あらすじ
新聞はこんなにも面白くて使える!
「一両日中」っていつまでのこと?どこまでが「事実」で、どこからが「意見」?時間がないときは、どこを読めばいいの?記事スクラップのコツは?
とってる人もとっていない人もすぐに使える!池上流・新聞「読みこなし・使いこなし」術満載。
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Posted by ブクログ
池上彰の新聞勉強術 2006/9/14
メディアリテラシーを身につける事ができる
2010年10月6日記述
2006年出版の本。
新聞の作られ方からテレビ局との関係や報道される記事がどう影響しあい、実際にどのようにつくられるか、新聞記事の主張と事実の違いの見分け方など丁寧に解説している。
ただ本書終わりに紹介される池上彰氏のように切り抜き記事をまとめ抜く作業は日本の住宅事情や個々人の時間の都合上、簡単にマネできるものではないのでその点は差し引いて読む必要はあるが、全体として読み終わった後にすっきりした感覚が残る。
書籍でも罵詈雑言の嵐のような書き方で読む者をうんざりさせる本も出回る中、池上彰氏の書籍は氏の書籍という事だけで安心して手に取れる。
日本の新聞社、放送局の事情などについても知りたい方は一読してみると良いだろう。
Posted by ブクログ
新聞はどれも同じでない。発行地域が変われば同一社でも違う。
読み比べで真実が見えてくる。
記者も人、誤報もある、など裏話的な読み物としては面白いが
「勉強」するためのノウハウがもっとあると思って読んだが
少し違ったかな?