KGヨロシクさんのレビュー一覧

天国と地獄

最初のページに出てくる幸せな家族、それが最後のページじゃ崩壊した家族で夫はひとりぼっちだという。一体夫に何が足らなかったのだろう、浮気に走った妻が連れ出した子供も気になりますよ。

夜のエレベーターは怖い

斉藤さんはオフィスビル夜の警備に臨時でつくんですがそのビルは夜になったら何かが出るといういわくつき。そのビルの案内をする昼の部の警備の担当の岡田さんの含み笑いが怖さを誘います。そして問題はやはり起こって思わぬ形で解決するんですが、これそのままじゃ終わらなかったようでエレベーターの中にいたものは何？これは怖いです。

もしかして先輩に弄ばれている

意識している女性から本当はエッチな意味の言葉を真顔で尋ねられたら返答に困りますよね。楓先輩は実は全てを知っていて弄んでいるのではないかとも勘ぐってしまいますよ。こんな先輩がいたら男からすればドキドキしっぱなしでしょう。

確かにこれも怖い話

トラックドライバーは走行ルートや時間帯も含め怪現象に遭遇する事が多そうですよね。心霊スポットと言われる場所でも仕事上避けられないでしょうし。でもこの作品ではそういった怪奇現象は少な目、違う方向での怖かった話が中心でした。生きている人が怖いってのがよく分かる話もありますよ。

凄いのは料理の腕だけじゃない

頬に傷ですからパッと見じゃ訳ありの料理人にしか見えないのですが料理人としてはまさに凄腕。そんな鬼政がやってきたのは老舗の料亭、バカ息子のせいで潰れかかってるのを見事に救ってくれました。救ったのはそれだけじゃないんですよ、この料亭で壊れた解れた男女関係も修復させたのも憎い。人情ドラマな料理マンガです。

表紙からそそられます

大河内教授の周りは刺激が多すぎですね。教授として一線を超えちゃダメだと思っていても、可愛いしかもたわわなボディの女の子に迫られたら理性なんてなくなってもしょうがないはず。悩み相談だというのを言い訳に最後までやっちゃうのかな？2巻以降が気になりますよ。

バーのマダムもかなりの切れ者

相変わらず所長の人脈が凄いにつきます。そしてバーKURONEKOのマダムの存在感がまたいいですね探偵の二人にいい知恵を授けるかなりの切れ者です。個々の逸話についてですが天才エロ事師は予想はしてましたがメンバーの絵面がまた最高です。アイドルのその後の話はある意味泣ける、あのドライバーはその後どうなったのだろう。依頼者の人間模様がそれも味がありますね。

渋い人間ドラマ

足でこつこつと時間をかけてネタを掴む探偵、かたや自分の闇の情報網を駆使して電話で済ます探偵、その両名のやり取りが絶妙です。そんな二人の元には来るのは突飛な以来ばかり。泣ける結末が多いのがいいですね。絵も味わいがありました。

心温まる話が続きます

最初の話のカレンダーにかかれた暗号からの謎解きは面白いですよ。ここでの推理も神子島真実の父親の影響が色濃く出てました。足手まとい感のある相棒のモー君も今回は大ヒット。次の話は善人と思わせておいて実はクズという典型の話、どちらの話も家族の絆絡みのほっこりする結末です。

神子島真実の経歴も気になる

第3話もほとんど刑事視点で真相を暴いてくれますよ、こういう推理力は前から名の出てきた父親の影響も多いようですね。その父親との関係も気になるところでした。そして第4話の方はちょっと後味が悪い感じでした、子供をあのままでいいのかな？反省の色もないんですから。

PTA会長と取り巻きは許せない

見た目からも陰険なPTA会長、そして周りはその会長のご機嫌を取るばかりのメンバーですから主人公は何を言われても抵抗出来ないですよね大人のイジメも陰湿。真面目にやってると損するばかりでおまけに罠にかけられるとか。今回も不思議な力が入って救われましたが、ラストで一難去ってまた一難の予感。

店長処分でまずはスッキリ

主人公の受けた仕打ちが余りに痛痛しいです。義母も酷いのですが何よりもあの店長の言動行動はハラスメントで済ませていいもんじゃないでしょう余罪もまだまだありそうですしね。まずはそのクズ店長を追放出来たのだけは何よりでした。冒頭から出てきたあしながおじさんってもしかして？なんてヒントのこまもありましたね。最後のPTAからの連絡も気になる。

こんな三蔵法師もある意味凄い

孫悟空と言ってもよく知っている西遊記とは設定が実感違いました。何せ三蔵法師がエロ坊主ですからねこんな下心満々の三蔵法師もある意味新鮮。羅刹女との絡みなんてただのエロ親父ですから。悟空のぶっ飛んだところは時代劇作家だけに豪快でした。

観察力の鋭いネコのタマさん

今まで男性に飼われていたネコなら女子寮という女だらけの世界に飛び込んだら見えるもの全てが新鮮でしょうね。それもエロイものばかりで羨ましいネコのタマさん。最後の方で元の飼い主との再会になりましたけどこれからは一人と一匹でこのセクシーな女子寮でどんな展開になるのかも楽しそうだ。

推理も必要な仕事です

保険調査員と言っても奥の深い仕事しているんですね。確かに死因もきっちりと調べないと保険金詐欺にもなりかねない、それで警察顔負けの追跡も必要だというのがこのマンガでよく分かりました。今じゃまだ足手まとい感のある江草猛君がどのように成長するのかも楽しみになりそう。

美味しいものが幸せを呼ぶ

最初にレンチンだけで出来るオムライスの話が出てきたからずっと簡単レシピの話が続くと思ってたのですが食事が関わる基本はヒューマンドラマでしたね。そんな中でも子供が絡んでるだけにしょうが焼きの話は泣かせにきますよ。このしょうが焼きのレシピがあらばもっとよかった。

博多弁女子がグルメ案内

バリよか飯というタイトルだけで舞台がどこか分かりますよね、そう博多弁女子が可愛いです。それが第一話から王道の豚骨ラーメン、麺の硬さとか辛子高菜など博多ラーメンの小ネタもいろいろ出てきます。これからどんなグルメが出てくるのか楽しみですよ。グルメマンガですがちょいとエロ要素もありです。

こんなホストクラブなら罪はない

ホストクラブといえばボッタくりだのマイナスイメージしかないのですがここに出てくるのは本当の意味で癒してくれる場所オーナーの考え方もいい。まず最初の話から泣けますよ。どらやきのオチもしんみり。番外編のくまのぬいぐるみも泣けるし遠藤淑子の他の作品も気になりました。

金の切れ目が縁の切れ目

家族間のお金の問題も悲劇を呼ぶことも多いんですよね。株で簡単に金儲け出来る風な間違った知識を子供に植え付けない事も大切。トルコリラの事など作者の自虐ネタも相変わらずツボりました。

小ネタもチェックするところ

確かにいくら使ったか？を把握してないとお金が貯まるわけないですよね、ただ支払いが現金とスマホ決済とまちまちなら面倒だから投げ出すのも当たり前にあるしそれが家計簿の悩みだと改めて思う。それから各コマに出てくる小ネタが面白いですよ、カツアゲのペイの時代というのはツボりました。

老後資金2000万円問題

確かにその2000万問題についてはいろいろ考える人も多いでしょうね。まずはそこらへんの事情を掛け合い漫才のように話を進めてくれますよ。
軽いノリのマンガでありますがリアルなお金の話になるのは確実なようです。

忍びとしての人生が悲しすぎ

時代劇劇画の黄金コンビの作品ですよね、最初は二人のおかしな出会いの話から始まります。元忍者・次郎兵衛の忍びとしての生き方が余りにも切ない、エロ要素もあるんですがこれがまた悲しいです。女性に関わる話じゃ真逆の生き方をしてきた元同心・太郎兵衛と元忍者・次郎兵衛この二人がタイトル通りに春が来るのか追いかけてみたくなります。

パンダになった警備員

誰もが目にする事のある警備員の仕事。暑い時も寒い時も大変だなと思いみていますが、今回斉藤さんがやったのは警備員としては番外編の仕事、そこで起こった事件についての話ですが、いや笑っちゃいけないけど笑ってしまいますよ。犯人との挌闘の場面なんて最高です。

弟子を助けるつもりだったのに

箱根山じゃなく杷股根（ぱこね）山で弟子を助けにいくあさくさ、自分は強いから簡単に勝てると高を括っていたら逆にメリケンニンジャに捕まってしまう展開に。もちろんそのニンジャ軍団に弄ばれて、まあ読む方には嬉しい展開なんですが果たしてこの場から逃げ出す手はあるのか。

やはりエッチな展開に

冒頭じゃ先輩くの一と忍びらしい鍛錬をしているんですがやはりエッチな展開になっちゃうんですよね。先輩のくの一が与えた試練がとんでもなくエロイです。3人の男が羨ましい限り。勝ち誇っていた先輩に最後に逆転するのも笑えるな。

家老のお楽しみのために

春輝作品はまず女の子が可愛くてエロイ。それで設定が時代物でヒロインがくの一ですからエロチックで最高ですよね。そんな魅惑的なくの一が家老から与えられた任務がまさかの展開になります。悩んでいる春画作家のじいさんもこんな魅力的なくの一が来たら元気になるの分かるな。しかし春画の先生はともかく家老もエッチ過ぎですよ。

試してみたいドーム盛り

グルメ漫画で題材になる食材もいろいろありますが、それが普通にスーパーで売っている冷凍食品だけというのは面白い。チャーハンのドーム盛り、トースター併用でのサクサクコロッケなど試してみたいのもありましたよ。

下村さんが愛しいです

こんな可愛い女性のしかも巨乳の上司がいたらたまりませんね、どうせ何にもしてこないと高を括って挑発してる下村さんが愛しいです。でも竹町君も男だからもちろん反撃。このまま行為までしちゃうのかな。しかしセクハラ三昧の男上司には天罰を与えたいね。

一風変わった嫁姑戦争

嫁姑戦争というのはネチネチとメンタルを責めるイメージがありますがこちらは毎日がプロレス真っ青のバトルです。お互いすっきりすのか？って感じ。その他もかなりブラック指数が高い作品ですね。

導入部からあの世界に

インスマスの影は設定を日本をにしたドラマにもなりましたよね、導入部のいろいろなコマからあの世界に引きずり込まれる感じがします。原作を読んで文字だけで見ていた世界がこうして絵になると尚更不気味さを増しましたよ。この作品の鍵となるのは独特の風貌、あの特徴のある顔がどう描かれるのか気になります。

不思議な出合い

生きる希望を無くした主人公の前に突然現れた少年。なれなれしいけどほっとけない、そして夫に似た癖を持つ不思議な少年。結局その少年が主人公を救う事になったんですがあの出会いは夢の中の出来事だったのでしょうかね。優しいファンタジーです。

落ちるところまで落ちるのかな

自分の言いたい事がはっきり言えなくて流される人というのは男女関係なしにあると思いますが、この主人公はその弱みにつけこまれて人間ATM状態にされてからの悲劇がここにあります。お金がないでも楽して稼ぎたい、パパ活を経て辿り着いたのがHなお店に、相手の言うがままの性格なんだから主人公は風俗でも落ちるところまで落ちていきそうだ。そういう意味で30分の金魚鉢って深いタイトルですね。

明るすぎる殺し屋さん

殺し屋といえば虐げられた人の恨みをはらしますとかで非情なイメージがありますが、カナコさんは余りにも軽すぎる。気楽に人を撃つなよって感じですがギャグ漫画だからこれもありですね。4コマ漫画でありながら話が続くのもスピード感があります。

読んだらその店に行きたくなる

ただ可愛い女の子が二人でカレーを食べまくる漫画なんですが各所においての二人のテンポ良い会話も面白い。そしてカレーを食べるにしても行くのが実在する店なのがいいんですよ。興味はあっても入った事のないお店、これ読んだら入って見たくなりますからね。私には大阪マドラスカレーが該当しました。

孤高の女子とクラスの人気者

この青春混線ストーリーの4人の最後の1人の女子・美姫はクラスのアイドルなんですね。男子からも眩い存在。そして相変わらずクラスじゃ怖い存在で恐れられていた小雪。こんな真逆の二人が実は仲が良いという。孤高の女子のあだ名はこゆんなのか、青春混線ストーリーの4人はそれぞれに隠れた秘密がありそうです

孤高の女子　氷川小雪

ヤンキーでもないのにクラスの男子からは恐れられてるだけど彼女は自分からあえて壁を作ってるんですよね。そんな孤高の女子がまずはこの青春混線ストーリーの主役である男子2人と出合う、今後どう絡んでいくのか楽しみですよ。そしてシリアスな顔とコミカルタッチの顔の切り替えも面白いです。

作ってみたい気になるグルメ漫画

美味しいものを人目を気にせず豪快に腹いっぱい食べたい、まあ女性ならそれはなかなかできないでしょうがこの漫画の主人公はそれを自作するという手で実現してくれるのです。ハムカツとかコロッケ丼どれもこれなら自分でも作ってみたいという気になりますよところどころに現れる猫の太郎丸も笑と癒しのポイント。おまけマンガは最高ですから。

陽キャの天辺と陰キャの天辺

絶対に絡み合うことのないような二人、でも実は互いに意識していているんですよね。それで加茂井さんはわざと見せていたのでしょう、構って欲しいなって感じ。果たしてちょいエロ作戦で須藤君は弄ばれているのかそれとも親密な関係になるのか。二人の行き先が気になりますよ

これ表紙からヤバいでしょ

何かが覗いているこの表紙から怖いですよね。子供の頃の冒険心を思い出しました。何か秘密があるけど止められる、でも興味があるから行きたくなるんですよね。しかし触らぬ神に祟りなしというかいわくありげな場所には近づくもんじゃないと。

ジワジワと後から来る怖さ

シンプルな絵ですがジワジワと後から怖さがやってきますよ。本当にあった笑える話という雑誌からの作品とは思えない作品です。なかでも「イヌとネコにだけ視えるモノ」という話は以前何もないのに何故か吠えているイヌを見たことがあるだけにあれがそうだったのかなと怖くなりました。これは心霊体験あるあるですね。

博多弁は可愛いね

どこの方言女子が可愛いか？ランキングじゃ上位に入る事の多い博多弁ですがこのマンガを読めば再確認出来ますよ。怒っていても可愛いですからね。それと番外編でもある郷土史研究会のトークも笑えます。五木食品とか分かる人は共感するでしょう。

まさに毒女

そんなにSNSで注目されるのがいいもんなんですかね、子供を利用するしもう一話目から怒りがこみあげてくる女が出てきますよ。妻がこれなら旦那ならやりきれないと思う。まあそんな毒女どもは最後はどん底に落ちていい気味になるから爽快。そしてエロイ場面も多々あります。

糖質制限しながら美味しく食べる

糖質制限と聞けば美味いものが食べられなくなる。私にはそんな思い込みがありますが、このマンガはそれを打破してくれましたよ。最後のページにはレシピもついてますし糖質制限に悩む方には最適かも。それから糖質制限とカロリー制限は違うんですね勉強になりました

いつも見ていたお父さん

伊藤ゆみ作品は体験から来る怖いマンガもありますが心温まる話も多いんです。こちらは心温まってしかも笑える話。カンフーママと言っても普段はそれを隠して過ごしているんですよね。ただ友達のピンチについ地が出てしまった。それも当たり前に強いという。ポイントは娘の行動をストーカーまがいに監視しているお父さんがナイスキャラなんですよ。娘をいつも何処かで見ているんですからね。

魔球シリーズは覚えているけど

まず時代設定が巨人が6連覇の頃だったんですね。テレビアニメ版の方は見ていましたが記憶のあるのは魔球に関してだけ、だから番場蛮のプロ入り直前の話やプロ入りしてからの妬みから来る紅白戦を通してのイジメの話は全く知らないことばかりで新鮮でした。出てくる選手が当たり前に時代を感じますよ。

権力者に屈しない男気

兄も実直ですが弟は銭儲けの愛国者は批判するし権力者には容赦はしないというあの時代でよくそこまで言えるのかという気合の入った男。それがまずは財閥令嬢の絡んだ舞踏会からで男気を炸裂させるのですね。ただこんな尖った弟だけど憧れの先生のためには自分を捨てて恥を晒す面もあるんですよ。こんな権力にも屈しない兄弟が戦争にそして恋愛も絡む壮大な作品になりそうです。

空中殺法だけじゃない

マスカラスと言えば空中殺法のイメージしかなかったのですが当たり前にグラウンドの攻防も上手だったんですね。基本は師匠から学んだ事。それからタレントとしてのイメージしかなかったデストロイヤーとの因縁もここで初めて知りました。ところどころに出てくるアントニオ猪木（談）のコメントが秀逸。

黒い呪術師

プロレスがまだゴールデンタイムで栄華を誇っていた時代のことですから出てくるレスラーは確かにスーパースターですね。その第一弾が悪役で名高いブッチャー。そのブッチャーの下積み時代が主なんですが必殺である地獄突き誕生にのエピソードはまさに梶原マンガの真骨頂と言っていい。シークとエピソードにしても当時のプロレスに思い入れがある方にはたまらないでしょう。

明るく楽しく激しく

主人公のメグちゃんはホントにHが好きなようでソープの仕事はまさに天職。いろんなお客さんと楽しんで仕事してますから明るくていい。しかもエロイですしプレイも激しい。しかし冒頭に出てきましたが店長は研修という名を借りた仕事で面接に来た女の子としちゃうんですね役得。風俗嬢の出費についても勉強になりました。

頑固親父を改心させる一言

妻を介護しながら職務を全うする旦那さんの物語。いつも昼休みには自宅に戻ってから食事の用意をするんだから凄い人、自分がこれだと思うと受け付けない頑固者ですからね。そんな頑固親父を改心させる、妻の一言が泣かせます。小松崎君はここじゃ端役でした。