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売れない絵師の家に
厄病神が同居!?
貧乏で災難続き、
おまけに事件まで……
大名家のお抱え絵師だった葛幸助は、
今、大坂の福島羅漢まえにある
「日暮らし長屋」に逼塞中だ。
貧乏神と呼ばれ、筆作りの内職で糊口を凌ぐ日々。
この暮らしは、部屋に掛かる絵に封じられた
瘟鬼(厄病神)のせいらしいのだが、
幸助は追い出そうともせずに呑気に同居している。
厄病神が次々呼び寄せる事件に、
福の神と呼ばれる謎の若旦那や丁稚の亀吉とともに、
幸助が朗らかに立ち向かう。
(書下し痛快時代小説)
第一話 貧乏神参上
素丁稚捕物帳 妖怪大豆男
第二話 天狗の鼻を折ってやれ
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2021年10月12日
所は天下の台所、大坂は福島羅漢まえ。
四軒長屋、八軒長屋どころか計画なしのやたらめったら増築し過ぎた百軒長屋。「日暮らし長屋」と呼ばれるボロ家に棲まう絵師は貧乏神と呼ばれ、大名家のお抱え絵師であったが、今は筆作りの内職で糊口を凌ぐ日々を送る。
そんな長屋に一枚の絵がある。付喪神となった疫病神が絵...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年10月30日
貧乏長屋のその日暮らしな幸助。
なーんかとぼけているのに、実は、というのが面白い。
福の神、福旦さんも、そういう人?!とびっくりだった。
もう、この2人のコンビ、ある意味最強じゃない?
天狗の事件の犯人、とんだろくでなしで頭にくる。
シリーズ化だろうし、たまには古畑同心も活躍できるといいねw
先が楽...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月02日
タイトルと表紙の通り、コミカルで軽く読める一冊です。
売れない絵師の葛幸助は、筆づくりの内職で生計をたてていますが、部屋に掛かる絵に封じられた瘟鬼(厄病神)と同居(?)をしているせいか、とにかく災難が降りかかってばかりで、筆屋の丁稚にも「貧乏神のおっさん」と呼ばれている始末。
だったらその絵を処分...続きを読む
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