池上彰のレビュー一覧

  • 池上彰のあした選挙へ行くまえに

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    池上彰さんの本は引き込まれる。全然選挙について知識がなくても楽しめる内容で、主に日本とアメリカの選挙について詳しくなれる!

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    2021年09月26日
  • 真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960

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    格差の拡大や貧困という問題が無視できず、今後も改善する見込みも感じられない昨今の状況の中で左翼の思想が広まっていくだろうという予想は間違いないものと思う。

    現在「親ガチャ」という言葉が注目されているが、この状況に格差の問題が与えている影響は小さくないと思う。

    格差とは普通経済格差のことを指すが「親ガチャ」という言葉が指摘する問題点はもはや経済格差だけではない。親の知識・教養、子育て方針、世の中に関する考え方の差が子供にとって覆いし得ない甚大な影響を与えるのであって、それは最終的には子の人間性の問題として顕在化する。

    すなわち、経済格差がもはや人間性格差にまで進行しつつあるということを端的

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    2021年09月22日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題12 世界のリーダー、決断の行方

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    本書はオリンピック前、菅さんが総裁選に立候補しないと宣言した以前に書かれた一冊。

    今回も分かりやすく、未来に対して希望を持てる一冊だったと思います。
    今回もコロナ禍を中心に、アメリカや中国、中東、ヨーロッパの情勢が書かれています。米中対立、中国包囲網、TPPなど、そして、アメリカや中国の歴史を通じて、その国の今を知る。歴史って、やはり大切なのですね。

    印象に残ったのは、巻末の方で女性の活躍する社会の到来や女性総理が誕生してもらいたいと言うお話の部分でした。本の話題が映画の「総理の夫」や総裁選の女性候補の動向とも重なるので、偶然かもしれませんが、池上さんも、まさかこの様な展開になると思わなか

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    2021年09月22日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題12 世界のリーダー、決断の行方

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    池上氏の語り口で世界を俯瞰。前作からの一年間における出来事が高低硬軟、織り交ぜられている。

    中国人の考え方
    自分の子どもや孫が豊かな暮らしができるように。

    半藤一利さん
    世界史の中の昭和史
    日本のいちばん長い日

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    2021年09月20日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題9 分断を生み出す1強政治

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    あまりニュースを見ないので、池上さんの本勉強になります。ニュース見れよって話ではありますがw
    このシリーズで、2018年に書かれた本ですが、現在への流れを知るのに役立つ本です。
    アメリカのトランプ大統領って、行動力のある人だなとは思っていたが、その行動の是非についてはどうなんだろうって思っていたのを、池上さんがわかりやすく書いていてくれます。その中で「重商主義」と「国富論」という言葉初めて知りました。経済の用語も知れました。
    世界にも目を向けれるようにならないといけないなと感じました。

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    2021年09月19日
  • 池上彰の憲法入門

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    今の日本国憲法がいかにしてできたのか。。
    民主主義というものは、憲法で認められている私たちの権利は自らの平和や平等を求める不断の努力が前提になっている。「選挙にいく」この行動を当たり前にできるようにしたい。なぜなら、主体性をもって行動しないといつか自分が知らない間に権利を剥奪されているのと同じような状況に陥る可能性があるからだ。

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    2021年09月14日
  • 池上彰と考える 「死」とは何だろう

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    コロナ禍で生き方を見直す人も増えただろう。そんな中、書店で見つけた本。思わず手に取った。
    「死」について怖く感じるときもあった。そのころにこんな本に出会えていたらもう少し早く楽になっただろうに。「死」について前向きに考えるきっかけとなった。

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    2021年09月13日
  • 14歳からの政治入門

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    子どものために、政治のことが書かれた本を求めて一読。
    池上彰さんが政治のしくみを易しい言葉でわかりやすく解説してくれている。

    諸外国の税率や医療制度などを例に取り、私たちの暮らしをよりよくしようとするならば必ず選挙に行って、自分の考えを政治に反映してもらうことが大切だと伝えている。

    民主主義や国家元首のことなど、子どもに説明する時にどのように伝えたら良いのだろうと思うようなことも書かれていてとても勉強になった。

    公民を学習する小学校六年生の教室に置いておきたい。

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    2021年09月12日
  • 池上彰の世界の見方 アメリカ2~超大国の光と陰~

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    アメリカの差別問題、共和党の変化などを理解するのに役立つと思います。平易、シンプル、具体的な解説が好みです。

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    2021年09月11日
  • とがったリーダーを育てる 東工大「リベラルアーツ教育」10年の軌跡

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    リベラルアーツを取り上げた初めての大学が理系の雄、東工大。私の時代にこの3人の教養を分けてほしかった。

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    2021年09月09日
  • 人生に必要な教養は中学校教科書ですべて身につく 12社54冊 読み比べ

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    ネタバレ

    池上さんと佐藤さんの、中学校教科書12社54冊を読み比べた後の対談集。

    自分自身では、絶対に読まないようなものを、読んで重要店だけ解説してくれるなんて、なんて面白くてありがたい。企画として、とても親切で良い。

    特に社会科の個所が興味深かった。昔と今で、中身もだいぶ変わっているようで、今の中学生はこんなことも勉強しているのか!と感心した。
    ジェネレーションギャップがあったのは英語。筆記体、今、学校では教えないのね。現役中学生の息子に聞いてみたら、ホントに教えられないみたいで、ビックリだわ。
    道徳については、出版社ごとの特徴を解説してくれていて良かった。「リアルな現実」を問う学校図書、「愛国心

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    2021年09月09日
  • 大人も子どももわかるイスラム世界の「大疑問」

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    歴史がわかればニュースがかわる。確かに。
    池上さんの本は、ストックの情報がわかりやすくまとめられている。

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    2021年09月08日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題12 世界のリーダー、決断の行方

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    知らないと恥をかく世界の大問題シリーズを初めて購入。

    この1年間で起きた様々な出来事(新型コロナ、バイデン政権、東アジア情勢、中東問題など)について、池上彰さんの視点から現状及び今後の展望について分かりやすく解説されている。
    現自民党政権や日本の真の実力について辛口コメントは多いが、実際多くの日本国民が感じていることを代弁している内容で頷けた。

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    2021年09月07日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題12 世界のリーダー、決断の行方

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    いつものように新聞の延長で読んでみた。
    今回の課題はコロナ、そして米中のように感じた。
    池上さんが著者の中で今年もコロナにこれだけのページを割くことなるとは思わなかったと言われてるけど池上さんほどの知の巨人をもってしても翌年の予想は外れるのだからまさに世の中混沌としていて改めて先の読めない時代に生きてるんだなと妙に実感。

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    2021年09月05日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題12 世界のリーダー、決断の行方

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    2021.13th
    毎年恒例の「知らないと恥をかく」シリーズ。
    今回の重要なテーマは…
    ・アメリカでトランプ大統領→バイデン大統領
    トランプ政権の政策(メキシコ国境の壁やTPP離脱)は次々に転換
    ・イギリスのEU離脱が完了、但し、関税ゼロは維持される
    ・ロシアのプーチン政権の腐敗を摘発したナワリヌイの暗殺未遂事件
    ・イスラエルとアラブ諸国の和平実現。イラン包囲網で利害が一致!
    ・中国の「中国海警法」。香港に「国家安全維持法」を押し付け。
    ・ミャンマーでクーデター。軍事政権に逆戻り。

    日本、アメリカ、EU、中東、ロシア、中国を中心にした世界の動きをざっと理解するのに最適です(^^)

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    2021年09月04日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題12 世界のリーダー、決断の行方

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    毎年恒例のシリーズ。第12弾。
    アメリカはトランプ大統領からバイデン大統領へ。ヨーロッパはブレグジットが実現。中東はイスラエル寄りのアメリカの対応により、混乱。中国は覇権国家としての顔を一層強く押し出す。世界ではコロナウイルスが流行る。
    そんな中、日本は、私たちはどうするのか、を考える材料を与えてくれる本。
    今起きていることが、分かりやすくまとめられている。

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    2021年09月04日
  • ニッポン 未完の民主主義 世界が驚く、日本の知られざる無意識と弱点

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    民主主義主義と自由は相反するもの。
    一つの問題で決定を迫るポピュリズム、51対49でも多数決となり決定される。
    そんな危うさも民主主義である。
    分断が進み、知識の共有と参加が失われた社会になった場合、民主主義の未来は個人の力で守ることはできるのだろうか。

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    2021年09月03日
  • 新版 知らないと損する 池上彰のお金の学校

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    お金について言葉の意味を知らずにいたので、税金、保険、投資、株についての基礎知識。また日常生活に繋がっているインフレ・デフレ、円高、円安、金利についてなど幅広く学ぶことができた。まだ広く浅く知識として理解できた程度なので、これからまた勉強して理解を深めたいと思った。

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    2021年08月28日
  • とがったリーダーを育てる 東工大「リベラルアーツ教育」10年の軌跡

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    教養って何なんだろう?自分の根っこを太くするって言ってもどうしたらいいのだろう?このような疑問に対して、ある程度はこの本を読んでイメージできたが、やはり難しい。
    すべてを疑う、クリティカルシンキング、とがるなど、理解はできても実行するとなると難しいと思う。それを少しでも意識しながら生活することが大切なのだろうか。本書にも述べられているように、特に今のコロナ禍においては、多くの情報が錯綜し、メディアの報道すら一部分しか見えていないかもしれない。自らも正確な情報をとりにいき、かつそれをも疑い、それらの知識をまとめて考え運用し、ベストな選択、行動をする。今の状況は、平時に比べると本書に述べられている

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    2021年08月27日
  • 私たちはどう働くべきか

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    なぜ働き方改革が推進されるようになったのか。
    少子高齢化→外国人労働者の受入不安→主婦を働き手に→女性活躍社会…という構図。
    以前は女性アナウンサーは25歳で定年だった。

    日本におけるレイシズムや女性への差別意識は本当に根深い。社会はそろそろ本気で男性社会マチズモを卒業しなければならない。自分が誇りを持って仕事をする、というところから見直したい。

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    2021年08月22日