田中啓文のレビュー一覧

  • ハナシはつきぬ! 笑酔亭梅寿謎解噺5

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    ああ、終わっちゃったなぁ~。
    いつのまにか初期の探偵っぽいお話はなくなってましたが、
    人間模様として、落語をはじめ演じごとをする人間の話として、
    とても楽しく、また身につまされるお話でありました。
    読み始めたら一気に読んじゃいました。

    梅駆くんみたいにブレイクしたいわー。
    あの境遇はいりませんけどね(笑)。

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    2014年01月02日
  • こなもん屋うま子

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    ネタバレ

    怪しいおばちゃん・馬子のこ汚い店が舞台。たこ焼き、お好み焼き、うどん、ピザなどなど、絶品「こなもん」で、客の悩みを解決していきます。ピザってこなもん? シンプルな味付けでも絶品の馬子の料理、私も食べてみたいです。田中啓文の作品ですから、ダジャレもふんだんに入ってます。ばかばかしくも痛快で、一気に読み終わりました。

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    2013年12月25日
  • ミミズからの伝言

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    題名に惹かれて読んだが、内容は完全に悪趣味で、平山夢明の作品と通じるところがあると思う。ホラー文庫ではあるけれど、どちらかというと、SFに近いのではないかと思う。平山作品のように哀愁が漂うような雰囲気はなく、ドタバタというか、筒井康隆の短編に似た雰囲気のように感じた。

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    2013年12月12日
  • オニマル 異界犯罪捜査班 鬼と呼ばれた男

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    まるで漫画のような伝綺ミステリー。今後はシリーズ化されるようだが、この作品には三つの短編が収められている。

    ロス市警での研修を終え、帰国したベニー芳垣警部とさえない刑事の鬼丸三郎太が、奇怪な事件に迫るが…陰陽道を操るベニー芳垣に対して、何やら怪しげな鬼丸刑事は…

    荒俣宏の『シム・フースイ』シリーズとアニメにもなった漫画『地獄先生ぬ〜べ〜』を足したような作品。

    『鬼の探偵小説』を再構成、改題。

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    2013年11月26日
  • 鍋奉行犯科帳

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    美食家で大食いで、豪快でいい加減。でもやるときはきちんとやる(時々八つ当たりが偶然ヒットすることもあるがw)
    こういう人嫌いじゃない。

    ストーリーはこのお奉行様というよりも、どっちかというと、部下の一同心である若者を中心に描かれています。

    江戸時代の大坂が舞台というちょっと珍しい作品。

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    2013年11月01日
  • 鍋奉行犯科帳 道頓堀の大ダコ

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    一冊めでだいぶ慣れたのですが、やっぱり会話だけで話が進んで行く書き方は、誰の台詞か分かりにくいです。テレビドラマでみたらすごく面白そうなのに。

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    2013年10月20日
  • 鍋奉行犯科帳 道頓堀の大ダコ

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    2作目もいい感じ。
    お奉行の舌と鼻には脱帽!
    すごすぎる~。
    勇太郎をめぐる恋のさやあても、どうなることやら(笑)
    続きが本当に楽しみ。

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    2013年10月17日
  • 鍋奉行犯科帳 道頓堀の大ダコ

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    鍋奉行シリーズ第2弾。
    前巻のムードはそのままに、
    さらにキャラクターたちが活きいき動き出して
    作品世界がとても賑やかになってきましたw。
    でっかいアレやSFちっくなアレなど、
    お話のノリも広がっている感じですね~。
    読み始めたら一気でした。
    さらなる展開があることを期待したいです。

    解説で我孫子武丸さんが書かれているお話、
    そのとき現場に居合わせてたのを思い出して
    ニヤニヤしてしまいました(笑)。

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    2013年09月01日
  • こなもん屋うま子

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    グルメ作品かと思ったら…まさかっ。
    笑いあり人情ありドラマあり、
    そしてちょっとファンタジーなお話の数々。
    意表を突かれつつ、
    読み始めたら一気にいただいちゃいましたw。

    こんなお店に出会えないかなぁ。
    でも、描写通りのお店なら
    まず入らずに通り過ぎちゃうだろうなぁ(笑)。

    ところで。
    たこ焼きにはほんとにあんな効果があるんだろうか!?
    (お仕事柄つい食いついてしまったw)

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    2013年08月16日
  • 水霊 ミズチ

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    古事記、日本書紀をモチーフとした水に纏わるホラー。
    大変面白く読めました。

    普段身近にある水。
    飲むと謎の腹痛に襲われ人格も変わってしまい
    最終的には死んでしまいます。

    生活していく上で欠かせない水が汚染されている恐怖。
    読み終わった後はついつい水を飲むのが怖くなってしまいました。

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    2013年08月08日
  • 鍋奉行犯科帳

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    大阪が舞台の時代小説は初めて読んだ。お奉行のキャラの立ちっぷりが見事。シリーズになってくれるといいなぁ。

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    2013年08月04日
  • 水霊 ミズチ

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    己一郎先生は誰がなんと言おうとロリコンだと思う。
    過去に事件起こしたからどうのじゃなくて・・・
    もう見方がすでに危ない

    どんなに否定してもロリコン

    己一郎の婚約者は性格破綻者だとおもった。
    婚約者はいるがなかなか結婚できない女性
    お局様で、見栄張りで・・・
    そんな婚約者に己一郎はうんざりしていただろうけどさ・。

    己一郎が過去に起こした事件を知らないと思うけれど
    一途に愛し続けていた。
    彼女が死んだとき、己一郎はどれだけ失った物が大きかったか
    気がついたはずなのに・・・・
    婚約者が死んだときよりも高校生のヒロインが
    死んだときの方がショックってなにさ

    しかも関わり合った人が励ますのにそれ

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    2021年12月30日
  • 水霊 ミズチ

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    前半は古事記などをベースにした民俗学ネタが満載でマニアにとっては垂涎の内容。後半から終盤にかけて一気にテンポが速くなってもはやRPGかよwって思うような超展開に。ただ文章もストーリーの練り方も上手いのでスラスラ読める。久々に純粋に楽しめた一冊。

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    2013年07月07日
  • ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺

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     上方の落語界に、髪型の落伍した若者が矯正もかねてつれてこられて、なんだかんだいって落語家になっていく話です。

     一つ一つの章がミステリー仕立てになっておって、一話完結で非常に気分よく読める。このあたりは作者の力量でして、嘘も真も織り交ぜて実に破綻なくいける。いけてます。ドラマになってもおかしくない。
     なんと言うかこの、マジモンの落語家の納得の高座を見て「ああこれなら、このくらい木戸払っても惜しないわー、いいもん見せてもらいました、どっとはらい」という感じ。お手本的。

     と、これで満足すればいいんだろうけどねぇ。
     いや、しました。してます。いい出来です。
     でもねぇ……。

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    2013年06月26日
  • 鍋奉行犯科帳

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    大坂西町奉行所に型破りな奉行が赴任してきた。名は大邉久右衛門。大食漢で美食家で、酒は一斗を軽く干す。ついたあだ名が「大鍋食う衛門」。三度の御膳が最優先で、やる気なしの奉行に、与力や同心たちはてんてこ舞い。ところが事件が起こるや、意外なヒラメキを見せたりする。ズボラなのか有能なのか、果たしてその裁きは!?食欲をかきたてる、食いだおれ時代小説。

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    2013年06月01日
  • 水霊 ミズチ

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    神話ネタと蛇神信仰的なものと神話の里・宮崎という土地と
    ポルターガイスト的なオカルトと降霊術と
    観光策による自然・遺跡破壊と・・・
    その他よくわからないもの含めて色んな要素を鍋に放り込んで
    グツグツ掻き回してみたら、それぞれの原型は留めてないけど
    よくわからない強烈な味だけどものすごく面白い
    エンターテイメント小説が出来ていたという感じ。

    ヒロインが降霊してきた時の描写とかポルターガイスト現象とか
    ヒロインのお父さんがFAXで霊界からのメッセージを送ってきたりとか
    主人公杜川のロリコンっぷりとか、とある患者が病院で食べるところとか
    ところどころこれは本気なのかネタもしくはギャグなのかと戸惑い

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    2013年05月27日
  • 鍋奉行犯科帳

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    謎解きのドラマもさることながら…
    出てくる食べものが、うなぎなどのゼイタクものから
    戦場食のような極端な粗食まで、
    どれも美味しそうに感じて、食欲が刺激されました(^^;。

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    2013年05月15日
  • ハナシがうごく! 笑酔亭梅寿謎解噺4

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    シリーズ4作目。謎解きはなくなったが、竜二の成長ぶりが楽しみ。やっと年季明けかあ。これからが大変だね。相変わらずの師匠が素敵!ついつい登場人物を現実の人々と重ね合わせてニヤニヤしてしまう。2013.3

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    2013年03月29日
  • ハナシにならん! 笑酔亭梅寿謎解噺2

    Posted by 読むコレ

    シリーズ2作目はストーリー全体が大きく動きますね。
    「ハナシがうごく!」篇って感じですw。
    金髪モヒカンの下っ端噺家「竜二」のその異常なまでの
    ツキの良さと落語センスの高さは謎ですが、色々な
    芸能や人々や状況に流され、モロに影響を受けながらも
    なんだかんだと彼なりのスタンスで落語を続けていく
    姿勢は微笑ましいし、応援もしたくなってきますね。

    前作以上に破天荒でもはやたんなる酒乱にしか
    見えない破滅型芸人の「梅寿」師匠の壊れっぷりも
    安定感(?)があり素敵w。
    時にはド浪花節のめっちゃいいオッサンになるのは
    ズルい。その浪花節全開の「ちりとてちん」が
    今作のベスト!か

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    2013年03月08日
  • 鍋奉行犯科帳

    Posted by ブクログ

    田中氏の作品は、もともと好きなのだけど、今回は、まず
    ジャケ&タイトルが目についての購入(笑)
    鍋奉行って、よく使う言葉だけど、こうくるとは。
    大坂の新任お奉行である「大邊久右衛門」のキャラが立ち過ぎ(笑)
    もちろん、いい意味で、である。
    ま、部下や使用人にとっては、困らせられるところの
    多いお方ではあるのだけど。
    でも、公平・公正だし、歯に衣着せないものいいは、なかなかに痛快。
    ラストからして、シリーズ化が期待できそうで、楽しみ。

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    2013年01月23日