
▽NHKの人気ニュース番組「週刊こどもニュース」の元キャスターで、現在はジャーナリストとして長年ニュースの現場に携わっている池上彰氏。年間300冊もの本を読み、朝、昼、夕、夜のテレビニュースは欠かさずチェック、自宅ではCNNを流しっぱなし、英字週刊誌も購読。新聞は一通りの全国紙に目を通し、フィナンシャルタイムズも購読。書店には1日3回足を運ぶという。このように膨大な情報量を扱う著書の、新聞の読み方と徹底活用術を伝授!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

新聞をより分かりやすく理解し、上手に活用するための解説書。
記事や社説についてなかなか気付かない点を挙げてくれている。
なるほどと思える部分も多い。
だが、どちらかというと中高生向きかなと思った。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

 最近、ものすごくいっぱい書いている著者ですが、
新聞の読み方・勉強の仕方の本です。

 記事の例を通じて、分かりやすい本です。

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2009年10月04日

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