田中啓文のレビュー一覧
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新書購入
ミステリー。落語。現代物。
弟子に、梅春(元ソープ嬢)、梅毒(この病気知らないヒトも増えてきているかもねー)とかがいる、梅寿に無理矢理弟子入りさせられた、龍二。不良少年。貰った芸名は「梅駆(ばいく)」。鬱陶しい兄弟子の梅雨にいびられながら、師匠にどつかれながら、「なんで俺、逃げないん...続きを読むPosted by ブクログ -
人類圏の壮大なる歴史と異星人とのコンタクト、そして崩壊を描く連作集。
本当か?
「嘘じゃ!」
田中啓文の本領が遺憾なく発揮された作品集です ヽ(゚∀゚)ノPosted by ブクログ -
「かまいたち2」のおかげで一気に脚光を浴びた感のあるこの一冊。もっと早く読んでても良かったな。期待以上に、面白かった。
三人とも違う作風なんだけど、すごーくバランスがいいと思う。笑いまくって、どっぷり浸って、納得する、と。最後に我孫子さんが来てると、なんか妙に落ち着くなあ。ちなみに「マルチエンディン...続きを読むPosted by ブクログ -
笑酔亭梅寿謎解噺の第二弾です。
第一弾より謎解きが少ないですが、今回は師弟の話が中心です。
第一弾、同様落語の内容の解説がもう少し欲しいかも?
多少慣れてきて、大阪弁での会話の字面も早く読めるようになりました。Posted by ブクログ -
「ハナシが違う」の続編です☆O−1グランプリに出場した竜二のその後から話は始まっていますw
今回は梅春ねえさんの出番が少なかったかな〜かと言ってチカコの出番が増えたってワケでもないし、なんか新キャラがようけ出た感じやわ。「梅」って一字がついた兄弟子・姉弟子がいっぱいwまぁ人間成長していくと色んな人...続きを読むPosted by ブクログ -
2話とも読み応えがあった。
ぴーひゃらその一
人形浄瑠璃の人気が歌舞伎にとって変わったが、歌舞伎も人気役者が江戸へ行き、人気が落ちてきた頃の話。
お互い人気を取り戻そうと必死になるがあまり、手を出してはいけない所までいってしまう。
ぴーひゃらそのニ
腕はいいが、高額な薬礼をふんだくる医者と
貧乏...続きを読むPosted by ブクログ -
ホームズ物の短編を読みたくて購入。他もそれなりに面白かったけど何よりホームズ物の圧倒的な二次創作感がめちゃくちゃ好きだった。もしもホムワトが若くして出会っていなければ…というif物。あの時出会っていなくてもホムワトはホムワト。素敵な二次創作でした。Posted by ブクログ
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恒例の悪を挫く大邉久右衛門、勧善懲悪の話なんだけど性格がいい加減なので緩い水戸黄門のよう。パターンがわかりやすいけど、軽いテイストで毎度楽しめる。
「ニシンを磨け」
料理対決では、すゑの家庭料理が豪華な料理に完勝するのが気持ち良い。昆布で白飯が食べたくなる。料理小説の醍醐味だね。
「フカ退治」「苦...続きを読むPosted by ブクログ