田中啓文のレビュー一覧

  • 貧乏神あんど福の神 秀吉が来た!

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    シリーズ第3弾。丁稚さんが「亀吉~」と言いたくなる働きぶり(?)をしめしたため、キチボウシの影が薄かったぞよの巻。

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    2023年08月09日
  • 貧乏神あんど福の神 怪談・すっぽん駕籠

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    葛先生、幽霊画、物の怪画を描くの巻。
    なかなか楽しい納涼であったぞよ。
    キチボウシが幸助を「おのし」と呼ぶのがマイブーム。

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    2023年07月18日
  • 貧乏神あんど福の神

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    久しぶりに田中啓文氏の作品を読む。
    笑酔亭梅寿謎解噺シリーズ以来かなと。
    「大名倒産」にも貧乏神は出て来たので、またかと思ったが、それぞれ個性的で面白味がある。こちらの貧乏神は小さく貧相でどこか可愛らしい。

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    2023年07月06日
  • 誰が千姫を殺したか 蛇身探偵豊臣秀頼

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    奇想天外、というか、なんだこりゃ?という感じだ。でも面白かった。この人の作品は、なんか、ふざけているみたいだけど、読み終わって気持ち良い。

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    2023年05月26日
  • 件 もの言う牛

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    久々の田中啓文。
    絶妙に気持ち悪く、オカルト心をくすぐられる。
    これぞ!と言った感じで、とても満足。
    有り得ない話なのだけれど
    もしかしたら…と色んな想像をしてしまう、そんな作品。

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    2023年04月02日
  • こなもん屋うま子

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    馬子のキャラが強烈。
    そして悩みが解決されるとお店が見つけられなくなるファンタジーなお話。


    イルカ目線の物語も読んでみたい。

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    2023年02月27日
  • 水霊 ミズチ

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    派手な伝奇ホラーです。借りた時分厚くてひるんだけど、常に話が動き続けるので飽きずに一気読みできました。
    それよりも、途中で気づいた、この作者さんって『蹴りたい田中』の作者と同じなん??どうなっとんねん!っていう方がおどろきました笑

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    2022年12月18日
  • 落語少年サダキチ(よん)

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    いち、に、さん、に続いてすぐによんを読みました。
    「三題噺」という難題を突きつけられた忠志がどうやってピンチを乗り切るのか?ハラハラさせられましたが、今回も見事に乗り切りました!
    緊張と緩和が笑いをもたらす。落語だけでなくストーリーの中でもそういう展開があって、ホントにおもしろい!子供も大人も楽しめる本です。

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    2022年12月10日
  • 落語少年サダキチ(さん)

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    ネタバレ

    今回も安定のおもしろさ!
    落語もおもしろいけど、お話ももちろんおもしろいので、倍おもしろい。ぜひたくさんの人に読んでほしい!
    今回は漫才vs落語という勝負に巻き込まれます。イベントでのトラブルに粋梅師匠が現れて…。かっこいい〜!!
    さらに忠志のお母さんも初登場!
    さぬきときつね→タヌキとキツネ(笑)

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    2022年12月07日
  • 落語少年サダキチ(に)

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    ネタバレ

    第二弾もおもしろい!
    今回は落語が3つもあって盛りだくさん!
    近所に落語塾なるものができて、忠志をライバル視する同級生が現れる!塾の発表会で勝負!?
    「百人おったら百の、千人おったら千の落語がある。そんなもんに優劣がつけられるか?」
    粋梅師匠の落語への姿勢が素晴らしい!忠志の父、忠太郎も師匠と同じことを言っており、忠志の落語を後押ししているのが嬉しい。
    江戸時代にタイムスリップした忠志が、お殿様の頭痛を現代の湿布で治しちゃう場面はおもしろかったです。

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    2022年12月07日
  • 落語少年サダキチ

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    子供と読みました。普段落語とか全然聞かないし知らないのですが、お話のテンポが良くてドンドン読めました。「平林(たいらばやし)」おもしろい!落語っておもしろいんだ!と思いました。オチまで書いてないのに、つかまれました。オチを知りたいので検索します。

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    2022年11月12日
  • 落語少年サダキチ

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    読み聞かせ用。お笑い好きの子どもにドンピシャで、面白かった!落語にも興味を持ちはじめる。江戸時代にタイムスリップして、丁稚と友達になって、平林の世界をもっと知る。続編が楽しみ。

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    2022年07月12日
  • 貧乏神あんど福の神 怪談・すっぽん駕籠

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    お福旦那、いったい何者なんだ。
    でも、誰であったとしてもかまわないかな。
    幸助との相性のよさがあんなに素晴らしいんだから。
    駕籠屋の牛次郎と良太もいい味出してたなぁ。
    またの登場に期待。
    袖ちゃんの一件、よかったねぇ。ああいう価値観って大事だし。弘法堂の主がそういう感覚をちゃんと持ってる人でよかった。
    贋作絵の事件、切ない。
    そんなことを引き起こした奴は、ちゃんと報いを受けてもらわなくちゃ。
    お福旦那と幸助のタッグ、最高。

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    2022年07月05日
  • 落語少年サダキチ(よん)

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    面白い。田中さんのシリーズのなかで、好きなジャンル。サダキチの昭和感がグッド。あんだら先生シリーズの感じで、粉もんや馬子や、鍋奉行を含め、このなにわの下町感は、田中さんの真骨頂だと、私は、勝手に思っている。

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    2022年06月15日
  • 崖っぷち長屋の守り神

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    田中さんの本は、かなりのペースで発刊されていて、好みのパターンとそうでないものがあるけど、こちらは久しぶりに好みのパターン。鍋奉行犯科帳シリーズ寄り。ああ、鍋奉行も続編でないかしら。

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    2022年05月29日
  • 落語少年サダキチ(よん)

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    サダキチくん、頑張ってるねー。
    大人でも難しいであろう三題噺、よく頑張った。
    夏休みの宿題のあれは、まぁ、お約束w
    ポスターも、ねぇ。
    真一もそうだけど、まさに昭和の小学生って感じが好き。
    今回は、タイムトラベルは短めで、江戸でのドタバタが少なかったけど、ふんどし山で過ごして新しい友達ができてよかった。
    おばけやら妖怪やらを怖くないやい、の強がりっぷりは悪ガキっぽくて笑ってしまった。
    粋梅師匠には、次回はもっと登場してほしいな。
    次は学芸会とかあるのかな。楽しみ。

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    2022年04月13日
  • 崖っぷち長屋の守り神

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    梅王丸の豪快さが気持ちいい。
    料理小町(!)の千夏ちゃんも健気で、気が強いのが素敵。料理の腕がぴか一なのも魅力だし。
    梅王丸の長屋のみんなの個性的で楽しい。
    さすが、珍商売をしてる人を集めただけのことはある。
    料理勝負も将棋勝負も絶体絶命に見えるところからの一発大逆転。
    最後の、あの人のあの台詞。
    ドラマで有名なあの人からいただいたわねw
    これは、シリーズ1作目。人物紹介の巻という感じなので、続きを楽しみに待つ。

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    2022年04月06日
  • 俳諧でぼろ儲け 浮世奉行と三悪人

    TKC

    購入済み

    俳諧でボロ儲け

    内容が特にいつもと変わらず、気持ちいいです。

    #ほのぼの

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    2022年01月27日
  • シャーロック・ホームズたちの新冒険

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    ネタバレ


    ホームズさん、168歳のお誕生日おめでとうございます!!!
    毎年毎年、誕生日当日の1月6日を完全にスルーし、翌日以降に「そういえば誕生日だった」を懲りずに繰り返してる私ですが、小学四年生の時に貴方に出会って以来、私はずっと貴方のことをお慕い申し上げております。

    というわけで、今年の新年の読み初めは、ホームズパスティーシュが収められた本作と相成りました。
    例年は読み初めは小川洋子先生って何となく決めてるんだけど、たまには趣向を変えてみるのも悪くないだろう。ピューウ♪

    ???

    閑話休題。

    全5編収録ですが、【シャーロック・ホームズ「たち」の新冒険】というタイトルからも推し量れる通り、ホー

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    2022年01月09日
  • 信長島の惨劇

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    早川時代ミステリー文庫初読み。山崎の戦いから清洲会議の間の出来事。本能寺で死んだはずの信長から、とある島に来るように、との書状を受け取った秀吉、勝家、右近と家康。クリスティのあの名作を彷彿とさせる設定にこれから何が起こるんだろうとワクワクして読めました。武将同士の掛け合いも見事で、何よりもノンフィクションの歴史的事実の後に、ミステリーのフィクションを挟み見事にノンフィクションに戻る内容内容はお見事!序盤の信長による光秀イジメも酷かったのですが、まさかこんな意味があったとは。素晴らしい歴史ミステリーでした!

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    2022年01月02日