池上彰のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
audiobookで聞いた。
第一次大戦から第二次大戦、冷戦、中東、アフリカ、アジアなど、各地域、各戦争毎のテーマに分けてなぜ戦争が起きてどう推移していったのかを解説している。
その中で複数の戦争に共通してみられているのが、
・アメリカの介入
・イデオロギーや地政学的、あるいは利権関係での大国の思惑と介入
・宗教対立
・メディアの立ち位置と国民感情の関係
・戦後処理と反省
等である。
特にアメリカの介入した所ことごとくおかしな事になっていたり、途上国の内ゲバを、宗教やイデオロギー的な理由で大国が介入して、その後乱立した現地組織が泥沼の内戦を起こすあたり、救いの無い思いがする。
その一方で少しずつではあるが、過去の失敗に鑑みて、より良いシステムを作り上げようとする人類の努力も見られるのである。
余談だけど、CIAはやっぱ結構動いてるんだな。 -
Posted by ブクログ
本書は、二人の巨人が「学習・勉強」の持つ意味を赤裸々に語り合う凄い本である。読むと「知識を得ること」は「楽しく生きること」なのだという事がわかってくる。
本書は言う「45歳までに新しいことを積極的にやった方がいい」。残念小生は本書を読むのが20年遅かった。
読む中で「知の世界」の奥深さと拡がりがほの見え、小生も門前の小僧ぐらいにはなりたいと思った。
また、この二人の「生活パターン」と「知的生活」を知るだけでも「生き方のノウハウ」を得られる。
60歳以降の「ヒント」には身につまされる思いをもつし、「対話のノウハウ」は実にシニカル。愉快なところもある面白い本である。 -
Posted by ブクログ
ネタバレドイツの自動車ナンバープレートは「SS」を選べない。
基本法≒憲法州は代表に作らせた。
与党が改憲を訴えるのは日本のみ。
アメリカが行ったこと。
財閥解体、競争で経済発展。
中間層を育て内需拡大し、外国侵略を考えさせない。
女性参政権。
キューバ 米軍グァンタモ基地
1898年 米西戦争の勝利の遺産
実質植民地化がソ連の介入、
カストロとキューバ危機へ発展
冷戦終了
物理学者や数学者が金融界へ
マネーゲーム、リーマンショックへ
インターネットの解放へ
社会主義の労働者が資本主義社会へ
世界的デフレへ
ベトナム戦争後の報道規制
ピンポイント爆撃は命中した映像しか公開してない
戦争はメディアを育てる
パレスチナ問題
イギリスの多重外交
ユダヤ人国家/アラブ独立国家/オスマン帝国分割
ヒトラー
まっとうな民主手続きから生まれた
本当に怖いのは、
異常な独裁者よりそれを支える国民の熱狂
第二次世界大戦後の軍事衝突
原因は第二次世界大戦の戦勝国 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前作に続き非常に学び多き1冊でした。
説明
内容紹介
160万部突破の超ベストセラー『伝える力』の続編がついに登場!
前作のわかりやすさはそのままに、著者がテレビや報道の現場で学んできた「もっと思いが伝わる」話し方、書き方、聞き方を伝授します。
「東日本大震災と伝える力」「総理の演説力」といった最新のトピックスから、「怪しい敬語」「教科書がわかりにくい理由」「ツイッター」「日本語の乱れ」といったテーマまで盛りだくさん。
「心をつかむプレゼンのコツ」「相手の答えが間違っていたら」?など、具体的ノウハウも多数収録しています。
ビジネスマンはもちろん、「夫や子どもに伝わらない」という女性や、生徒への伝え方に悩む先生、国語力を磨きたい学生や高齢者の方まで、幅広く役立ち、楽しめる一冊です。
そして、「実は私も話しベタだった! 」という池上さんの意外な過去の話も……。
あなたも努力次第できっと「伝える力の達人」になれると実感できる一冊です。
内容(「BOOK」データベースより)
超ベストセラー『伝える力』の続編がついに登場!前作のわかりやすさはそのままに、著者がテレビや報道の現場で学んできた「もっと伝わる」話し方、書き方、聞き方を伝授する。「東日本大震災と伝える力」「総理の演説力」から、「怪しい敬語」「教科書がわかりにくい理由」、そして「池上さんの意外な過去」まで様々なトピックスを収録。もちろん、具体的なノウハウも満載の一冊。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
池上/彰
1950年、長野県生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学卒業後、NHKで記者やキャスターを歴任、94年より11年間『週刊こどもニュース』でお父さん役を務める。2005年からフリーランスとして多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) -
Posted by ブクログ
2020/3/10
東アジアの国々(中国、韓国、北朝鮮、香港、台湾)について最近の動向を踏まえて池上さんが詳しく解説してくれている。山ちゃんはどちらかと言うと相づち打ってるだけって印象…?
対談形式なのですごく読みやすいです。
内容は、世界の見方の中国と朝鮮半島のシリーズを読んでいれば、大体同じ内容か、それらよりは内容を薄くしたような印象を受けました。目新しいものは思ったよりも多くなかったように感じますが、ざっくりと中国や北朝鮮、韓国などのことについて知りたいと言う人にはオススメではないかと思います。
今の状態から今後の日本がどうしていった良いか考える材料をくれる本だと思います。
日本と韓国の関係、日本と中国の関係、日本と北朝鮮の関係、日本と台湾の関係、日本と東南アジアの国々との関係、どれも軽視できるものではなく、これからを考えるためには過去のこれらの国々との歴史における関係がどのようなものだったのかをしっかりと学んでおかなければならないのだなと改めて思います。
これからも変化するであろうこれらの国や地域との関係性に注目しながら、自分たちは日本人として何を考えるべきかを考えなくてはいけないなーと思いました。