谷崎潤一郎のレビュー一覧
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以前に刺青を読んで他の谷崎作品が気になっていたものの、当時の体調と文体の相性が良くなく断念していたものを、機会あってようやく読んだ。
全体として読点句読点がほとんどなく、何処で文章が切れるのかよくわからない部分も多く、読むのにやや苦労したが、記憶とは違い極度に漢文調になっているということもなく、先述の点での骨折りがあった他はすらすらと読めた。
刺青にあった艶めかしく暗い妖しさはこの作品にはなく、読んでいる最中はずっと「いつこれが暗転するのだろう」と思っていたが、とうとう刺青のような薄暗い情念のようなものは表れずに終わり、少し呆気に取られたのだが、読み終わって暫くの後、上手く言い表せないが胸の内 -
Posted by ブクログ
ネタバレ⬛︎吉野葛
死別した母への愛慕から、母の郷里である奥吉野・国栖を訪ねるという津村に同行し、「私」は小説の材料を探して一帯を彷徨する。津村が母や吉野に対して寄せる思いについては、いくつかの印象的なモチーフ-狐・鼓・琴・紙漉きーを伴った伝聞として叙述される。津村は国栖で出会った遠戚の娘に母の面影を見出し、嫁に迎える決心をする。「私」の方は、結局小説を書けずじまいに終わる。
⬛︎盲目物語
織田信長の妹・お市の波乱の生涯を、盲目の奉公人による口述という形で描く。まず目を引くのは、ひらがなを多用した文体である。冒頭から「たんじょうは天文じゅう一ねん」というような表記があり、また同じ熟語について漢字表記 -
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Posted by ブクログ
谷崎潤一郎文学忌、谷崎忌
1911年の作品
去年も文庫でレビューしてましたね
また読んでしまいました
男は気まぐれな考えから 今までの生活から離れて人生のかくれんぼ
秘密の遊戯の数々
嘘と秘密に見る儚い夢
「男」を秘密にして優雅で古風な女として街に出る
木原音瀬さんで似たようなシチュがありましたね
昔 秘密の関係を持った女に出会う
その妖しさに男は男に戻る
目隠しで秘密にされた女の在りか
その秘密を暴いてしまった男
そこにすでに甘美はない
マツオヒロミさんとのコラボ
このコラボは、とっても良い
美しく妖しく欲情的
アレステッド アット ラスト
見つけたわよ て感じかしら
転じて 逃がさ