あらすじ
昭和の文豪から現代の人気作家まで、49名によるエッセイ、漫画、写真資料を収録。笑いあり、涙ありの猫づくしアンソロジー!
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Posted by ブクログ
三谷幸喜さんの「おっしー」の話しは、新聞で泣かされ、又、泣かされました。
猫は、ずるいから。
猫は、知ってるから。
人間が猫に勝てないことを。
そんな人が多いことが実感できる本です。
Posted by ブクログ
ネコあるあるが、作家の極上の言葉で表現され「うんうん」うなずいてばかり。こんな事も気づかれていたか!って、当然でしょう、長いネコと人間の歴史から見れば。「大勢集まって騒ぐより、ひとりコツコツ。ネコのわがままが好きで、だから自分もわがままなのだろうと思う」マルのオヤジ。
Posted by ブクログ
猫好きにしかわからないお話の数々
うんうん、そうだよね〜という話もあれば
えっ?そんな猫がいるの?という話も。
猫の魔力に引き寄せられた作家さん達の短編集
特に印象的だったのは
佐野洋子さん、伊丹十三さん、三谷幸喜さん。
続編もあるので読んでみたいな
Posted by ブクログ
色な作家の猫に関する話や詩など。
ひとつひとつが短いので読みやすい。
石牟礼道子さんの「愛猫ノンノとの縁」の中の「猫が猫ぎらいのように、人間も人ぎらいなところがあって、花やら樹やら、犬猫たちに助けてもらって、なんとか生きてゆける。」という文章が一番印象に残った。