池上彰のレビュー一覧
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ハマスとイスラエル紛争の本質を知りたく中東の事を再勉強。
パレスチナ問題を作った第一次世界大戦時のイギリスの3枚舌外交の罪は重い。
また、今日の中東の大混乱はアメリカが作った。特にアメリカの罪は重い。
ヨーロッパ普遍主義の限界。
ソ連が緩衝地帯を作る為にアフガニスタン侵略。ソ連を弱体化したいアメリカが反政府勢力を支援。その中からオサマビン・ラディンが生まれた。
湾岸戦争をきっかけにアメリカがサウジに駐留。反米思想を持ったオサマビン・ラディンがアメリカに対してアルカイダを使って同時多発テロ攻撃。
怒ったアメリカがアフガニスタン攻撃、さらにイラク攻撃でフセイン政権を倒す。いい加減な統治のせいで -
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1.この本を一言で表すと?
戦前の左翼の活動を歴史的にまとめた本。
2.よかった点を3~5つ
・日本共産党を過大評価したコミンテルン(p179)
→コミンテルンから裏金が共産党に流れていたのは驚きだった。
・辻潤(p141)
→尺八を吹くことと詩を書くこと以外ほとんど何もせず生活の糧は物乞いをしている放浪生活を送りました。究極の個人主義者ででいたんだなと驚いた。
・大逆事件の衝撃(p127)
→当時の政府のやり方はかなり無茶な部分があったと感じた。
・社会運動をやる上では入り口がものすごく大事だと思いますね。自分たちで働いてお金を集めるなり、薄く広くカンパを集める手段を最初から確立して -
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学んだことメモ インド IT大国、英語力、ロシアと仲良し
アメリカ 科学、宗教国家 2045年白人が半数切る、軍事拠点
中国 明時代の遠征を根拠に南シナ海の領海主張、習近平台湾奪還したい
ロシア ピョートル大帝、エカテリーナ2世が拡げた領土にウクライナあり また旧ソ連のウクライナがNATOに加入しようとしたことにアメリカへの猜疑心
フランス フランス革命の成功体験でストライキやデモ頻発
移民大国
イギリス 国家元首 15カ国 グループ 56カ国
植民地ルーツで首相はインド ロンドン市長はパキスタン
情報大国、EU離脱で経済ダウン
ドイツ ナチスを反省 東との格差 メルケル首相は反省を踏まえ難民 -
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シリーズ最終巻。
この辺りから、だんだん知っている名前も増えてきて面白い。
本作では革マル派、中核派、民青などに加え、労働組合の物語が強くなってくる。
中でも国鉄時代の労働運動は大変に興味深い。
ただし、上尾事件や首都圏国電暴動などは1973年の事件ということで全く知らず。
こんな恐ろしい事件があったのかということにひどく驚いた。
スト権スト、だとか、半合理化闘争だとか、ちょっと私の世代では考えられないほどの無駄で生産性のない動き。
本当に時代というものは変わっていく。
また、メディアの考え方もこんなに今とは違うのか、と驚く。
左翼とはなんなのか。
今や「パヨク」などとあげつらわれ、一方で -
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積ん読のひとつとして積まれてたので読み切った.
このシリーズはおそらく読みやすそう!
記載内容の全部が全部本当なのかと少し疑うくらいの朝鮮半島史.
北も南も建国神話なんてモノがあるんですね……
・ロシアは不凍港を求めていたので日本は攻め込まれると心配していた
・敗戦時にソ連は北海道の北半分の占領をアメリカに申し出たがアメリカは拒否した
・朝鮮半島は北は工業,南は農業で発展してきたが,金日成の指示で北の森林を伐採したことにより食糧難になってしまった
・北朝鮮は,ラングーン事件(ビルマでの韓国大統領全斗煥暗殺未遂事件)を企てて失敗し,ミャンマーと北朝鮮の関係が悪化した
・IAEAの運用費用は, -
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池上彰、佐藤優による大学入試に関する対談。
自分が大学入試を経験したのが40年前。それ以降、学校教育にはほとんど関心が無かったので、これまでの大学入試と学習指導要領がどうなっているのか全く知らなかった。当時(共通一次の時代)と共通しているのは、教育についての議論はずっと続いているという事。いろいろ入試の制度が変わったが、その都度問題が発生している事。正直、これまでの問題点を知らなかったので、対談の内容がよく理解できていないけれど、二人とも今回の改革の新テストを支持しているという事だけは判りました。でもこんな議論は、大学入試というものがある限り、永遠に続いて行くのだろうなと思いながら読みました。 -
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60年安保から60年代の社・共両党と新左翼のヘゲモニー争い、そして1968年からの東大全共闘、日大全共闘の活動、この時代は市民と信頼関係があったにも関わらず、なぜ新左翼が市民から遊離していかざるを得なかったのか。共産党が言うように「権力によって泳がされ、利用された」との批判はその意味で当たっている。わずか50数年前の出来事が今は理想に生きる人たちが多く存在した夢のような時代に感じられる。その中では当時の共産党の姿勢が理想とは遠く、党派を優先する姿勢に終始し、混乱を与えていたには改めて残念に思う。いまや左翼は共産党しか存在しない中で、リベラルな主張をしているように感じるが、警戒すべき存在だと改