【感想・ネタバレ】知らないと恥をかく世界の大問題2のレビュー

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Posted by ブクログ 2020年05月03日

前作に続き、もう一度読み直しています。
まだ10年経っていませんが世界情勢などは大きく変わりました。
しかし、過去に起きた問題点を洗い出し分析することで、同じ様なことが起きたときになぜ起きたのか?をより深く考えることができます。
そういった意味で再度読み直し、世界の常識を学べる本だと言えます。

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Posted by ブクログ 2018年01月08日

平易な言葉と比喩で書かれているので、うろ覚えかつ理解の浅かったニュースに関し「あ?あれってそういうことだったのね!」と腑に落ちる点多し。特に第7章の内容は深い。日本のマスコミ体制がもたらす害について鋭く言及し、それと並んで、リテラシーの大切さを説いている。「政治家はキタナイ」なんて愚痴っても、けっき...続きを読むょく大元の責めは、キタナイ政治家を当選させた国民にあるわけで。私達一人ひとりがいかに「キタナイ奴」を見分けられるか、その観察眼を養わなけりゃ、未来に光明なんて見えやしないんだねぇ。

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Posted by ブクログ 2015年03月01日

やっぱり面白い。一部では分かりやすく説明するために、無理やり身近な出来事に比喩してる部分もあって、そこまでは必要無いんじゃないかなぁ、とも思える部分はあった。あと、何冊か池上さんの本を読んできたので、似たような説明を繰り返し目にすることも出てきた。この辺は分かりやすく書く事と、飽きさせない事のジレン...続きを読むマであり、紙メディアの限界かな、とも思えた。

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Posted by ブクログ 2013年08月14日

東日本大震災以後に出版された本である。世界の宗教や資源、民族の違いから戦争など火種がつくことを理解した。世界のことを知ると、知らないところで怖いことが起こっていて恐ろしい。TPP問題や核、ウラン、ギリシャ、北朝鮮のニュースは今後特に気にしていこうと思う。

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Posted by ブクログ 2013年02月24日

「3」をみかけたので、最初から続けて読んだ。基本的な説明は毎度されているので、単独で読めば充分ではある。
この巻は、菅政権の成立から震災直前までのことを思い返させる。

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Posted by ブクログ 2015年01月04日

さすが池上さん。こんな風に説明してもらえれば、世界は全て、シンプルな感情で動いているのだと良く分かる。
分かれば、自分の意見も湧いてくる…
彼のアドバイスに従って、私も誰かに、世界の仕組を説明しよう!

最終は知ったかぶりの箇所が多くても、だんだん、「分かること」が増えていくかな・・・

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Posted by ブクログ 2023年02月03日

政治についてはほとんど知らなかったけど、分かりやすかった。どこのハードオフに行っても100円コーナーにあるから、結構読まれてるのかなって思って買ってみた。経済に関しては初心者には若干難しくて、明日になったら忘れてそう。

2022年版はもう出てるのかな?あればまた読んでみたい。

共和党 民主党
...続きを読むンラディン タリバン アフガニスタン ブッシュ オバマ
イラン ペルシャ スンニ アーリア人
パレスチナ ユダヤ アラブ イスラエル
中国 共産党 党大会 全人代 レアアース
エルニーニョ ラニーニャ
北朝鮮 世襲
民主党 鳩山 沖縄基地 菅 最小不幸社会 ねじれ国会
今後の日本

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Posted by ブクログ 2022年10月17日

 消費税率25%、所得税率50%、贅沢品180%(!)という高い税率でも幸福度の高いデンマーク。税金の使い道も公表され透明度の高い政治と信頼されている政府があるからこそ、この高い税率で満足度が高いのだろう。羨ましい。
 TPPに加入する・しないやオバマ大統領時代の話など、もっと詳しく掘り下げたいトピ...続きを読むックも多かった。1でもアメリカ一強の時代は終わると言及されていたが、2022年の今でもまだまだアメリカの強さは健在。習近平はこの頃からトップにいるのか。鳩山・菅内閣の失敗の理由など興味深く読めた。

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Posted by ブクログ 2022年09月18日

中国、ロシア、北朝鮮などが、今の大統領や主席に代わっていく頃の2011年出版の本。

日本でも政権交代が起こったけれども、様々な要因で上手くいかなかった事が分かります。鳩山さんや菅さん、それぞれの失敗したところを解説しているので、分かりやすいです。今も、自民党が長期政権を続けていますが、政権交代で失...続きを読む敗したことを踏まえて、野党も政権を獲ろうとしてほしいですね。

領土問題や消費税率引き上げなど、現在進行形で問題になっていることが多いように感じました。

この本でも、池上さんがテレビ出演に区切りをつけ、執筆活動に専念するということを書いていますが、結局今でもテレビで人気のままですよね...。

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Posted by ブクログ 2020年07月17日

ジャーナリスト池上彰氏が2011年に発表した「知らないと恥をかく世界の大問題」シリーズ第2弾。その時に話題になる事柄の最低限知っておきたい情報をまとめています。本巻では2012年問題、アメリカの低迷と中国、インド、ブラジル、ロシアなどの台頭、民主党政権の問題などを取り扱っていました。時間がない人でも...続きを読む一通りのニュースはさらえます。2010年代がどんな時代だったのかを振り返るのに、ちょうどいいと思います。

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Posted by ブクログ 2019年01月19日

現代の複雑な問題を分かりやすく解説する著者の新書の第2弾。やはり分かりやすいし、著者のコミュニケーション力の高さを改めて感じる。今後テレビのレギュラー番組出演を停止して、ジャーナリスト活動にまずは専念ということだが、その方が様々な良質のアウトプットが期待できそう。

内容的に考えた点は下記の通り。
...続きを読む1.グローバルの金融面での問題点
「通貨安戦争」というのは初めて聞いたコンセプト。決して景気も先行きも良いとは言えない日本の円がなぜ円高になるかが分かった。
2.グローバルのプレイヤー
関係を持つ諸外国の指導者の状況が日本に及ぼす影響は強い。その力を誇示するように領土問題が提起されているようで、それだけならまだよいが、それを世論として盛り上げようとしているのは、そこはかとなく不安感を感じる。この時代に軍事行動を起こすことは考えにくいが、領土問題に関する議論が各国の国民間で大きくなりそうだ。その時日本はきちんと主張し、諸外国のコンセンサスを取りつけられるのか?
3.中国
上記にも関連するが中国の動向は気になる。中国は今まさに絶好調ではあるのだが、エジプトに見られたような反体制デモの可能性、バブル経済崩壊の可能性、一人っ子政策のツケとも言える超少子高齢化社会と戦後日本が抱えてきた課題を、同時期に全て孕んでいる状態である。はたして中国はこれを乗り切れるのか?政治的には関係があまりよくないものの、経済的には製造拠点として、また新興市場として関係を持つ日本への影響はどうなるのか注視したい。
4.日本
高齢化社会が進むにつれて、今後は経済力だけでは対抗できないだろうし、何か独自のバリューを出して世界に打って出なくてはならないと思う。そのような人材を育てる方向性は各企業で試行されている。様々なスキルが要求されるとは思う。自分もそういった人材である続けたいと思う。
国内の労働力という面では外国人の受け入れ(著者はあまり賛成の立場ではないようだが)、就業年数の増加ということが今後予測されることになる。前者は法整備、後者では歳をとっても働ける場の提供やモチベーションが課題になってくるだろう。

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Posted by ブクログ 2018年10月12日

まったく知らなかった「2012年問題」をはじめ世界は大きく動いている。そうな世界の潮流や方向や背景を知っていれば、自分なりに世界を理解したり今後を予測することもできる。
ニュースを勉強したくなる一冊。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年05月09日

テレビの解説同様、何となく聞いたことあるけど説明はできない…と言った題名の通り、知らないと恥を書く常識的な内容。アメリカの民主党と共和党の違い、イスラエルという国の成り立ちなど、恥ずかしながら私はこの本で初めて理解した。内容は1と重複しているので、読むのはいずれかで良い。

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Posted by ブクログ 2016年05月04日

世界について知りたくて読書。

今から読み返すと世界は随分と変化したなと思う。

協調からナショナリズムへの流れはまだ続いている。

大都市でテロが続き、世界は混沌としている。

その国が快適で、満足度が高いと思う人が人が多いと国外へ出なくなる傾向があると最近、読んだが、日本は若年層になればなるほど...続きを読む、国内志向が高いと言われる。それだけ海外よりも日本国内のほうがいいと考える人が年齢が下がるほど多い。

日本は問題山積で、将来も不透明だが、最近は格差も問題になっている。しかし、他の国のほうが問題が大きく、相対的に日本のほうがよく感じるのかもしれない。

以前なら物価の安い途上国へという人も多かったが、途上国へ行っても日本以上の幸福感や楽しみが得られないと考えている人が増えているのかもしれない。

とはいえ統計上は、海外へ出国する日本人の数は大幅に減ってはいないのだが。

内向き志向はいい国となった証なのか。でも、このままでいいのだろうかと思った。

読書時間:約50分

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Posted by ブクログ 2015年10月08日

2010年の世の中を振り返ってみると、たった5年前なのにかなり昔の事のように感じられます。 民主党が与党だったなんて信じられません(笑)
やっぱり準備不足の代表はあり得ないんですね。
あと1968〜2010年の42
年間も、世界経済で日本が第2位だったなんて・・・今は目標を見失っているのかな?まず生...続きを読むき残る事に集中したいなぁ。

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Posted by ブクログ 2013年06月12日

“この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう”から続く世間の常識を知らない自分に危機感を覚えて購入した本第三段。

“知らないと~”の第一段の内容をおさらいしつつ1年後(2010年)に何が起こっているかをわかりやすく解説してくれている。
アラブの春、TPP、シェールガス革命などなど今でも頻出するキ...続きを読むーワードが出始めた年。

世界の問題になっていることのほとんどは宗教・資源・金融の問題が入り乱れている上に、アラブ世界で原理主義が浸透していくのも、王族や独裁者がリッチな生活をしている反面、一般市民は生活が苦しくて現世に希望を見いだせないからテロに走ったり、アメリカはアラブ諸国の独裁政権を今まで支援してきたものの、原理主義政党に政権を握られると困るけれど、“民主主義革命”の看板があると表立って反対は出来ない、、、、、などなど、矛盾に満ちた世の中だな、と思う。。。

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Posted by ブクログ 2013年05月07日

ややこしいことばかりであったが、順を追って解説しているので理解しやすかった。
最後の私たち一人一人が日本をつくっていくという言葉が残った。
当たり前だけど、どこか他人事のように考えていた日本をもっと良くしないといけない。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年04月25日

●「2012年問題」とは何か? 大国の指導者が総入れ替えも!
●超大国アメリカの憂鬱
●2010年代のキープレイヤーたち
 中国、インド、ブラジル、ロシア
●ボーダーレスな世界が抱える問題点
●「民族」「宗教」「資源」が世界の火種を生む
●政権交代はしたものの~日本の抱える問題点~
 日本の財政は大...続きを読む丈夫か?/TPP/領土問題/
●日本はどう進めばいいのか?

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Posted by ブクログ 2022年01月28日

2010年を総括。振り返りたい時に読むと良い。

Unlimitedの世界史系書籍は散歩しながら聴くのに最適だ。8割知ってる事実に2割著者独自の視点や知らなかったことが加わっていくのが心地よい。

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Posted by ブクログ 2018年12月09日

相変わらずわかりやすい文章。シンプルでスッと頭に入ってくる池上流はもはや名人芸。内容もさることながら表現に触れたくて読んだ。

・2012年問題
「アメリカ大統領選」オバマ⇒?
「ロシア大統領選」メドベージェフ⇒続投?プーチン?
「中国共産党全国代表大会」胡錦濤⇒習近平
「北朝鮮」金正日⇒金正恩
...続きを読むPI(I)GS
 ポルトガル、イタリア、(アイルランド)、ギリシャ、スペイン
・高齢化=65歳以上が人口の7%
・レアアース:鉄+レアメタル(少量)=ステンレス
・日本は領海を含めると世界6番目の広さ
・マスコミは「政策」ではなく「政局」を伝えてばかり
 ⇒政策に精通したベテラン記者がいない
・日本人は「坂の上の雲」を追って「坂の上」まできた
 ⇒どんな社会を望むかを考える
 ⇒自分たちで目標を作る(=こんな国にしたいを語る政治家)

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Posted by ブクログ 2017年09月23日

相変わらず分かりやすいが、決して深くはない。これで興味を持ってから難しい本に挑むのが、通常のルートなのだと思う。

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Posted by ブクログ 2017年08月31日

池上さんが民主党政権時代を俯瞰して解説してくれると、こんなにコンパクトになるのかと感心したのでした。

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Posted by ブクログ 2018年02月12日

『1』も読んでいたので順番どおりに今回『2』を読んだが、さすがに内容的にやや古びていて、刊行当時に読まないとあまり効果的でない気がする。「はじめに」で触れられるのは「アラブの春」(!)で、アメリカのリーダーはまだオバマ、中国は胡錦濤である。「ポスト京都議定書」がどうなるのかと話題にしているが、いまや...続きを読むせっかく決まった枠組(パリ協定)をアメリカが離脱して世界中を騒がせている時代である。いまさら本書を読んで、なんのためになるのか、という感じは否めない。むろん、歴史はその時代ごとのトピックの積み重ねなので、2012年のことが理解できない人が、激動する2017年現在の社会情勢を正確に把握できるはずもなく、読むことがけっして無意味であるとも思わないが。げんに、読んでいてなるほどと思うことは多かった。たとえとっくに過ぎ去ったできごとであっても、いまになってその正確な背景や経過を知ることができたのは有意義であったと思う。ただ、それとはべつに、内容が正確であるかどうかにもまた留意しなくてはならない。わたしは個人的には池上彰という人物を信頼しているが、たとえば148ページには、菅直人首相が国債の格下げについて「疎いので」という発言をしたことにいちいち触れている点などについては、疑問に思う。菅直人が財政や金融にとくに通じているとも思わないが、この発言は情報が整理されるまえに囲み取材で訊かれたため、「まだ詳細を把握していない」ということを言い間違ったというか、言葉の綾というか、とにかくそういうニュアンスのもとでもたらされたものであると思う。それを見抜けなかったのかな、と思うと池上彰もたいしたことがない気がする。北朝鮮がアメリカにアピールすることを「スカートめくり」にたとえたり、民主党にとっての社民党を「元カノ」にたとえたり、わかりやすいからわざとやっているのだろうけど、ポリティカル・コレクトネス的にどうなのよ、と思わないでもない。当時の新聞記事を読み返すよりははるかにわかりやすいが、そのぶん「主観」が入ってしまっている(むろん、新聞も主観は混じっているが)という点には気をつけなければならないと思った。

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Posted by ブクログ 2017年07月27日

エルニーニョの説明が、高校の授業を思い出させ懐かしかったー。
高校で地理をやっていたから経済が面白く感じるようになった。
受験のための勉強では面白くもないし記憶にも残らないなー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年01月03日

今年一発目の本。
世界のニュースが手っ取り早く分かる!というシリーズの第二弾。消費税に関して。デンマークは消費税25%。しかし国民は納得しているという。医療費が無料、教育費も小学校から大学まで無料。臓器移植も無料。税が高くても、国民には十分な位還元されている、というところが大きいのだろう。日本も、増...続きを読む税するならそれなりの対策を求めてしまう。本当に。

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Posted by ブクログ 2014年01月23日

世界の問題も知れるけど、それを知ると、同時に日本が抱えたある問題も浮き彫りに。
本当にこの国は大丈夫なんやろか??

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Posted by ブクログ 2013年06月26日

わかりやすく読みやすいけど、外側だけの説明にとどまっている印象。選挙番組の時のようにもっと踏み込む池上節があればよかった。よくも悪くも題名どおり。常識をみにつける意味ではよい。

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Posted by ブクログ 2013年06月15日

「1」もちんぷんかんぷんなまま、「2」へ。
また知らなすぎてショックなことばかり。

生活に密着する制度で驚いた、デンマークのこと。

消費税率25%、所得税率50%以上。
しかし、医療費も大学までの教育費も無料。
失業保険は4年間、現役時代の90%貰える。
年金制度も勿論充実。
国会議員の多くは自...続きを読む転車通勤。
選挙の投票率80%以上。
デンマーク市民はみんな、自国を「世界で一番幸せな国」と言う。

・・・生まれ変わったら、デンマーク人になりたいです・・・。

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Posted by ブクログ 2013年06月09日

この「2」は2011年2月時点での本なので、3.11以前にはこんなふうに思ってた
というのをいま知ることが妙に新鮮な気持ちではあります。

ほんの少し前のことなのに、隔世感あり。

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Posted by ブクログ 2013年04月17日

池上さんの「知らないと恥をかく世界の大問題」の2巻目。巻末に2011年2〜3月と書かれているので、そこからさかのぼること1年ぐらいの期間について書かれている感じでしょうか。

全巻で金融系、中東問題あたりが難しいなぁと思っていましたが、そのへんはあまり変わらず。
漠然としていますが、全体的な感想とし...続きを読むては世界は混沌としているなぁ…という感じ。「民族」「宗教」「資源」の話題も多いので、何だかキナ臭いなぁ…という印象ですが、2013年のいま、まさにキナ臭いわけで…。

2巻目はとりあえずそんなところ。とっとと今のことが書かれている3巻に進みます。

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