あらすじ
池上 彰氏が初めて責任編集をする、明日の自信になる教養シリーズ。
3冊目は「片づけ学」です。
一度片づけたら二度と散らからない、画期的な片づけ法として、
近藤麻理恵氏が『こんまりメソッド』を発表してから今年で14年。
いまや、片づけは代行サービスなどの職業を生み、学ぶ場所ができ、
見様見真似で慣れていくものから、学ぶものへと変化しました。
片づけは単なる整理整頓ではなく、自分の人生の棚卸作業につながります。
教養として身につけることで、人生は確実に好転するのです。
本書は、片づけを今こそ学ぶ理由から、こんまりメソッドの価値を改めて紐解き、
片づけで、私たちが得られるものを解説。
さらに、家と仕事場の具体的な片づけ法を紹介します。
令和時代の教養として、まさに生きていくのに欠かせない内容を1冊にまとめました。
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Posted by ブクログ
「片付け学」とあるように、単なるお片付けにとどまらず、歴史から紐解き理論的に学べる内容でした。「捨てるものを探す」ことより「ときめくものを選び、残す」ことにフォーカスすることで、ポジティブな思考になるというのも納得。スイッチが入ったので片付け祭りをやってみよう。
Posted by ブクログ
別にいいかと思ったけど、何度も気になるので買ってしまった。
読んでいくうちに、きっと今までの暮らし、そしてこれからの暮らしについて根本から考えたいんだなと思った。
最近引っ越しがあって、物に向き合う時間があったからかもしれない。
・無性に片づけがしたいときは、単に部屋を片づけたいわけではありません。心理的に片づけたい、別の何かがあるときです。
・部屋を散らかすという行為には、問題の本質から目をそむけさせるための、人間の防衛本能が働いているのかもしれません。
・片づけが全て終わって身の回りが整うと、人は自然と自分の内面に向き合わざるを得なくなります。目をそらしていた問題に気づき、解決しなくてはならなくなります。
・人が物を手放せない原因が2つだけ。それは、「過去に対する執着」と「未来に対する不安」。これらにとらわれていると、今、自分には何が必要なのか、何があれば満たされるのかが見えなくなってしまうのです。
・家族の片づけないところを指摘したくなるのは、自分の片づけがおろそかになっているサイン。
Posted by ブクログ
こんまりメソッドの本。この本ができる過程で池上彰さんはなにかしたのかはよくわかりませんでしたが、普通に片付け系の本をいっさつ読んでみようというときに普通におすすめです。結局、いらないものをちゃんと捨てるってことですね。