あらすじ
仕事、お金、幸せ、AI、多様性、働きがい…。働くうえで考えるべきテーマをマンガと図解で伝えます。これから社会に出る若者たち、仕事に向き合い悩む大人たちが、未来に明るい希望を持てるように。そんな想いが込められた、温かくて前向きになれる一冊。
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Posted by ブクログ
働くということについて、中学生・高校生向け作られた本。2020年3月31日発行。
「仕事とはなにか」「幸せに働くとは」「未来の働き方はどうなっていくのか」などについて言及されています。
学生向けなので、易しく分かりやすい文体も魅力的。
社会人や子を持つ親世代の方にも読んでほしいと思います。
考え方や視野が広がるヒントが沢山詰まっている本です。
Posted by ブクログ
働くことを含め、人生をよりよく生きる様々について網羅された、辞書のような本。大人が読んでも面白いが、この本の面白さができるだけ沢山の子供に届いてほしいと思う。
Posted by ブクログ
夢中で読んで読んで、
泣いて泣いて、
午前中で読み終わってしまった。
なん読みやすい本なのだろう。
事実と、生の人間の声や気持ちが
たくさんそのままするりと入ってくるからかな。
だから押し付けがましくなくて、あたたかいのかな。
まだうちの子(中1男子)はなりたい職業なんて聞いたこともないけれど、
無くていいんだよってあって、それも親としてはたしかにそうだなぁって思えたな。
私自身は中学受験から色々親に良かれと思って何かと入れ知恵されてきた身なので、
頑張って走ってないと自己否定する価値観が備わってしまいがちだけれど、
もうそういうのもいいよ、いいよね。
って思えた。ここからの人生は好きなことやろう。
そしてまさに主人公と同じ状態にある甥っ子にこの本を是非とも勧めたいと思った。
Posted by ブクログ
名著。
下手な自己啓発本を読むよりもよほど有益だと思う。
なぜ働くのかは,なぜ生きるのかであり,もっと言えば,「どのように生きていけばよいのか?」を考えることに通じているのが良く分かる。
主に中・高生向けに書かれた内容だが,その分情報に過不足がなく,とてもシンプルにまとめられていて分かりやすく,なおかつ普遍的・中立的な観点に立つように徹底して意識されており,筆者の人生経験談などの寄り道や脱線話による余計なノイズが混ざっていないところが特に良い。
中でもクランボルツのプランド・ハプンスタンス理論,「好奇心」「持続性」「柔軟性」「楽観性」「冒険心」の5つが大切という教えは胸に迫った。
現代社会ならではの観点である,AIとの関わり方や,「働くこと」だけに留まらず,人生全体を通した"学び"の意義,「コミュニケーション能力」とは本当はどういうものなのかについてや,人間関係における様々な悩みごとへの視座,友人は大切ではあるけれども,1人の時間を持って自分と向き合うことがいかに大切であるのか,など,気付きや再確認をできる項目が多く,大人が読んでも得るものは多いと思う。
読めて良かった。
あと個人的なこととして,最近はまたもや読書から遠ざかっていて,再び自信を喪失しそうな感覚があったのだが,(漫画のパートもふんだんに盛り込まれている内容の本とは言え)この本を最初から最後まで通して,楽しく読み切れたことは,まだまだ自分も本を読めるんだ!
読者とはこれほどまでに楽しいものだったのか!!という感覚を呼び戻すのにうってつけな,最高の経験となった。
Posted by ブクログ
メイン層は10代に向けた本だと思うが、これから就活を始めるというタイミングで読んでよかった。
周りの大人が言っていた通り小さい頃からやっていた小さなこと、基礎が大事で、それは今にも繋がっているのだなと思った。
働くことを見つめなおすことは自分の人生を考えることなんだなと。
間近に迫った就活で、早くいい会社に勤めてたくさんお金を稼ぐことに囚われていたけどそれが大事ではないと改めて気付かされた。
自分に自信がなくなって昔は良かったなんて思うことも増えたけど、昔の私と今の私は繋がっていて、未来の私は今の私がなにかをしなければ変わらないと思った。
自分の人生を後悔なく、より自分らしく幸せに生きるために「なぜ僕らは働くのか」よく考えたい。
Posted by ブクログ
幸せに働く方法を探している人におすすめです。
イラストと平易な文章で中学生にも読みやすい。もちろん社会人にとっても「働く」を見直すきっかけになる名著です。
やはり「仕事を通じて人の役に立つ・人を喜ばせる」はいちばん大事にしたいかな。
Posted by ブクログ
「なんで働かなきゃいけないの?」「幸せってなんだろう?」
そんな疑問を抱きながら、本書を手に取りました。
この本は子どもでも読めるように工夫されており、図解が多く分かりやすい内容でした。そのおかげで、スラスラと読み進めることができました。
また、実際に働いている人たちのリアルな声が多く紹介されており、働くことに前向きになれずにいた自分にとって、大きな励みになりました。
本書を読んで、まずは今の仕事に一生懸命取り組んでみようと思えました。人生100年時代、何かを始めるのに遅すぎることはない。取り組んでいくうちに、新しい可能性が見つかるかもしれない。そんな前向きな気づきを与えてくれる一冊でした。
Posted by ブクログ
この本を読んでいる中で小さい頃親に言われて引っかかっていたことや、子育てのやり方、学生時代に将来に対して感じていたことや、新社会人のころの気持ちを思い出した。
親には普通で良いと言われたがじゃあ普通でない選択は悪いことなのか。
お絵描きが好き、漫画が好き、だから将来は漫画家になりたいと私が言えば、そんな不安定な職業より公務員や資格のある仕事の方が良いと言われた。
親だから不安定な仕事を心配する気持ちもわかるけれど、私の気持ちを否定しないでほしかったな。
働く理由や社会の仕組み、そして働く自分の幸せついて改めて気付かされる考えさせられる本だった。
もっと早くこの本を読んでいたら人生の選択も変わっていたのかなぁ。と思いつつ、でも過去はどうにもできないのでこれからを今より一生懸命に働いていこうと感じた。
Posted by ブクログ
今の仕事にやりがいを感じられず悩んでいました。転職しかないかと思っていましたが、まずは、今の仕事に向き合ってみようと思えました。また、自分はもう若くはないし…と諦めのような気持ちもあり、将来に強い不安を感じていました。でも、人生100年時代とも言われており、まだ諦めるには早く、これからも自分の好きや得意、興味があることを伸ばしていくことで、道を切り開いていけるという希望が感じられ、前向きな気持ちになれました。
今後うまくいかないことや落ち込むこともあると思いますが、そんな時にも支えになってくれそうな本でした。
Posted by ブクログ
キャリアについて考える機会があって読んでみた。働くとはなにか、大人も改めて考えさせられる一冊。
学生の時に読みたかった!昔「学生は社会のお客さんだよ」って言われたけど、お客さん状態では知らないお仕事がこの世の中にはたくさんあるってことを若いうちから知っておくだけで将来の幅が広がると思う。
Posted by ブクログ
就活中の大学生です。とても分かりやすく、優しい言葉で書いてあり良かったです。将来やりたいことがうまく定まらず、不安だった気持ちが少し和らぎました。
Posted by ブクログ
20代後半ですが
自分に合った生き方、仕事に悩み
読みました。
どう生きていくか
どんな仕事をしたいか
学生時代に真剣に自分と向き合わずにいたことで
社会に出てから仕事を転々とし
後悔もしましたが
振り返れば自分にできることできないことを
知る経験になっていたと思います。
この本に早く出会いたかったなあ!
というのが正直な気持ちですが
どんな年齢、どんな時期に読んでも
前向きになれる内容だと思いました。
人生100年と考えると長く感じますが
考えることを辞めずに柔軟に
いまできることをしていきたいと思います。
何度も読み返したい
小学生から大人まで、成長の過程で何度も読み返したい一冊。
マンガ+内容という構成になっている。
マンガだけでも十分心に染みる。
内容も非常に読みやすい。
読みやすいだけでなく、働くという意味を再考させられる。
マンガは、主人公の立場で読んでも、親の立場で読んでも深い。
ただ、今後何度も読み返したいという意味では、紙の本として持っておきたいかもしれない。
そして、大学生の弟の誕生日にも送りたい。
Posted by ブクログ
●感想要約:
本書は「働く意味」をお金に限らず社会とのつながりや成長の観点から示し、現代の働き方の課題も踏まえて「どう生きたいか」を考えさせる入門書と理解した.お金は「ありがとう」の交換という視点が印象的で,将来像や幸福な働き方を考える章は大人にも再確認を促す内容になっていると思う.学生には実感が難しい場面もあるかもしれないが,人生において普遍的に役立つ視点が多いと感じました.
●科学博士の書評指数:
楽しみ度:★★☆☆☆
共感度 :★★★★★
学び度 :★★★★☆
話題度 :★★★☆☆
お薦め度:★★★★☆
●概要:
仕事とは何か・なぜ人は働くのかを,中高生にもわかる視点で考えさせる入門書です.単にお金を得るためではなく,社会とつながり,役に立つことの意味,自分の成長や自己実現に結びつくことを多角的に説明しています.また,働き方の多様化やAI・格差・ブラック企業など現代の課題も扱い,「どう生きたいか」を軸に働き方を選ぶ態度を育てようとしています.50歳近い人間でも,そうだよね・なるほどねと再確認させる本です.
●感想:
(1)お金を払うのは「ありがとう」の意思表示,という理解は非常に良い表現だと思います.逆にお金を稼ぐためには「ありがとう」を行ってもらえることをしないといけないという仕事の位置付けへの理解にもつながるし,良い理解の仕方だとおもいます.
(2)好きなことは何だろう,どうして好きなのだろうと,考えさせて,将来の仕事の事を考えることは良い方法論だとおもった.自分は,それほど深く考えなかったけど,今の学生さんは真面目に考えているのだろうか?と
(3)第3章以降の「なりたい仕事」・「幸せに働く」・「大人も知らない未来の働く」は,実際に働いた立場から振り返ると,よく理解できる内容になっていると思います.ただ,人生これから働いたことがない学生さんに実感が沸くかな?と思いますが,余計なお世話でしょうか
(4)第4章での「お金があれば幸せ?」・「良いガマンと悪いガマン」・「キャリアプランのポイント」は学生さんだけでなく,何歳になっても役立つ考え方だと思う.特に,「人と比べない」や「成功にとらわれない」などは重要だと感じる.しかし,若い学生さんが実感して理解するのは難しいと感じます.
Posted by ブクログ
転職活動中、考えすぎてよくわからなくなったときに辿り着いた本。働くことの意味について、誰でもわかりやすい優しい言葉で書かれていて読みやすい。新しい発見があるというより、忘れかけていた基本的で当たり前のことを再発見する本。学生向けだとも感じましたが、迷ったとき軌道修正するためにもう一度読みたい。
Posted by ブクログ
物語になっていてほっこりするストーリーだった。
その中にも大切なことが散りばめられていた。
漫画もあって、わかりやすくまとめられていたので読みやすそうな本。
Posted by ブクログ
中学生くらいに読んでほしい。
働くことに興味はないだろうけど、大人になった時、どうしても人生の大半の時間を使うことになるだろう「働くこと」。
就活で初めて考えるより、この先の人生のことをなんとなく想像しておいてほしいから。
「働くこと」に限らず、人生は自由なんだよって語りかけてくれるのも良かった。
Posted by ブクログ
非常にわかりやすく、学生が読んでも引き込まれるのではないかと思う。
池上さんの書き方というか、語り口がとても優しい。番組を見ていても感じるけれど。
わかりやすく伝えることで、読んでいる人の気持ちが変わるようにと願っているのが伝わり、美しい信念だな思う。
Posted by ブクログ
どの仕事も責任があって時間も関わってくる。
働き方によれば自由にお金や時間の使い方が変わる。
その中で役割や自分の得意とすること、好きになったもの、実は苦手だったとすることもわかってくる。
すぐに自分のやりたいことは見つからないし夢もなくていい、ただ自分の思いのままの仕事ができなくてもすぐに辞めて変わろうとする時代の流れに、企業側周りの支援する側も働き方の多様性を、その人の強みを見つけてあげていくサポートもその先に導けることの一つかもしれない。
案外わかると次もできるかもしれないという小さな安心感も出る、その都度変わるかもしれないがそれでいいのだと思う。
Posted by ブクログ
高校受験を控えた子供のためにって思って買った本だったけど、、受験時期には子供は読まず、笑
ちょうど自分が前職を退職決めた時期だったから、なんとなく読みすすめていくと気づけば、完読していた。
池上彰さんの解説、さすが、分かりやすい!そしてマンガのストーリーもリンクしてくるからイメージもつきやすい。
情報量が多くなって、選択肢が広がりすぎると、訳わからなくなるけど、好奇心を持ったところから深掘りしていけば見えてくるものもあるんだと思う。
子供たちの将来を考える前に自分の生き方、働き方を改めて考えさせてくれる良書。
Posted by ブクログ
将来何したいとか、近い将来だったら大学どこ行こうとか、どうやったら決まるんだろうって漠然と不安だった。でも、この本読んだらそんな不安に思うことないって明るくなれた。
今、世界を自分の目で見て、色々なことを知っていく中で好奇心ややりたいっていう気持ちを大事にして、将来どうやって人間として働いていくかを決めたいと思う。1本決めなくてもいいし、決めてもいい。でも、柔軟に意見を取り入れる。
Posted by ブクログ
社会に出てもいない大学生としても甘ったるい理想論だと感じたと同時に、不安ばかり押し付けてくる世の中で、将来に希望を持たせてくれる良書だと思った。大学に入る前に読んでおきたかった。
来年から就職する身として前向きな気持ちにさせてもらい、ありがたい。
Posted by ブクログ
今まではこれと言ってなりたい職業もなかったし、将来自分が働いている姿もいまいち想像できないでいた。
本書を読んで働くことの素晴らしさや大切さをひしひしと感じた。
やらされているという感覚を持ちながらいやいや 働くのと、生きがいを感じながら好きで働くのとでは全く違う。
今のうちから自分はどんな仕事に就きたいのか考え、イメージすることを心がけたい。
Posted by ブクログ
今後自分が何をするべきなのか、何をしたいのか、どんな職業が向いているのか、どこを軸にして仕事選びをするべきなのか、など様々な事を深く考えることが出来た。「自分にはできない」と思い込むことはやめて、何事にもチャレンジしていきたいと
思えた。
Posted by ブクログ
働く意味を、1から分かりやすく解説してくれる本。
時代は進化していくので、後進は先人よりも優れたものの中で人生を選択できると思う。
一方で、選択肢が多すぎるし、他の人の状況もSNSを通じてよく見えるようになってしまった。
それでも自分自身で考えて、それなりに納得した道を歩むことが人生の納得感には大事。
自分に子供が居たならば、この本は絶対に読んでもらう。
Posted by ブクログ
仕事でうまくいかないことがあって少し落ち込んでいた時に、ふと原点に立ち返ってみようと思い読んでみた。
内容としては学生向けなので社会人にとってはかなり易しいものになっているが、どの年代の人が読んだとしてもその時の自分の状況や感情次第で受け取り方も変わるし、役に立つと思う。
普段の仕事では「この取り組みを実行する目的は何か?」「なぜこの依頼を任せれたのだろう」のようにできるだけ目的思考で考えるようにしているものの、もっと根本について思いを巡らせることで日々の仕事もより楽しくやりがいを感じられるのではないかと思った。
Posted by ブクログ
将来なりたいものがわからないと言う小学生に読ませようと思って読んでみました。伝えたい事が凝縮されていてよく出来ていると思うものの、子供には響かなかったようです。情報量が多すぎるのかな。
Posted by ブクログ
漫画と説明が書かれており、読みやすかった。
漫画のタッチがとても柔らかくて癒されるし、セリフに名言多くて震えました。
ただ、ちょっと怖いなぁと思うところもありました。
本で出版するにあたり、誰のことも組織のことも会社のことも悪くは書けないし特別扱いもできない。
なので、書くことが結局は学校教育の延長線でしかなくこの本を読んだとしても、自分が子ども時代のモヤモヤが取れたかというと別の話。
所詮は学校や学校の先生と同じじゃんってこと。
それが悪いとは言わないし、本の中でも全ての物事を肯定的に捉えて書かれているけれど何だか違和感がありました。
私はあえて自分の子どもに渡して読ませようとは思わないかな。
Posted by ブクログ
0 どんな本?
働くことの意義、働き方、職種、目的を若年層向
けに書かれた本。中高年が読んでも為になる本。
1 何で読んだの?
(1) レビューが高く売れてるから。
(2) 何故働くのか?の見解を知りたい。
(3) 子供に聞かれた時に答えたい。
2 構 成
全6章構成200頁
漫画も挟んでいて、文章の部分もイラスト豊富で読
みやすい。池上彰の「素敵な一冊になって欲しい」
から始まり、働き方に正解は無いけど一人一人に答
えがあると終わる。
3 著者の問題提起
働くってどう言う事か?
4 命題に至った理由
若い人にこれからの働き方の選択肢と形を伝えた
い思いから。
5 著者の解
正解は無い。人生の時々で想いは変わるし、何が
あるかわからない。しっかり目標を定めて行動して
ほしい。
6 重要な語句・文
(1) 挑戦する事。
(2) その時で変化するし、して良い。
(3) 自分の好きややりたいの理由を深堀。
(4) 短所は長所と表裏一体。
(5) 人目と成功を気にしすぎない。
(6) 成功と幸福は同じでは無い。
(7) 年収800万と400万では幸福度に大差は無い。
7 感 想
子供が大きくなったら読んで欲しいと感じた。
刺さったのは成功と幸福は違う事。深く知りたい事は自分の好きな事の理由。人に勧めるなら挑戦する事。
ビジュアル要素満載で読みやすかった。サブタイトルの君が幸せに〜はメインであると思う。
8 todo
(1) 自分の好きな事の理由の深掘り
(2) (1)を本質目標に反映する。
9 問 い
幸福とは?
10 答 え
正解は無い。一人一人が答えを出し続ける。