池上彰のレビュー一覧
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タネ本を読む事の重要性
現代を語らせたらトップクラスの人がどのようにインプットしているのかがわかる本
・あるジャンルの知識を得たいときは、「タネ本」を読む
・「はじめに」、「終わりに」を丁寧に読む
・古典は読んでない人が悪いと言い切れるから読むべき
・あるジャンルの知識を得たいときは、「タネ本」を読む
どんなジャンルでもその元になったタネ本があり、その本が一番内容が詰まっている
・「はじめに」、「終わりに」を丁寧に読む
一番、意見が出やすく、力を入れて書く場所。ここの質が全体を左右する。
・古典は読んでない人が悪いと言い切れるから読むべき
誰もが読んでいるべき古典は読んでいるだけで差がつく。日本を語る必要があるときや、そのジャンルで語る必要があるときは、その分野についての古典を読む必要がある。
固い本をメインで読んでいたので、さらっと読める本を読もうと思い、手にとった。佐藤さんが、一日4時間はインプットに費やしているという話を読んで、自分もなんとなくネットを見ている時間を効果的なインプットの時間に変化させていきたいと感じた。 -
Posted by ブクログ
<目次>
プロローグ「転機」を迎える世界と日本
第1章居座るトランプ「アメリカファースト」主義
第2章揺らぐヨーロッパ、EUは夢だったのか
第3章サウジの焦り、したたかイラン、イスラム世界のいま
第4章習近平の1強政治
第5章AIとグローバル化の波に翻弄される私たち
第6章憲政史上最長政権へ。安倍政権は日本をどこへ
エピローグ民主主義とは何か
おわりに
2019/6/10初版
イラン
2020/1/初 アメリカが、イランのソレイマ二司令官をイラクで
殺害
2020/1/7 イランがイラクの米軍基地を空爆
EU
2020/1/31 イギリスEU離脱、詳細は2020年中に決める
中国
2020/1~ 武漢発新型コロナウイルス、世界へ -
Posted by ブクログ
ネタバレソ連・ロシア入門書として、楽しく読める好著。
対談としているが、95%が佐藤優によるソ連・ロシア解説だ。
あの池上をして、ほとんど「なるほどねえ」「そうなんですか」としか言わせない佐藤の圧倒的知識量に感服。ただ、論が高尚になりすぎないよう、話が専門分野に深入りしないよう、池上彰がほどよく、「というと?」と解説を求める合いの手を入れていて読みやすい。
佐藤優の過去の著作や、近年であれば『十五の夏』(幻冬舎)などでも触れられていることも散見されるが、改めてソ連・ロシアを俯瞰的に理解することが出来る。
「ロシア人は、線の国境を信用していない」「ロシア人は屁理屈上手」など、体感的にも理解している事柄に対しても、その理由、原因を分析し伝えてくれる明晰さが素晴らしい。
そんなソ連・ロシアに対する理解から入り、長期化・独裁下の進む国家主席の立ち位置をロシアを軸にした国際社会の視点で読み解き、日本の国体や現政権に対する批判を繰り広げ、世界的に拡がる格差社会や子供の貧困問題を、遠く「ソ連の崩壊」に因があったとする論の展開に舌を巻かずにいられない。
最終章の「6章 帝国の攻防 ―諜報と外交の舞台裏」。お得意の諜報の分野にまで手を広げるのは予想されたが、それは手嶋龍一あたりとまた、もっとガッツリやってくれたのでいいかな。本書では、やや蛇足感があったか。
いずれにせよ、ロシア理解に資する読みやすい入門書だ。 -
Posted by ブクログ
大学入試制度の改革。
国語は資料の読み取りから、読み取る力、要約する力、選択する力、表現する力という総合的な能力が試される。これはAIにはできない複雑、かつ総合的な動きではある。
ホモデウスによれば、石器時代の人間のAIよりも、トラック運転手のAIを作る方が簡単であるとのこと。つまり、高度に専門化された職はAIに取って代わられてしまう。現代人は高度に専門化することで、自らAIに近づいている。
複雑かつ総合的な力は、様々な環境要因を照らし合わせて自分なりに思考して組み立てる力だ。それができて視点ができる。
それが必要と提示した点で、国語における大学入試制度の変更は良いと思う。池上さんと同じく。
テロリストを美化する文化の日本。また、宗教教育の禁止から、オウムなどを教えるのを避ける中高教育。
大学の質の低下。財政難で安定して研究できる環境が消えている。
苦学して国立大学、のパターンが不可に。経済格差と、教育格差問題。また、受験刑務所、というパンチライン。ゆがんだエリートの画一化。
また、多様性を打ち出し始めた大学の話。