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お金はどう使われているか? 世界の経済はどう動くのか? お金と世界情勢のつながりとは? 日本、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、中東、アフリカ、仮想通貨ビットコインまで、世界のお金を徹底解説。ドルの秘密、ユーロの本質、円と社会の関わりなど、お金を見れば、世界の動きは一目でわかる! いまの世界を理解するために必要なエッセンスが、この一冊に。
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Posted by ブクログ
ここ最近お金について考えることが増えましたね お金とりわけ紙幣がなぜ交換価値があるものとして流通できるのか ここまで書けばみんな国が信用を与えているからとわかります。 でも国だけが信用を与えることができるのか? ビットコインとか仮想通貨は使う人が価値があると認めたから流通して価値も乱高下するんやと思...続きを読むいます。 逆に国に信用が無くなったらお金ってどうなるんやろう ジンバブエを例に挙げることなくともハイパーインフレになったら紙幣の価値は暴落するんかなと思います。 この本はそんなちょっとした基礎知識で読むととても面白いと思います。
お金を通してみる各国の歴史で、池上さんの取材体験も織り交ぜて紹介されており面白い。が、2014年発刊なので、世界情勢が今はまた変わっていることを念頭に置かないといけない。
お札を通じて各国の情勢を知ることができる書籍。お札がなぜその絵柄なのかを考えることが、ゆくゆくはその国のことを知ることにつながる。次海外旅行に行くときは、お札を眺めるようにしたいと思った。
お金から世界情勢が見えて来た。難民キャンプが人口が4倍にもなって商店街になったのは驚き。日本の仮説住宅もそう言う動きがあれば良いのになぁと思った。
ニュース解説でお馴染みの池上彰氏のお金からみる国際情勢について書いた一冊。 ニュースを見てて取り上げられる国際問題とお金との関係が本書を読んで理解できました。 紙幣からそれぞれの国の状況というのが鮮明に映し出されることを感じました。 現存してる人物を肖像画として紙幣には使わないことやドル紙幣の流通...続きを読むしてる現状など知らないことも多く、イスラム教のシーア派とスンニ派の構造の仕組みやシリアの難民キャンプから経済が発展していく姿は凄く考えさせられるものがありました。 また日本のODAでの国際貢献は知らなくて、非常に勉強になりました。 お金という紙に載っている肖像画や記号からその国の情勢が如実に反映しているということを感じました。 本書を読んでお金から国際情勢についての知識が深まり、ニュースを見る時の新しい視点が出来ました。
お金出世界が見えてくるというより、いつものニュース解説みたいな感じだった。一度聞いた話もあった。ヨルダンの難民キャンプで自然発生的に銀行ができたという話でやはり、社会に銀行は欠かせないものなのかと思った。 安倍さんは、紙幣に自分の顔を印刷したりはしないけれど、自分の名前を冠した安倍ノミクスを連呼し...続きを読むている。
本のタイトルはお金で世界が見えてくるであるが、 主に世界の政治情勢を解説しています。池上彰さんらしい分かりやすい平易な言葉で解説されています。教養を高めるために読むといいかもしれません。
お盆休みは池上彰の本を他にも読んでいて、それらと内容がある少し被る。でも何回かインプットしないと覚えられないから丁度いいか。 何となくの理解でやり過ごしてしまってる普段のニュース。改めて理解する為に定期的に池上さんの本を読みたい。
独裁者や、権力者は富に固執する。その象徴が、紙幣への自らの肖像画と言うことだろうか。イラクのフセインに始まり、リビアのカダフィ大佐など、自らを滅ぼすものもいる。一方で、南アフリカのマンデラ氏の様に、万人から受け入れられる人もいる。少なくとも、紙幣の顔を塗りつぶされない、功績をあげて頂きたい。 日本の...続きを読む紙幣は、本当に優秀なんですね。
貨幣はその本質である「信用」そのものとして存在するようになったのです 北朝鮮はソ連が作った国家。国家のトップも、ソ連が選んだのです 北朝鮮を、これほどまでに貧しい国にしてしまった原因は、独裁政治でした イランには大統領より上に最高指導者が存在します。…大統領は国民が選挙で選べても、最高指導者を...続きを読む国民が選ぶことはできません ムハンマドはアラビア半島の出身者でした。つまりアラブ人です。…ペルシャ人は誇り高く、自分たちはアーリア人の子孫であるというプライドがあります。…アラブ系に対する生理的な嫌悪感もまた持っている ユーゴスラビア社会主義連邦共和国は「1から7の共和国」と呼ばれました。「1つの国家、2つの文字、3つの宗教、4つの言語、5つの民族、6つの共和国、7つの国境」というわけです
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