細雪(下)
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細雪(下)

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通常価格 781円 (710円+税)
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作品内容

昭和十六年、三十五歳になった雪子は、やっと貴族出の男との縁談がまとまり、結婚式に上京する。他方、バーテンと同棲した妙子は子供を死産してしまい、明暗二様の対比のうちに物語が終る。『源氏物語』の現代語訳をなしとげた著者が、現代の上方文化のなかにその伝統を再現しようと、戦争中の言論統制によって雑誌掲載を禁止されながらも、えいえいとして書き続けた記念碑的大作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
シリーズ
細雪シリーズ
電子版発売日
2013年08月09日
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
2MB

細雪(下) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年07月01日

    細雪。読んでよかった。

    最後まで読んで、ただ仲の良い姉妹というだけでなく、小さなことから事件に至るまで様々な場面での会話や行動を通じて、良いところもそうでないところも知って、イヤだなと思うこともあったけれど、それも全部ひっくるめて彼女たちが好きで、鶴子、幸子、雪子、妙子、みんな幸せになってほしいな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月13日

    4姉妹が話す言葉は関西弁の中でも船場言葉と呼ばれるものらしい。品があって優雅で本当に素敵な言葉だ〜憧れる〜

    身近な人が死んだり被災したり、かなり辛い出来事が立て続けに起きるのだけど、それに対して登場人物たちが悲しみ苦しむ様子がやけにあっさり書かれているのが印象的だった。花見に着て行く着物を選ぶシー...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月08日

    上巻の雪子のお見合い、中巻の妙子の恋愛、その二つがより大きく激しいものとなって描き出された最終巻。
    これまで家格が下の者とばかりお見合いし、断ってばかりいた雪子側が、冒頭で格上の家との顔合わせで初めて逆の立場に。
    当の雪子よりも、姉妹の内で主だってそれを差配した次女幸子が落ち込む。
    それから間を置か...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月31日

    最高!ごく一般的な意味で、おもしろい。登場人物の書き分けがすごいしっかりとしていて、特に悦子という存在を持ってくる
    あたりがうまい、そう、兎に角うまい。物語の運びもすごくうまいのだ。
    内容についていうと、旧い考えにとらわれた人びとの窮屈さとやるせなさが、物語を加速させる、幸子の涙などはやけに印象に残...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月02日

    それにしても、雪子ちゃんが纏まって本当によかった。

    自分ごとのようにやきもきしましたが、ほんの少しさみしい気持ちもある。男の僕をもそんな気持ちにさせてしまう谷崎の物語構築力がすごいということなのだろう。感服した。

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    Posted by ブクログ 2018年11月04日

    蒔岡家の四姉妹の結末。下巻も細かな日常の描写が続く。
    とりたてて大きなことの起こらない、変わらない毎日のように見えても、少しずつ変わっていく。それは現実でも同じこと。
    女性の強さと弱さ、華やかさと陰りのようなもの、つまり偏った見方ではなく、女性というものの全体像を感じた。
    巻末の「細雪」回顧で執筆後...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年09月30日

    小説でも映画でも舞台でも、お話があるものはなんでもそうですが、どこで終わるかがその作品の価値を決める気がします。

    細雪は、良い意味で放り出されるエンディングというか、最後の最後で、ポンと現実に引き戻される感覚がすごく好きでした。その放り出し方があまりにも唐突であっけなく、しかもドライなので、逆に読...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年02月16日

    上流社会の家庭の日常、事情をつらつらと描いているだけのことである。しかし読むうちにその家族の一員あるいは傍らにいる者になって気にかけずにはいられなくなる。四季折々の花、風景、衣装を思い浮かべながら読み進む。なるほど絵巻物だ。職業婦人、自由恋愛が当たり前の現代に通づるものがある。

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    Posted by ブクログ 2016年10月15日

    いやぁ、やきもきさせまくった上に、最後はこうでしたか・・・
    一種の反則技のような気もしますが、
    「これでいい」とか「これがいい」とか「これだからいいのだ」とか思ってる人も多いんでしょうか・・・
    上中下で、すごいページを読んだと思うのですが、飽きもせず楽しめたのは事実です。

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    Posted by ブクログ 2016年06月12日

    もともとこの作品は美人四姉妹の日常を描いたものなので、物語の完結ではなくちょうど一区切りという形で終わってます。文庫裏表紙のあらすじが完全にネタバレなのが気になりますが、雪子と妙子の明暗がくっきりし過ぎてて居たたまれない気分になりました。谷崎氏は妙子みたいな女性は好きじゃないのかな……確かに昭和の時...続きを読む

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細雪 のシリーズ作品 1~3巻配信中

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1~3件目 / 3件
  • 細雪(上)
    605円(税込)
    大阪船場に古いのれんを誇る蒔岡家の四人姉妹、鶴子、幸子、雪子、妙子が織りなす人間模様のなかに、昭和十年代の関西の上流社会の生活のありさまを四季折々に描き込んだ絢爛たる小説絵巻。三女の雪子は姉妹のうちで一番の美人なのだが、縁談がまとまらず、三十をすぎていまだに独身でいる。幸子夫婦は心配して奔走するが、無口な雪子はどの男にも賛成せず、月日がたってゆく。
  • 細雪(中)
    693円(税込)
    雪子と対照的に末娘の妙子は自由奔放な性格で、男との恋愛事件が絶えず、それを処理するためにも幸子夫婦は飛びまわらざるをえない。そんな中で一家は大水害にみまわれ、姉の鶴子一家は東京に転任になる。時代はシナでの戦争が日ましに拡大していき、生活はしだいに窮屈になっていくが、そうした世間の喧噪をよそに、姉妹たちは花見、螢狩り、月見などの伝統的行事を楽しんでいる。
  • 細雪(下)
    781円(税込)
    昭和十六年、三十五歳になった雪子は、やっと貴族出の男との縁談がまとまり、結婚式に上京する。他方、バーテンと同棲した妙子は子供を死産してしまい、明暗二様の対比のうちに物語が終る。『源氏物語』の現代語訳をなしとげた著者が、現代の上方文化のなかにその伝統を再現しようと、戦争中の言論統制によって雑誌掲載を禁止されながらも、えいえいとして書き続けた記念碑的大作。

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