池上彰のレビュー一覧
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宗教の根幹とは、"解釈"である。
ということを、わたしは再確認した。
開祖の「言動そのもの」ではなく、「その伝承と、その解釈」によって、巨大宗教になっていく。
普段、わたし達が「宗教」と呼んでいるものは、そういった「再解釈する運動のあらわれ」のことである。
以下、備忘録。
ローマ教皇とは……イエスの一番弟子(と読みとれる記述がある)ペテロの後継者として、選出されている。「サンピエトロ大聖堂」は、「聖ペテロの教会」の意味。
「キリスト教は、パウロ教である」
「サウロの回心」において、「目から鱗が落ちた」パウロによって、キリストの教えはまとめられた。
パウロによる『 -
Posted by ブクログ
言わずと知れたニュース解説者の池上彰と、元外交官で神学を修めた佐藤優の対談。2人の対談形式の本はたくさんあると思うが、これは2015年時点の世界情勢を踏まえて、世界史学習の必要性について語った本。世界史を学ぶための2人のおすすめのブックガイドも最後に載っている。「大世界史」というタイトルの意味は、「第一は、「世界史と日本史を融合した大世界史ということだ。(略)第二は、歴史だけでなく、哲学、思想、文化、政治、軍事、科学技術、宗教などを含めた体系知、包括知としての大世界史ということだ」(p.253)。
ちょっと自分が世界情勢に弱いので、この2人が10年前に言ったことの答え合わせ的なことが出来な -
Posted by ブクログ
ミクロ経済に続き、一国や世界全体として経済を捉えること、マクロ経済を学ぶことの重要性を理解する。
普段何気なく見ているニュース、経済成長、インフレ率、失業率、貿易による国際収支、為替変動、株など、それぞれがどのような仕組み、要因によって動かさせるのか、政府が何を考え、どのような財政政策、金融政策を行うのか、外交でどのように考えるのかなど、理解できるとより深く考えられる。自分はただなんとなく聞いて流れがわかっているふりをしているだけだと認識する。経済を理解しようとすれば、世界での諸問題の環境、資源、人口や、各産業についてもグローバルな視点で考えることができると思う。
他の書籍も読みながら経済学を -
Posted by ブクログ
僕はリーダーシップに興味があって色々な本を読んだりしています。そんな文脈で新・リーダー論というタイトルに惹かれてこの本を読んだ訳ですが、タイトルと内容の不一致が大きいなと思いました。
この本は、各国の政治のリーダーや情勢について、池上氏と佐藤氏がひたすらあれこれ話しているという対談本です。内容は本当に知識豊富な2人が、深い議論をしていて、色々と考えさせられるもので面白かったです。政治経済に関する背景知識がないと理解できないところも多く、普段あまりニュースも見ない、新聞も読まない僕にとっては難しいとも思える本でした。
この本の想定している読者層がどういった方なのか分かりませんが、イントロが無 -