水霊 ミズチ

水霊 ミズチ

小説・文芸
1,001円 (税込)

5pt

『平成日本の百名水』神社の遺跡から湧き出た水を商品化する――。それは過疎村の村興し事業の目玉企画だった。ところが、その計画に携わる者が、人間離れした食欲をしめした後、痩せ衰えて死亡する怪事件が発生する。湧き水と事件の関連性を指摘する民俗学者・杜川己一郎は、遺跡の学術調査を進めるに従い、疑念を確証へと近づけていくのだった。―現代文明の危機に警鐘を鳴らすフォークロア。その想像を絶する、真の意味を紐解く驚天動地のホラー大作。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

水霊 ミズチ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    文学として傑作かといったらそうではないと思うのですが、何せ扱った題材が『水』。
    これを読んだ人にしばらく水を飲むことをためらわせることが出来れば、これはホラーとしては成功だと思います。
    かくいう私も水が飲めなくなりましたが。
    そして、何より怖いのはまゆみだという意見もあります。(あんな女が彼女だったらそれはもう毎日がブルーデーだろうよ…)
    個人的に、井上夢人『メドゥサ鏡をごらん』に次ぐ、『二度と読みたくない小説ランキング』にランクインです。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    派手な伝奇ホラーです。借りた時分厚くてひるんだけど、常に話が動き続けるので飽きずに一気読みできました。
    それよりも、途中で気づいた、この作者さんって『蹴りたい田中』の作者と同じなん??どうなっとんねん!っていう方がおどろきました笑

    0
    2022年12月18日

    Posted by ブクログ

    おもしれぇぇぇぇ!!!!
    すっっごい面白かった

    ホラーであり、ミステリーであり、SFであり、様々要素をこのボリュームでまとめ切ったのがすごい。オカルト的な要素を如何に現実的に作品に取り入れるかは難しいところだと思うけど、まさか胃に取って代わる虫とは……それどころかラストで語られる胃そのものが別の生物なのではないかという可能性まであってもうびっくり仰天

    伊邪那美と伊邪那岐、まゆみと己一郎、神と巫女(明美)、色んなところに男女の関係が暗示されていた。そしてそれこそがそれぞれの事件の発端になっていたような気もする。

    ホラー作品の常として結末としては後味の悪いものだったが非常に面白かった

    0
    2015年09月10日

    Posted by ブクログ

    古事記、日本書紀をモチーフとした水に纏わるホラー。
    大変面白く読めました。

    普段身近にある水。
    飲むと謎の腹痛に襲われ人格も変わってしまい
    最終的には死んでしまいます。

    生活していく上で欠かせない水が汚染されている恐怖。
    読み終わった後はついつい水を飲むのが怖くなってしまいました。

    0
    2013年08月08日

    Posted by ブクログ

    己一郎先生は誰がなんと言おうとロリコンだと思う。
    過去に事件起こしたからどうのじゃなくて・・・
    もう見方がすでに危ない

    どんなに否定してもロリコン

    己一郎の婚約者は性格破綻者だとおもった。
    婚約者はいるがなかなか結婚できない女性
    お局様で、見栄張りで・・・
    そんな婚約者に己一郎はうんざりしていただろうけどさ・。

    己一郎が過去に起こした事件を知らないと思うけれど
    一途に愛し続けていた。
    彼女が死んだとき、己一郎はどれだけ失った物が大きかったか
    気がついたはずなのに・・・・
    婚約者が死んだときよりも高校生のヒロインが
    死んだときの方がショックってなにさ

    しかも関わり合った人が励ますのにそれを無視して
    ずーっと引きずって憔悴して、浮浪者になって・・・
    この人何がしたいんだ!?
    とラストに思ってしまった。

    結局この人は純粋で清純な女の子に惹かれただけで
    過去に自分が惹かれた女の子達が大人になったら
    きっとすぐに他の女の子に手を出す人なんだと思う。

    と・・・憤慨してみる

    それと餓鬼の表現がすんごい気味悪い

    0
    2021年12月30日

    Posted by ブクログ

    前半は古事記などをベースにした民俗学ネタが満載でマニアにとっては垂涎の内容。後半から終盤にかけて一気にテンポが速くなってもはやRPGかよwって思うような超展開に。ただ文章もストーリーの練り方も上手いのでスラスラ読める。久々に純粋に楽しめた一冊。

    0
    2013年07月07日

    Posted by ブクログ

    神話ネタと蛇神信仰的なものと神話の里・宮崎という土地と
    ポルターガイスト的なオカルトと降霊術と
    観光策による自然・遺跡破壊と・・・
    その他よくわからないもの含めて色んな要素を鍋に放り込んで
    グツグツ掻き回してみたら、それぞれの原型は留めてないけど
    よくわからない強烈な味だけどものすごく面白い
    エンターテイメント小説が出来ていたという感じ。

    ヒロインが降霊してきた時の描写とかポルターガイスト現象とか
    ヒロインのお父さんがFAXで霊界からのメッセージを送ってきたりとか
    主人公杜川のロリコンっぷりとか、とある患者が病院で食べるところとか
    ところどころこれは本気なのかネタもしくはギャグなのかと戸惑いながら
    若干引き気味に苦笑するしかない場面もあったりするのですが
    ちょっとぶっとんでるというか過剰気味な描写が
    逆にエンターテイメントとして効果的に機能していたりするのが不思議です。
    作者の計算なのか結果としてそうなったのかは疑問なのですが。。

    不思議な熱量を持った作品であることは確かで
    結構分厚い本なのですが一気に読んでしまえる面白さはあります。

    ツッコミどころが多すぎて、
    真面目に読んだらダメですね。

    ネタを楽しむ気持ちで読むのが吉です。

    0
    2013年05月27日

    Posted by ブクログ

    古事記をテーマにしたオカルト作品。
    神話が好きなので読んでみたら意外に面白かった!主人公の人間関係の複雑な思いも結構好きだった。ただ最後やっつけ感が無きにしもあらず?

    0
    2011年08月21日

    Posted by ブクログ

    たまたま手に取った小説が面白いと嬉しくなる。 
    映画化されたのを知ったのは読んだ後。ストーリーは全くと言っていいほど異なっていた。
    *
    古事記のいざなぎ・いざなみのくだり。。現在も封印された黄泉の国(の入口)が物語の舞台。
    呪われた「水」…。それをとりまく人間模様。
      
    少しロリ的な要素も含みつつ(必要か?)、その水の謎は解明されていく。

    ラストは連載時間の制約からか 少し惜しい気がするが
    古事記を改めて読んでみたくなる内容。

    オトナ2人に勧めて いい評価だった。

     

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ジャンルは伝奇ホラー。
    イザナギとイザナミの神話や新興宗教を絡めた内容で、主人公は民俗学者。
    ということで大学で民俗学を学んでいた者としては懐かしいような内容の話も出て来ていましたねー。
    日本神話とか好きな人は面白く読めるんじゃないでしょうか。
    結構分厚い文庫ですが、先が気になるのでどんどん読めます。
    が、どうも私はホラーは少し苦手かもしれません;
    いや、幽霊とか妖怪とかのホラーは割に平気なんですが、グロいのはダメなんですf^_^;
    これもグロくて時々読んでいて気持ち悪くなってしまいました・・・f^_^;
    後味も良くないので、そういうの大丈夫な方じゃないとキツイかもしれませんが、面白いには面白いし、ストーリー展開も上手で気になってどんどん読めたので、この作者さんの違うテイストの作品はまた読んでみたいな〜と思いました。

    0
    2009年10月04日

水霊 ミズチ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川ホラー文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

田中啓文 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す