田中啓文のレビュー一覧

  • 漫才刑事

    Posted by ブクログ

    めっちゃ面白い!「昼は刑事、夜は漫才師」というあり得ない二足の草鞋をはいた主人公。なぜか劇場で頻繁に起こる事件を警察ならではの洞察力で解決していくコメディミステリー。ドタバタ劇。最高。

    【あらすじ】
    主人公の高山一郎は、大阪府警難波署に勤務する刑事。ニックネームはボッコちゃん。星新一の有名なショートショートからではなく、目立たなく、没個性であることに由来している。

    刑事の出勤時間が終わると、事件が起こらないことを祈りながら、即退勤する。そのあしで劇場へ。漫才出番のためなのだが、アフロのカツラとくるくるメガネが衣装なので、一応変装は完璧。誰にもバレていない。刑事仲間はもちろん、相方にも。

    無茶な二刀流生活を続けていると、楽屋泥棒、暴力事件、師匠の暗殺などなぜか劇場で頻繁に事件が起こる。現場に居合わせても「公務員の副業禁止」という致命的なリスクがあるせいで、自分が刑事であることを言い出せない。手柄を立てるわけにもいかず、陰でコソコソと推理をするところから始めて、なんとか事件を収めていく。

    「お前なんでいつもおるねん!」とか言われながら。

    【感想】

    芸人シーンと刑事シーンのバランスが最高に良くて面白い。M1前なのに事件に駆り出されてネタ合わせができなかったり、営業は目立たない場所しか行けないせいで超大御所の師匠と二組で回らされたり。自分で選んだ二刀流にめっちゃ首絞められてて笑う。

    唯一、正体に気がついている交通課・城崎ゆう子に、毎回「バラすぞ」と脅迫まがいなことされながら飯奢らされるのも良い。

    そしてラストの一編。特に最高だった。満席のなんばグランド花月。その全員が人質となってしまう立てこもり犯の出現。これはコメディであってもなくても、ミステリー作家なら誰もが書いてみたい設定なのではと思った。

    0
    2026年10月16日
  • 水霊 ミズチ

    Posted by ブクログ

    「飲むと奇病を発症して死んでしまう」呪われた泉の水が、村おこしの名水として全国にばら撒かれようとしている!という危機に立ち向かう民俗学者とオカルト雑誌記者。水を飲んだ人が次から次へと発狂しておかしくなっていく。しかも他人にも呪いの水を飲ませようとしてくる。味方だと思った人が実は…なパターンもあり、基本誰も信用できない。絶体絶命イベントの連続で、和風版ゾンビともいえるスリリングなパニックホラー。前半は、主人公の女性関係にイライラしていたけれど、このイライラも伏線だったとは。緻密なストーリー展開で面白かった!

    0
    2026年10月11日
  • 宇宙探偵ノーグレイ

    Posted by ブクログ

    SF×探偵という好みど真ん中の本だったので読んでみた。主人公が何度も同じ失敗を繰り返す様を見ることになるので、愚かだなあと情けなく感じてしまうが、見ている分には面白い。
    心理描写が表面的で、感情を動かされることはなかった。よくも悪くも軽く読める。多少のグロ耐性が必要な章あり。

    設定は好きなのでこういう話をもっと読みたい。無限に続編を出していてほしいなあ。

    0
    2026年08月22日
  • 異形家の食卓

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    異形家の食卓よりもキモい話が多過ぎて、異形家の食卓が1番クールダウン出来ました。
    食人なんか屁でもない描写がたくさん。
    私はオヤジノウミが特にダメだったかも…女性の方は特に気を付けて読んでください。

    気持ち悪いけどどんどん読みたくなる妙があります。

    0
    2026年08月05日
  • 若旦那は名探偵 幽霊になった男

    Posted by ブクログ

    あいかわらず、働く気のない若旦那w
    なのに、事件の謎を解くことはできちゃうのが不思議。
    「幽霊になった男」の、あいつ、人をなんだと思ってるんだか。因果応報、きっちり償ってもらいましょ。
    落語家なのに、落語よりも幽霊の役がうまいへら蔵は面白い。いつか、落語も大成できるといいね。
    天狗裁きの天念の知恵、大岡越前みたいで痛快だった。
    下手人?は、どうなったんだろう。
    伴次が気の毒なので、そろそろ若旦那には心をいれかえてほしいものであるw

    0
    2026年07月05日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

    Posted by ブクログ

    子供向けなんですけど、じっくり読み進めていくうちにめちゃくちゃ怖いです…(笑)
    子供達だけじゃなく、大人の皆さんにも読んでほしい1冊です。

    0
    2026年06月11日
  • 推理の時間です

    Posted by ブクログ

    これ、ぜひぜひ続編出してほしい!
    読む前は普通のアンソロジーだと思っていたけれど、他人の推理(しかも普段書き手の作家さんの推理!)を聞くのがこんなにおもしろいとは。
    自分でもいつも以上に推理しながら読めて、読んでは戻り…考えてもう一度読んでとがんばったけど、なかなか犯人や動機は当たらず。

    『封谷館の殺人』と『ペリーの墓』がおもしろかったな。
    『波戸崎大尉の誉れ』は、軍隊もの(っていうのか?)が苦手だから読み進めるのと理解が少し大変だった。

    0
    2026年04月07日
  • 落下する緑

    Posted by ブクログ

    ジャズ漫画「ブルージャイアント」の作者によるカバーイラスト、創元推理文庫の安心感から特に何も考えずにジャケ買いした一冊。本作のような出会いがあるから本屋巡りはやめられない。
    ジャズバンドのテナーサックス奏者が7件の事件や謎に遭遇し、解決するというストーリー。事件や解決といったミステリー要素は勿論、作中て描かれるライブシーンも臨場感があり、場面が頭に浮かぶ。著者のおすすめレコード紹介もありがたく、YouTubeで検索して聴きながら本書を読むとよりストーリーに埋没できる。

    0
    2026年03月27日
  • 踊れや踊れ、盆踊り! 十手笛おみく捕物帳 四

    Posted by ブクログ

    おみくちゃん、今回も元気で頑張っていた。
    母おぬいさんの知恵が、今作では事件の解決にあまり貢献しなかったのは、ちょっと残念。
    そのかわりでもないだろうけど、おきくさんがいかしてた。
    今後も出番があるといいな。
    銀太郎も、おみくと仲良くなれそうだったのになぁ。
    料理の殿様、いいわぁ。ああいうお殿様、周囲は大変そうだけどw奥方様、お料理食べてあげてちょうだいなw
    事件は、私、あの包丁が曰くつきなのかと思ったんだけどな。それにしても、悪い奴もいたもんだ。
    天網恢恢。ざまーみろーーー。

    0
    2025年11月26日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    子供向けながらも、大人でも面白いということと、好きな作家が何人か書いていたので読んでみた。面白かった。特に最後の恩田陸のはすごかった…。


    「象の眠る山」田中啓文
    象眠山(ぞうみんやま)というのが出てくるので、象?ガネーシャ?と連想させておいて、正体は昆虫。最後のオチも、もしかしたら寄生されたかも、というもの。
    それでも、UMA的な存在や、横道という解説キャラが出てくるので面白かった。横道が解説して助けてくれる、便利すぎるキャラ。

    「とりかえっこ」木犀あこ
    人頭(じんとう)という怪異。出現条件がピンポイントすぎる。何か元ネタがあるのか?50.65センチというのは人の肩幅?何から来てるんだ?
    頭が喋ると思われていたが、頭を探しているという、いわば乗っ取り型。「盗まれた町」みたいな恐怖。
    デュラララ!!を通っているので、デュラハンみたいだなと思った。

    「誕生日のお祝い」田中哲弥
    不条理世界というか、不思議な世界というか。ダメなこと(クスノキの畑でとれたニンジンをウサギに食べさせたこと)やって許してもらおうと魚を持ってきたけど、腐ってたから、許してもらえなくて牛になっちゃった、という話。
    世界観はまあまあ好き。
    でも誕生日と謝罪の詫びがよくわからない。プレゼントが詫びの品に変わったわけだが、そこらへんは読者にミスリードさせようと?

    「おぼえているかい?」黒木あるじ
    忘れられたものの恨みの話。主人公が約束をすっぽかされて怒っている分、怪異の怒りも想像しやすくなってて良いけど、代償がデカすぎる。

    「能面男」恒川光太郎
    結局能面が主体?
    主人公が準備した武器が彫刻刀でガチすぎる。能面を作る時に使う道具だから作者は彫刻刀をチョイスしたのかな。
    父親は交通事故で死んでいるらしいが、父親像がよくわからないので、遺族の悲しみで地縛霊と能面が重なったのか、生前ひどい父親だったから能面に見出されて彷徨うことになったのか。
    どういうことだ?
    悪霊とかオカルト抜きで、みんなに怖がられた犯人が実は父親だったという衝撃の話だったのかな。これで実は死んでたから良かったものの、生きていたら犯罪者で、これからは加害者家族として生きねばいけない、という怖さ。そっちのほうな気がした。
    能面は社会的なペルソナ(仮面)ってことか?犯罪者にも家族がいて、仮面を取れば父親。
    作中では犯罪者としての仮面を母親が踏んで壊したので、父親の罪は明るみになり成仏。現実的に考えると握りつぶした展開も有り得る、という話かな。

    「爪に関するいやな話」牧野修
    怖い話好きが怪異になっちゃって語っているわけだけど、爪の垢を煎じて飲む、から来てる?自分みたいになっちゃダメだよという教訓話。

    「骨もよう」篠たまき
    トイレの花子さんみたいなゆきちゃん。
    警告のための名付けを、地価が下がるからと名前を変えて、危険な場所はろくに整備もしないで放置。故に子供が亡くなった、という話だな。社会的だ。

    「猫屋敷に気をつけて」我孫子武丸
    鬼の描写があるけど、普通に変質者なんだろうな。
    ホラーのていで、これを読む子に警告しているようで面白い。

    「六年一組の学級日誌」恩田陸
    タイトルで那須正幹の「六年目のクラス会」を連想したけど、内容は「The End of the World」のほうだった。

    学級日誌というていで、世界がわかる話。面白い。小松左京「お召し」にも近い。

    これまでのアンソロ作品は子供向けで子供が主人公なので、漢字や言い回しが平易だったが、この作品は学級日誌で子供が書いた文章を読むスタイル。
    面白いのが、学力が低下していることがうかがえること。言い間違いなどのミスはないけど、6年生なら書けるだろうなという漢字が書けてないこと。
    天気の記録も飛び飛びで、後半は署名もなく、句読点の。も書かれていない。
    そういう書式になっているのが面白い。

    内容もめちゃくちゃ面白い。
    悲惨な話しか無い。しっかり読者に伝わるように書かれているのも面白い。

    最後に、生理が来た時の話が書かれており、普通は家で祝うものが、この世界では町中に知られて町長から祝われるという未来になっていて、めちゃくちゃゾッとして面白かった。御赤飯で祝うこと自体、今はやめておこうとなっているのに。
    「最終兵器彼女」みたいな世界になってるんだなあと感じる。

    本を燃やすくだりも良かった。本が好きな子がこういう本を読むので、それを燃やさないといけない辛さを感じられるし、怖い話目当てで本自体はあんまりな子でも、本を燃やすことの悲しさが伝わってくる。良い場面だ。

    日付について、5月から始まって12月に終わるけど、5月はWW2でドイツが負けた月で、12月は日本が太平洋戦争を始めた時。それに合わせたのかな?と考えた。日にちは違うけれど。
    半年で核が落ちるところまで行くのか。


    ・地名について
    主人公達が住んでる港町は「S田」。おそらく山形県酒田市。新潟とも近い。
    避難先として挙げられている「Sじょう」は山形県新庄市、「O沢」は山形県尾花沢市だと思う。内陸部の山間部に逃げてく感じ。
    グーグルの経路で移動時間を調べた。
    酒田市から新庄市まで車で1時間。歩きで12時間半。
    新庄市から尾花沢市まで車で30分。歩きで5時間くらい。
    電気もガソリンも使えないだろうから、歩いて移動したんだろうな。
    作中の描写から、50代以上の年寄と20才以下の女性、子供が避難しようとしてたのかな?他の大人もいるだろうけど。


    ・作中のキャラ
    柴山君。6年生男子。体格が良かったのでシェルター作りの工事に行って事故に遭う。
    柴山君の祖母。小学校の校長をやっていた。デジタル教科書世代。
    柴山君の父親。エンジニアで海底ケーブルの修理に行ってて1年は帰ってきていない。
    →既に死亡?戦争は1年以上前からやっている模様。
    柴山君の母親の描写は無いので故人の可能性。

    秋本さん。6年生女子。最後まで日誌を書く。
    秋本さんの父親。医者でずっと病院にいる。最後は治る見込みの無い患者を薬で安楽死させていった模様。
    →秋本さんが避難を嫌がったのは、おじさんと一緒の部屋は嫌だから=父親死亡?亡くなったとしたら、病院が閉鎖されて、患者(祖母)を死なせたことで?
    秋本さんの母親。秋本さんを産んでから何度も流産してから弟を産んだので、弟のほうを可愛がっている、と秋本さんに思われている。
    インフルエンザが治らず死亡。
    秋本さんの弟。病弱。母親と一緒に死亡。
    秋本さんの父方の祖母。おじさんに殴られ柱に頭をぶつけ血を流して入院。
    →病院が閉鎖された後の描写がないので、おそらく死亡。
    秋本さんは母と弟が死に、頭を怪我した祖母は父によって死なされ、父も死亡。残ったのがおじさんだけになったので、避難しなかったと思われる。

    秋本さんのおじさん。秋田県から疎開。若い時に肺を患ったがタバコは吸うし酒も飲む怠け者で暴力的。
    秋本さんに手を出そうとした描写もある。
    →労働力に駆り出されないのはやっぱ肺の影響か、医師である秋本さんの父親の診断書によってとか?
    描写的に、戦時中、身体が弱くて徴兵されなかった人間というポジションだろうな。

    長沢先生。
    秋本さんが憧れているので、たぶん女性。ゲームが得意だったらしい。
    たぶん、この本を読む今の子供達が大人になったのが長沢先生、みたいな想定だと思う。

    加藤有紀絵ちゃん。
    秋本さんのすぐ近くで寝ていた子。酸欠で死亡。
    →この子だけフルネーム。それだけ親しかった?
    疎開で3年生以下はいなくなっていたのと、6年生は2人だけなので、4年生か5年生だと思う。

    加藤有紀絵が亡くなって、秋本さんは叱られると思ったが叱られなかった。
    →実際、秋本さんに責任は無いけれど、叱られないということは、この子には親もなく、また人が減って食料が浮くので、それもあって叱られなかった?
    叱られる心配ばかりで人が死んで悲しい気持ちが摩耗していることも表現してるのかな〜と後から思った。

    改めて読むと、シェルター作りで、めぼしい労働力を失ったのが痛いな…。助けに行くことも出来ないし、シェルターも作れない。逃げるにもどこへ?となる。

    環境汚染や気候変動、物資の不足も描かれていて面白かった。
    夢も希望もあったのになあ。

    0
    2025年08月28日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

    Posted by ブクログ

    恩田さんの秀逸。
    「象の眠る山」田中啓文
    「とりかえっこ」木犀あこ
    「誕生日のお祝い」田中哲弥
    「おぼえているかい?」黒木あるじ
    「能面男」恒川光太郎
    「爪に関するいやな話」牧野修
    「骨もよう」篠たまき
    「猫屋敷に気をつけて」我孫子武丸
    「六年一組の学級日誌」恩田陸

    0
    2025年08月13日
  • 警視庁地下割烹 取調室のカツ丼

    Posted by ブクログ

    警視庁の地下にこっそり存在する割烹「警視兆」。
    新人朝彦、ドジ坊だけど、がんばっているw
    昔の刑事ドラマ、容疑者に「カツ丼」、食べさせてたねー。今では、違反になっちゃうそうで、ドラマでもやらなくなってるけど。そういえば、張り込みでのアンパンと牛乳もみないかも。
    朝彦とトリルの掛け合いも楽しい。
    読んでいる間、何度も吹き出しちゃった。
    外で読むのが危険な1冊だったw

    0
    2025年06月08日
  • 落下する緑

    Posted by ブクログ

    ジャズの事については熱くなるがそれ以外は全く興味がない天才肌のテナーサックス演奏者の主人公は、様々な謎に遭遇をするがそこにサックスが関わる事柄が絡んでいると超人的な頭脳により解決をしてしまう。
    その伏線に「いかにして気付いてしまうのか」が毎回おもしろい。
    表紙がBLUE GIANTの石塚真一氏によるもので手を取ったのですが主人公は正にこの漫画の主人公だったので顔が凄く浮かびながら楽しく読めました。どういう関係でこの表紙になったのか調べても分からずすごく気になる...

    0
    2025年05月25日
  • 夜更けのおつまみ

    Posted by ブクログ

    31人の人気作家さんたちがそれぞれの夜更けのおつまみ語るというなんとも豪華でお腹が空きまくるエッセイアンソロジー。
    私はお酒は飲めないけど酒の肴と呼ばれるものが何より大好き。
    それぞれの作家さんの私だけのおつまみが沢山詰まっていて最高だったー✨
    共感できるおつまみもあれば初めて知るおつまみやお酒もあって面白い。
    この本を片手に晩酌するのも最高のおつまみになりそう

    0
    2025年02月24日
  • 貧乏神あんど福の神 死神さんいらっしゃい

    Posted by ブクログ

    まーたとんでもないことになってるw
    色々、とんでもない方々が新たに登場してるし。
    誰かは、いい人に見えて実はって展開になるかとドキドキしちゃった。(年季の入ったミステリ読みはこういう深読みをしてしまうのだw)
    丁稚の亀吉もあいかわらずすぎる。
    でも、弟子入り志願を丁稚仲間が協力する展開は微笑ましかった。あの「呪文」は出てきたところでぴんときちゃったけど、とっさに考え付いたのはすごい。
    それにしても、幸助の絵、どうなっていくんだろう。
    まさか、だんだん増えて、、、?w
    次は何が起こるのか今からわくわく。

    0
    2025年02月19日
  • 篠笛五人娘 十手笛おみく捕物帳 三

    Posted by ブクログ

    おみくちゃん、頑張ってるね。素晴らしい。
    母ぬいも素晴らしい。頻度は多くないけど、ここぞという時に大事なヒントをくれたりと支えてくれている。
    1話目、冒頭から妖し過ぎて、その上、怪しい展開もあって、どうなることかと思った。あの人が敵に回らなくて本当によかった。
    一九郎、とんでもないっちゃとんでもない奴なんだけど、少しは心を入れ替えてくれたのかな。だといいな。
    あの箱の開け方のあれは、ちょっとカンニングのようなw
    あの4人の女の子たち、可愛かった。また登場するよね。
    そして、事件の度にいおみくの手下が増えていくw
    あの笛の秘密も少しずつでも明らかになってほしいな。
    ということで、次回も楽しみである。

    0
    2024年12月15日
  • 白鷺烏近(しらさぎうこん)なんぎ解決帖

    Posted by ブクログ

    登場人物が魅力的でストーリーも愉快爽快で読みやすく面白く是非シリーズ化して欲しい作品。
    時代劇版男はつらいよみたいな感じで親しみやすかった。

    0
    2024年11月07日
  • 若旦那は名探偵 七不思議なのに八つある

    Posted by ブクログ

    若旦那w
    自由すぎる、あまりにも自由すぎるw
    なのに(だからこそ?)事件を読み解く能力が冴えわたっている。
    居候先の伴次の奥方とのやりとりにも大笑い。
    見てる分には愉快なんだけどねー。
    表題作で見せた解決策はお見事だった。
    ああいうこともできるんだね。見直しちゃった。
    シリーズ化されたら嬉しいなぁ。
    とはいうものの、これがシリーズ化されると、胃を壊す人が出そうだわ。

    0
    2024年07月18日
  • 推理の時間です

    Posted by ブクログ

    これめちゃくちゃ面白いです!
    有名な6名の作家さんがそれぞれ短編で
    ミステリーを書いていますが、
    それだけではなく、別の作品の推理をしています。
    推理小説の3つの謎である、
    【フーダニット】…誰が
    【ホワイダニット】…動機は
    【ハウダニット】…どうやって
    が問われた作品がそれぞれ2作ずつ楽しめます。

    問題編、解答編、推理編で大きく章が分かれていますが、おすすめの読み方は
    まず問題編を読んで自分で推理した後に
    推理編を読んで、最後に解答編に行く読み方です。

    ほとんどの作家さんが正解していて、
    さすがとしか言えないです。
    中には「全然わかんない~!けどこうかな~」みたいな人間味のある解答もあってそこも面白いです。

    推理編は読書後の感想を作者さんと語り合うような
    気分になれてめちゃくちゃ満足感があります。最高

    0
    2024年05月16日
  • 推理の時間です

    Posted by ブクログ

    私は、方丈さんが大好きなので、この本も方丈さん目当てで購入。
    方丈さんの話し、面白かった。一応、推理を試みたが、撃沈です。一応、全ての作家さんで推理を試みたのですが、難しかった。
    推理編での作家さんの推理を見て、凄いと圧倒された。

    方丈さん以外、今まで読んだ事ない人ばかりで楽しめました。方丈さん以外の方だと、特に、北川さんと法月さんが面白かったです。

    0
    2024年05月05日