池上彰のレビュー一覧
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表紙をめくると「10年後、世界を変える君たちへ」。
あー私はもう大人になったんだな。
夢と根拠のない自信と、日本と世界をより良くしたいと海外旅行をしていた頃が遠い昔に感じた。
先に読んだ夫が、子供が中学生になったら読ませたいと言っていました。
その頃の日本や世界はどうなっているのか、
日本にもオードリータンのような強烈なリーダーシップを持つ若者が現れているのか、楽しみであると共に、自分は何もできなかった(しなかった)なぁと思います。
池上さんの言うように、海外へ出ると、日本のことを意識する機会がとても多いです。
トーキョーの人口は?と聞かれて都民だがそんな事考えたこともない私はどう答えた -
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ネタバレ日々目の前の社会で起きている出来事を
どれだけ他人事として考えている自分がいたかを
感じさせられたなぁ。
職場、学校、地域という小さなコミュニティですら
当事者意識が持てないのに、
地球に対しての当事者意識が持てるはずがない。
当事者であるのなら気になることは調べ、自分には何ができるかを考えるはず。
当事者である人はいつも新しい自分になることができる。
当事者である人は路傍の石からすらも学べる。
「自分だけがしても意味ない」から「自分だけでも行動する」へ
そういう人が二人でも三人でも集まれば少しずつ地球は良い方向に向かうと思う。
よくわからないな、気になるなと
思うことは調べて、自分に -
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45歳が人生の折り返し。それまでに自分は何をしたかリストを作ってみる。
年に一度は自分の棚卸しをする。
一所懸命仕事をすることで、自分が成長するし、その過程でどれほど勉強するかが大切。
嫌いな科目はやらなくていい。というのが大人の勉強の一番良いところ。
時間は有限の資産。
とにかく全てを疑え。テキストクリティーク。原典批判。
しかし、ラッセルのパラドックス。疑え。という自身を疑う。と言われることもある。
天井のある勉強と天井のない勉強がある。
短いネットニュースを信じるのは一種の信仰。立ち止まることはいかに重要か。
午前中は知的インプット。午後はアウトプットや体を動かす。
人から -
Posted by ブクログ
格差の拡大や貧困という問題が無視できず、今後も改善する見込みも感じられない昨今の状況の中で左翼の思想が広まっていくだろうという予想は間違いないものと思う。
現在「親ガチャ」という言葉が注目されているが、この状況に格差の問題が与えている影響は小さくないと思う。
格差とは普通経済格差のことを指すが「親ガチャ」という言葉が指摘する問題点はもはや経済格差だけではない。親の知識・教養、子育て方針、世の中に関する考え方の差が子供にとって覆いし得ない甚大な影響を与えるのであって、それは最終的には子の人間性の問題として顕在化する。
すなわち、経済格差がもはや人間性格差にまで進行しつつあるということを端的 -
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本書はオリンピック前、菅さんが総裁選に立候補しないと宣言した以前に書かれた一冊。
今回も分かりやすく、未来に対して希望を持てる一冊だったと思います。
今回もコロナ禍を中心に、アメリカや中国、中東、ヨーロッパの情勢が書かれています。米中対立、中国包囲網、TPPなど、そして、アメリカや中国の歴史を通じて、その国の今を知る。歴史って、やはり大切なのですね。
印象に残ったのは、巻末の方で女性の活躍する社会の到来や女性総理が誕生してもらいたいと言うお話の部分でした。本の話題が映画の「総理の夫」や総裁選の女性候補の動向とも重なるので、偶然かもしれませんが、池上さんも、まさかこの様な展開になると思わなか -
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ネタバレ池上さんと佐藤さんの、中学校教科書12社54冊を読み比べた後の対談集。
自分自身では、絶対に読まないようなものを、読んで重要店だけ解説してくれるなんて、なんて面白くてありがたい。企画として、とても親切で良い。
特に社会科の個所が興味深かった。昔と今で、中身もだいぶ変わっているようで、今の中学生はこんなことも勉強しているのか!と感心した。
ジェネレーションギャップがあったのは英語。筆記体、今、学校では教えないのね。現役中学生の息子に聞いてみたら、ホントに教えられないみたいで、ビックリだわ。
道徳については、出版社ごとの特徴を解説してくれていて良かった。「リアルな現実」を問う学校図書、「愛国心