池上彰のレビュー一覧

  • 独裁者プーチンはなぜ暴挙に走ったか 徹底解説:ウクライナ戦争の深層

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    池上さんが週間文春に書いたロシアとウクライナに関する記事を時系列にまとめたもの。
    かなり前の記事もありそれを読むと池上さんの洞察と言うか分析の正確さがよく分かった。
    今回も新たな発見もあり勉強になった。

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    2022年10月09日
  • 激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972

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     まあ、二人の対談なので分かり易いのはもちろんなのですが、共産党批判でもある。政治的な立場はリベラルからの左翼批判かな。

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    2022年10月04日
  • 政治のことよくわからないまま社会人になった人へ

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    政治の制度、内閣の役割などわかりやすい。
    野田元首相の演説はたしか秀逸だったと記憶してます。国民に寄り添ってましたからね。

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    2022年10月03日
  • 池上彰の知らないと恥をかく世界の大問題 学べる図解版 第3弾

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    2013年6月

    ・いま、世界はどうなっているのか?
    ・先送りの国・日本は大きく前進できるか?日本の中の対立
    ・大国アメリカの深刻な対立
    ・経済危機から正念場のEU
    ・なぜ過酷なアラブの夏がやってきた?
    ・一触即発の東アジア
    ・世界中を巻き込む共通の大問題!
    ・いま、世界の中のホットな場所は?

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    2022年10月02日
  • 知ら恥ベストシリーズ1 知らないと恥をかく中国の大問題 習近平が目指す覇権大国の行方

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    簡単な内容で、中国についての入門書としては手頃だと思う。内容の重複があちこちに見られるところや、図表がテレビ向けなのか読書の助けになっておらず役立たずになっているところが残念。

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    2022年10月01日
  • 独裁者プーチンはなぜ暴挙に走ったか 徹底解説:ウクライナ戦争の深層

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    (全ページ読破した書籍のみレビューを投稿しています)
    昨今のウクライナ戦争について情報を得たいと思い、ちょうど良いタイトルに惹かれ読み始めました。
    まず、本書は冒頭にもありますが「週刊文春に連載したコラムを再構成し加筆修正したもの」となっております。

    さて内容ですが、「プーチンによるウクライナ侵略」「すべてはクリミア併合から始まった」「独裁者・習近平にどう対峙すべきか」の三章で構成されています。
    既にツッコミどころを感じざるを得ない訳ですが、一旦置いておきます。

    章を構成するそれぞれの節については、池上彰氏がコラムを執筆した日付と共に、5ページ程度で内容が書かれており、この一つ一つは価値の

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    2022年09月29日
  • 漂流 日本左翼史 理想なき左派の混迷 1972-2022

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    1.この本を一言で表すと?
    現代の左翼がどうなってしまったのかを論じた本。

    2.よかった点を3~5つ
    ・冷戦後も生き残った事実唯一の左翼政党である日本共産党が、ウクライナ戦争に対して「あらゆる戦争に反対する」と言う声明を出すことができず、逆にこのような祖国防衛戦争の論理を打ち出し始めたと言う事は、日本の左翼がもはや戦争の論理に完全に搦め捕られたと言うことを意味しています。(p177)
    →これは今いる共産党の議員に聞いてみたい。志位委員長の発言はあなたの考えと矛盾していないのか?

    ・国労や動労の場合は自分たちの運動がひとつのきっかけになって流通革命を招き、それが組織力低下につながっていったと

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    2022年09月28日
  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

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    2014年11月に出版された当時の世界情勢についての池上彰氏と佐藤優氏の対談内容をまとめた新書です。

    2022年9月現在、ロシアによるウクライナへの侵攻が続く中、ロシアによるクリミア半島併合があった2014年当時のことを復習したくて読みました。

    「ウクライナ問題が解決しない理由は、まだ殺し足りないから。これ以上犠牲が出ることは嫌だとお互いが思わなければ、和解は成立しない。」という佐藤氏の発言が印象に残りました。

    先の見えない現在のウクライナ情勢。「犠牲(家族等の死)」が「領土(ナショナリズム)」に勝つには、もう少し時間がかかりそうな気がします。

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    2022年09月26日
  • 激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972

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    左翼、ってなんだ?
    マルクス、スターリン、日本赤軍、ブント…聞いたことはあるけれど、「なんかやべー奴ら」としか思っていなかった。
    左翼といえば革命。
    革命を担うは労働者、労働者の権利といえば労働組合。

    誤解なきようはじめに言うと、労働組合そのものは労働者の権利であって全く悪いものではない。
    だが、「九条、沖縄、団結せよ!」しか言わない(しかも組合費の使途は不透明でやたら高い上に私の給料も待遇も上がらないし)会社の労働組合はとっくに抜けた。
    せいせいした〜

    だが、その程度の認識でいいのか?よく知らないままでいいのか?
    「なんかやべー奴ら」の歴史を知りたい。
    学校や資格試験の勉強、普段の仕事で

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    2022年09月24日
  • 会社のことよくわからないまま社会人になった人へ

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    会社員として真面目に、懸命に働くほど時に視野が狭くなる。

    自分の勤めている会社の数字にしか目が向かない、自分や関連部署の動きにしか頭が回らない、自分の目の前の仕事をこなすことで精一杯。

    本書には常識的に社会人をしていれば知っていることばかりが書かれていますが、改めて働くということ、会社というものを客観視するきっかけを与えてくれます。

    個人的に、テレビで拝見する著者は苦手なのですが、読みやすく分かりやすい文章と、経験豊富な人生の先輩としてのお言葉には感服しました。

    同シリーズの別の本も読んでみたいと思います。

    2014年52冊目。

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    2022年09月20日
  • 世界の〝巨匠〟の失敗に学べ! 組織で生き延びる45の秘策

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    こじつけがヒドい

    QAにこじつけて、
    歴史上(?)の人物の話をするんだが、
    話が飛びすぎて、
    最後の方は、Qが何だったのか覚えてない…

    最後のアドバイスの
    ドストエフスキーを読め!
    は、

    北方謙三大先生の試みの地平線の
    ”ソープに行け”
    を思い出して笑てもうた

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    2022年09月17日
  • 社会に出るあなたに伝えたい なぜ、いま思考力が必要なのか?

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    最悪のシナリオ、プランBを考えないのは、プランAの立案者に対して失敗を予想しているかのようでもあり失礼。もしくは、関係者の士気を下げてしまうというような配慮があるのだろう。口に出すだけでも許されないという文化は少なからず日本にはある。日本だけでは無く、他国にもある。蓮舫が二位じゃ駄目なのかと言った時の世間の叩きようは、そんな発言も許す寛容さが無いのか、と私は正直、逆にそのムードに引いてしまった。言葉と足並みを、文脈や論理よりも重視し過ぎている。文脈や論理を読解し、自らの論理を紡ぐ事こそ思考するという事だろう。誤字、誤認への脊髄反射は、思考ではなく、文字通り、正誤チェック機能を作動した反射だ。

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    2022年09月15日
  • とがったリーダーを育てる 東工大「リベラルアーツ教育」10年の軌跡

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    本来、自由人であるためのリベラルアーツだが、現代社会には自由市民など少なくなり、社畜と揶揄されるような(あるいは自嘲するような)都合良く洗脳された労働の奴隷が、別の奴隷のためにリベラルアーツを学ぶ時代。現代社会の悲劇として語る上田紀行氏、東工大のリベラルアーツ研究教育院長の発言は非常に考えさせられる。

    教育の名の下に奴隷を育ててはならない。しかし、そうは言うが、社会にとって有用な人材だから用いられるのであり、それが所謂労働ニーズになるなら、我々は奴隷たることから逃れられず、自由市民にはなり得ない。我々自身も社会からの期待を将来像に設定するから、とがった夢を見ることも叶わない。つまり、社会的動

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    2022年09月15日
  • 真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960

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    一言で言うと、難しい。
    政治に対する予備知識が全く無い中で読むとほとんどが理解できない。
    今の共産党や社民党の姿だけを見ていると気づかない、戦後における両党の歴史について学ぶことができたものの、なかなか頭に入ってこない。。
    ただ、同様の左翼右翼についての本でも記されていたが、今はこう言った考え方を知らなくても良い程、日本は平和なのだろうと改めて感じた。
    左翼の考え方、やってきたことはどうあれ、国の行末を案じて本気で行動を起こしてきたことに嘘はないのだろう。
    このシリーズは他にも2冊あるようなので、とりあえずは読んでみようと思う。

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    2022年09月11日
  • 世界を変えた10冊の本

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    世界に影響を与えた以下の10冊の本を紹介している。

    ・アンネの日記/アンネ・フランク
    ・聖書
    ・コーラン
    ・プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神/マックス・ウェーバー
    ・資本論/カール・マルクス
    ・イスラーム原理主義の「道しるべ」/サイイド・クトゥブ
    ・沈黙の春/レイチェル・カーソン
    ・種の起源/チャールズ・ダーウィン
    ・雇用、利子および貨幣の一般理論/ジョン・M・ケインズ
    ・資本主義と自由/ミルトン・フリードマン

    たかが本、されど本。この本を読んだら、本の影響力の大きさにある種の恐れを抱いた。その後の戦争や環境、社会の仕組みまで左右してしまうなんて、本当に影響力は甚大だと思う。

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    2022年09月11日
  • 教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ

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    これまた”身になる読書術”から。同書からは、かれこれ結構読んだな。この二人の対談、特に最近は多く触れていることもあり、だいぶすんなりと主張が入ってくるようになってきた。それにしてもセンター試験、そんなにバランスが取れた良いものだったんですね。確かに言われてみれば、受験人数からして桁が違う訳だし、携わる人間もその分多いはずだしってことになると、質が上がるのも必然とは思えてくるけど。そして、センター試験が良い入門編になるってのも納得。ここで取り上げられたセンター試験哲学の新書を、ちょっと読んでみようかな、と。

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    2022年09月09日
  • 池上彰の世界の見方 東南アジア~ASEANの国々~

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    ベトナム、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、カンボジア、ミャンマーの近現代史を筆者の視点で紹介された一冊。
    東南アジアは植民地、戦争、紛争の影響が今でも強く残っている国々であり、ビジネスや旅行の際は今一度本書で歴史的経緯を確認したい。

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    2022年09月09日
  • 世界がぐっと近くなるSDGsとボクらをつなぐ本 ハンディ版

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    何も知らなかった自分を恥じた。

    SDGs、テレビやSNSでよく目にするけれど、中身を真剣に考えた時間がなかった私。
    みなさんはどこまで知っていますか?

    今じゃ小学生でも考える時代。大人の私たちが、子どもたちの未来を守るためにもまずは知ることが大切。
    子ども向けの言葉でかなり優しく分かりやすく、漫画もあって楽しく学べる。

    今飲んでいるそのペットボトル。ラベル、キャップ、本体で分けて捨てていますか?
    本体はちゃんと潰して捨てていますか?
    ペットボトルをお店で買わずに、マイボトルを持つことは考えましたか?
    ゴミひとつでも世界を救えると思えば、読む前の自分より今の自分のほうが誇らしく生きられる気

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    2022年09月07日
  • イラスト図解 社会人として必要な経済と政治のことが5時間でざっと学べる[新訂版]

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    よくわからないで社会人になったシリーズの政治と経済を合わせてザッと読めるようにした感じだった。
    おさらいとしてとても良かったので他の池上彰さんの本も読みたいと思う。

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    2022年09月06日
  • 激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972

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    ネタバレ

     なるほど、共産党や社会党に加え、第3の左翼勢力である「新左翼」は1960年の安保闘争から急激に存在感を現し、全共闘に進展してから1968年の安田講堂事件や日大闘争などでピークを迎えたという。その後の運動は内ゲバやテロなどの活動は過激さを増し、世間とは遠い存在となってしまったと。1970年代になると労働運動も「ごろつき化」してしまったとのこと。
     同志社大学元理事長野本真也氏の「大人の政治」と「子供の政治」という視点は大変興味深く、体制側と新左翼の姿を端的に言い表していると思う。

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    2022年09月04日