池上彰のレビュー一覧

  • 聖書がわかれば世界が見える

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    米社会を理解するための教養として聖書を読んでおいて損はないなということは本書からよく伝わってきて、読んでみたいと思えた。
    アメリカの動向は世界の動向でもあるので、それらを理解するためには無くてはならない教養であると思う。
    聖書を読むにはかなりの時間がかかりそうなので、要約的なものがあればいいなと思う。

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    2023年05月03日
  • 先送りできない日本 “第二の焼け跡”からの再出発

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    中国を見る場合、民族ではなくて、国家体制を問題視すべきです。中国の現代史は中国共産党によって、人々が翻弄されてきた歴史でした
    政治とは、所得を再配分することです。国民からいったん預かった税金を、何にいくらずつ配分するかを決めるのが政治の仕事だという意味です
    中国のレアアース発掘は今のままでは持続不可能。
    中国産の安さの理由は簡単です。付随して出てくる放射性物質を放置しているからです。環境汚染をそのままにしているのです

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    2023年05月02日
  • 世界史を変えたスパイたち

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    CIA, KGB, MI6をコアにして、朝鮮のスパイ戦を表しています。
    日本のスパイはいないのかと思ってしまいますよね。

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    2023年05月01日
  • 知ら恥ベストシリーズ2 知らないと恥をかくアメリカの大問題 不思議の国「アメリカ」、覇権国の黄昏

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    他の国に比べれば、よくニュースになるため、一番知っているであろう国アメリカですが、本書を読むと知らないことばかりでした。
    身近で、よく知らない国アメリカを知ることができ、勉強になります。アメリカの成り立ち、政治状況等を知ることができます。

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    2023年04月29日
  • 世界史を変えたスパイたち

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     表紙のコスプレ(?)からして、半ばギャグに走っているかのような印象を受ける。冗談というワケではなかろうが、どちらかというと、軽めに、楽しく「スパイ」という存在を身近に感じてもらい、理解してもらおうという、NHK「週刊こどもニュース」のお父さん役に戻ったかのようなスタンスで書いているような内容。サクサクと読めて楽しい。

     記述の大半が、先の大戦から冷戦時代のスパイ暗躍の黄金時代の事例紹介が多く(ゾルゲや、CIAのダレス長官等々)、かつて30年以上前に、落合信彦本で堪能した内容が盛りだくさん。そのあたりは懐かしく拝読した。
     その後の時代、冷戦終了後は、アメリカと中東地域の確執の振り返りは興味

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    2023年04月26日
  • 伝える力

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    特に文章を書く仕事に就いた新社会人は絶対に読むべき一冊。

    私はもう社会人歴ウン年目だけど、読みながら昔自分が上司に言われていたことがよみがえってきた。環境に恵まれれば、この本に書かれていることはきっと会社や上司が教えてくれると思うけど、そうじゃないならこれを読むことで新社会人が持つべきマインドについては学べると思う。

    他者からの指摘は素直に受け止めて反映する。
    新人のうちは、これがとにかく大事だと思う。

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    2023年04月19日
  • 新時代の教養 正解のない問題集 道徳編

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    ルビうちされているので、親子でお話ししながら読み進めると良いのかも。あなたの意見は?と言う空欄もあるので、この問題どう考えるってやりとりしながら、道徳について知るきっかけになると思いました。池上さんの監修と言うことで手に取りました。正解ってなんだろうって。

    第1章家族
    第2章学校
    第3章社会
    当たり前だなと思っているルールを意外に相手は知っているものと思って接している部分もあるなって思いながら。きちんとこういうことを子供の頃に親子関係の中で、家族関係の中で身に付いていない人が多いのかもしれませんね。
    普通に今子育てしている大人のみなさん読んでみませんかってちょっと思いました。

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    2023年04月17日
  • 池上彰の「日本の教育」がよくわかる本

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    教育について書かれた本はまさに教科書みたいな読む気が起きにくい雰囲気だったり、あんまり社会のことを知らなそうな教員や研究者の偏った視点で書かれたものが多い印象だが、この本はやはり池上さんだけあってわかりやすいし自分ごととして考えやすい内容だと感じた。

    戦後、教育を司る権力が政府に集中しないようにというような意図でGHQにより教育委員会とか日教組が作られてから、徐々にまた文部省とか文科省に権力が戻ってきたという経緯が勉強になった。あとは、PTAの主旨を知れたことも収穫だった。ちゃんと教育に関する政治や行政とか、地域の学校運営にも関心を持っていなければならないと思った。

    2014年時点の内容で

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    2023年04月15日
  • 一気にわかる!池上彰の世界情勢2023

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    わかりやすい。去年のトップニュースであるロシアのウクライナ侵攻を起点に世の中のことがわかりやすくまとめてある。去年の世の中をざっと振り返るのに適した本。

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    2023年04月16日
  • 会社のことよくわからないまま社会人になった人へ

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    恥ずかしながら35歳で管理職という立場で読みました。改めて会社とは何なのかを理解できた。
    なんとなくしか知らない事が大量にあった事に気付かされました。

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    2023年04月09日
  • 「独裁者」の時代を生き抜く27のヒント

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    独裁政治とは、一個人または一党派が権力を独占した政治体制のことを指す。

    この定義に当てはめると、ロシア(プーチン)、中国(習近平)、北朝鮮(金正恩)などが当たる。
    アメリカもトランプ政権時は独裁政治のようだったが、2大政党のため政権交代が起こりトランプの行動にストップがかかった。
    日本も自民党の一党支配状態が続いており、安倍政権では独裁政治色を年々強めていった。
    トランプは大統領令を、安倍晋三は閣議決定の制度を乱用し、議会の承認を得難い案件をいくつも独自に決めていた。

    大企業は承認システムが複雑なため決断が遅く、小規模な企業はトップの考え一つなので決断が早いと言われる。
    日本では反対意見が

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    2023年04月03日
  • 一気にわかる!池上彰の世界情勢2023

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    池上氏の本らしくわかり易い平易な表現で最新の世界情勢を解説してくれる。
    それにしてもあまりにあっさり風味だと思ったら
    毎日小学生新聞の記事をまとめた物 と巻末にあり納得。
    事象と簡単な背景が羅列してあるだけでそれぞれの関連付け等々が無いのもそれならさもありなん。

    いい大人が読む本ではないかな。

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    2023年04月01日
  • 無敵の読解力

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    政治家の読書の貧困さには、あきれるばかり。小泉純一郎に至っては「司馬遼太郎」・・・娯楽小説のオンパレード。

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    2023年03月26日
  • TBSテレビ「池上彰と“女子会”」 池上彰が「結婚」「お金」「仕事」についての疑問に答えます!

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    恐らく多くの女子が心の中で悩んでいるであろう相談に対して、池上さんがフランクに、分かりやすく答えてくれる一冊。

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    2023年03月25日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題13 現代史の大転換点

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     池上彰さんの時事ネタの本。今回は2022年ということで、ロシアのウクライナ侵攻を中心に書かれている。
     一章はアメリカのバイデン政権がどうなるかをアメリカの選挙システム、ポイントとともに書かれている。アフガニスタンの撤退からウクライナ侵攻の流れにも書かれている。
     二章はヨーロッパの歴史。クリミア半島の転換期の話からここに至るまでの歴史的背景。ロシアの狙いなどが書かれている。
     三章は米中ロの関係。台湾を併合したい中国とロシアの関係。またその周りを取り囲むトルコやイランの情勢について書いてある。
     四章、五章は中国にフォーカスをあて、中国の狙いを歴史的背景から紐解いていく。
     六章は日本の政

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    2023年03月12日
  • 知ら恥ベストシリーズ2 知らないと恥をかくアメリカの大問題 不思議の国「アメリカ」、覇権国の黄昏

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     覇権国家アメリカの問題点が個別に説明されており分かりやすい内容であったが、内容の半分以上は前著の焼き直しであった。
     前著を読んでいれば、新しい発見は少なかったが、新しいトピックや深掘りされた内容も紹介されていたので一部内容がアップデートされていた。
     公平中立な立場の池上さんにしては、トランプ大統領の記述には、かなりのアンチぶりを感じさせられた。中立的な分析を心掛けながらもアンチな感情がかなり発露していたように感じた。自分としてもトランプの考えには賛同できないが。
     池上さんはネット界隈では偏向思想といわれることもあるようだが、多少リベラル色が出ても、ジャーナリストとしては中道の範囲と感じ

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    2023年03月05日
  • 社会に出るあなたに伝えたい なぜ、読解力が必要なのか?

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    読書=読解力
    学生の頃は、本当に本を読まなかった。家にも本はないし、親にも本を読めとも言われなかったからか。家族誰も本を読まない。高校生のときに、すきな作者で出会いはしたものの、大学生には読書をやめ、就職してから再度火がついた。

    読書量は圧倒的に少ないかもしれないが、
    同じ会社の人の中では、読書してる方だとおもう。
    SNSが普及しすぎて、読解力が劣っているこの現実を。
    この作品を読んで受け止めた。
    たしかに、友人と連絡をとるときに言葉足らずなところがあって、こちら側が不快におもうことは度々ある。
    これが、読書している人としてない人の差なのか?

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    2023年03月02日
  • 伝える力

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    一般的によく言われている事柄が確認できた。しかし自分にそれができているかというと、なかなかできていないというのが本音のところ。だからこそ、同じような本を手に取ってしまうということなのか…。一つでも自分のスキルとして身に着けたいものだ。

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    2023年02月24日
  • 14歳からのお金の話

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    ギャグテイストの四コマと図が入っていて一つのテーマが端的に書かれているので読みやすく分かりやすい。14歳でも理解できる難易度でちょうどいいと思った。

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    2023年02月24日
  • 新時代の教養 正解のない問題集 道徳編

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    小学校の図書室において、みんなで読んでほしい本ですね。
    時事問題がたくさん載っていてディベートのネタには最適です。

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    2023年02月23日