あらすじ
国語力はもちろん、あらゆる学力を伸ばすのに最適な教材、それが新聞です。1日10分の習慣で、「読解力」や「語彙力」「考える力」「知識」といった学力の基盤がしっかり身につき、学習効率がぐんぐんアップ!
本書では、小学生のための新聞の読み方も分かりやすく解説しています。親御さんの少しの手助けで、お子さんは自分から意欲的に学んでいきます。ぜひ、ご家庭で試してみてください!
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Posted by ブクログ
新聞の面白さは池上さんの本で教わったと言っても過言ではないです。
そしてこの本は、子どもに新聞に興味を持ってもらうための本。
我が家ではまだ、長男は小学生新聞ですが、そのうち本誌デビューするときに参考にしたい。
Posted by ブクログ
内容紹介
国語力はもちろん、あらゆる学力を伸ばすのに最適な教材、それが新聞です。1日10分の習慣で、「読解力」や「語彙力」「考える力」「知識」といった学力の基盤がしっかり身につき、学習効率がぐんぐんアップ!
本書では、小学生のための新聞の読み方も分かりやすく解説しています。親御さんの少しの手助けで、お子さんは自分から意欲的に学んでいきます。ぜひご家庭で試してみてください!
まあ、問いかけ力というか質問力というものを特に大事にするべきってことですね。
どのように興味を持たせるのか?
というのはとても難しい問題ではありますよね。。。
まずは大人が背中を見せないとですね!?
Posted by ブクログ
新聞の効用は大きい。とはいえ、一番重要なのは新聞を読む時間をどう捻出するか、、、とりあえず今はiphoneで産経新聞を読んでる。
思想の偏りはともかく、新聞の文章は伝えるための文章なので、確かに参考になるところも多い。
そこでこの本。新聞を読む意味・効用がまとめられていて、かつ新聞を読まなきゃという気持ちにさせてくれる。
子供が小学生に上がる前にもう一度読んでみよう。
Posted by ブクログ
新聞を読むと読解力、語彙力がつき学力が高い傾向がある。新聞を読むためには馴染むことが重要で興味のあるから取り掛かると良い。将来的にも考える力がつき、想像力を育みやすい。
新聞だけでなく本についても言えることだがただつらつらと読むだけではほとんど身につかないのではないかと思っている。つまり読み方が大事なのではないか。新聞を読み始めは著者の言うとおりなんでも良いと思う。その記事に対し、なぜ?どうして?を繰り返すことが重要なのではないか。そうすることで語彙力、理解、記憶にも定着しやすい。それが考える力になるのではないか。
読み初めの頃は、新聞はハードルが高く、子供が読むにはなかなか難しい部分もあるのかもしれない。
その一方で、SNSやネットニュースで十分情報が得やすくわかりやすい。その上新聞を比べてお金をかけてまで取る必要があると言われると非常に難しい。人には価値観があるからだ。また、新聞によって考え方に偏りがあり、ただ情報を伝えているかといえばそうとは言い切れない。では新聞のメリットは何かと問われるとおそらく情報量とじっくり考える時間があることではないか。まずは気になった記事やコラムだけでもいい、賛成反対意見を巡らせてみてはいかがだろうか。
Posted by ブクログ
樋口裕一さんの『小学生の学力は「新聞」で伸びる!』を読んで、もう一度新聞を取ろうかなぁ〜と、背中を押して欲しくて読んでみました。
内容は、だいたい同じですね。
2冊読んでみて意外だったのは必ずしも「こども新聞」でなくても良いとしていることです。とにかく新聞を身近に置いておく、触れることの重要性が解かれています。
日経のデジタル版を頼もうかと思っていたんだけど、とりあえず、朝日新聞でもとってみようかなぁ。(^_^;)
Posted by ブクログ
読み物と同じ位新聞に触れる機会をつくる 言葉をどれだけ知っているかが学習効率を決める 新聞には、学力はもちろん、好奇心、考える力、多くのものの見方等を育むのに、大きな効果があります 子供の考えをうんと褒めてあげる 正解のない、あるいは答えが無数にある世界で、自分なりの答えを形作っていく力が、考える力です
Posted by ブクログ
考える力を付けさせるためには、新聞をどう活用すればいいのかがテーマ。
新聞には読み方によっては、こんなにも気づき考えさせられることがあるのか!と感じた。批判的な書評も多いが、わかりやすく勉強になると思う。
Posted by ブクログ
新聞を読むから学校の成績がいいのか,学校の成績がいいから新聞もよく読むのか…という因果関係はよくわかりませんが,著者は,前者の方だという設定で,論理を進めています。
確かに新聞にはいろいろな情報があって,小さいころからそれに触れているとそれなりの語彙やら読解力も育つと思います。
大人が率先垂範して新聞を読むことで,子どもはその背中を見て育つというのも,ま,新しいかんがえかたではない。
言ってみれば,当たり前のことが書かれています。が,その当たり前のことができない家庭が増えているのかもしれません。一軒あたりの新聞購読数が1を割っているらしいです。これは一般紙だけではなくスポーツ紙も含めた値だと言いますから驚きです。
本書で新聞購読のよさを,改めて確認することができました。
大人にとっても新聞を読むことは,大切ですからね。テレビより新聞です。
Posted by ブクログ
新聞やニュースについては必要以外の情報もインプットされるから、イメージ先行の子どもにはどうかなと思っていた。(悪い映像が前後のつながりなく頭に残る)
でも、この本を読むと新聞の効用がたくさんのっていて、小学生の特に高学年以上には、上手に新聞を使うと、「考える力」が伸びやすいということがわかった。
本文より
「考える力とは、
1.物事を見つめる 2.(正解がない、無数にある)答えを導く
3.人生に活かす」
筆者の好きな言葉に「想像力が世界を救う」ということがあって、想像力を働かせるには知識の蓄積が必要だと考え方に頷けた。