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落語ブームのはずなのに、なぜか笑酔亭梅寿一門だけは、食うや食わずの極貧生活。バイトに明け暮れる竜二も、気がつけば入門三年目、大きな節目を迎えていた。事務所にナイショの闇営業に励んだり、落語CDリリースの話が転がり込んだり、漫才師の登竜門「M壱(エムワン)」に挑戦したり…。芸人としての迷いに直面しながらも、落語の奥深さにますます魅了されていく竜二の成長を描くシリーズ第四弾。
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Posted by ブクログ
落語ブームのはずなのに、なぜか笑酔亭梅寿一門だけは食うや食わずの極貧生活。バイトに明け暮れる竜二も、気がつけば入門三年目、大きな節目を迎えていた。事務所にナイショの闇営業に励んだり、落語CDリリースの話が転がり込んだり、漫才師の登竜門「M壱」に挑戦したり••••••。芸人としての迷いに直面しながらも...続きを読む、落語の奥深さにますます魅了されていく竜二の成長を描くシリーズ第四弾。
あれ?これ、ミステリーじゃなくなったよね?? 完全に竜二の成長記となってしまったような…。 でも、面白いから許すっ←何様? この作品の魅力はやはり掛け合い。テンポがよくてぐいぐいと引き込まれます。 梅寿さんの破天荒ぶりは相変わらず凄い(笑)。 今回、竜二にちょっとした動きがあったので、話がホントに動...続きを読むいた感じがしました。 最後のオチは盛大に笑わせて貰いやしたよ♪ 次巻が楽しみです!
シリーズ4作目。 他の人も書いていますが、謎解きはどうなったのかというぐらいに薄まっています。 タイトルどおり物語が「うごく」感じです。 読み始めたらやめられなくなる一種の中毒ですね。 続きが気になります。
シリーズ4作目。謎解きはなくなったが、竜二の成長ぶりが楽しみ。やっと年季明けかあ。これからが大変だね。相変わらずの師匠が素敵!ついつい登場人物を現実の人々と重ね合わせてニヤニヤしてしまう。2013.3
もうこのシリーズも4作目ですか~。 当初の「謎解き」的な展開はあまりなくなってきましたが、 その分、人間ドラマがぐいぐい面白くなってきてますね~。 ときどき、演じ手としてものすごく うなずけるというか、納得させられる部分があって、 個人的に、何だか妙に勉強になる物語です(笑)。 この先が楽しみで...続きを読むす♪
笑酔亭梅寿シリーズの第四作で単行本を購入し既に読んでいるものだが再購入。相変わらずの大阪の落語会の大御所でありハチャメチャな梅寿師匠が良い味を出している。勿論、その弟子で主役ともいう竜二も良いのだが、梅寿師匠には敵わない。理屈を超えた無茶な要求はするし、弟子に口答えを許さずボコボコにするし、喧嘩もす...続きを読むるが、落語が好きで情にもろい最高のキャラクターだ。今作ではこの梅寿が人間国宝に推薦された、という驚愕の展開。さてどうなることやら、それは読んでのお楽しみ。
梅寿師匠、究極のツンデレじじいだな。笑酔亭梅寿と春桜亭円紫、そりゃ弟子入りするなら、円紫さんでしょう。大阪と東京の違いはあるにせよ…。梅寿師匠の啖呵は胸がすくけどね。竜二は何だかんだ言っても、人が良くて、心優しい。噺家としてプラスになる素質かな。
シリーズ4作目、もうお馴染みのどたばた喜劇、さりげないミステリ要素、落語のネタに掛けたストーリー設定、安心して読めた。ネタ「鬼あざみ」が聴きたくなった。次回でシリーズ完結か。
毎回、上方の噺家につけらるネーミングに苦労しつつ、なんだかんだ言って読み終わるたびに好きになってしまうシリーズ。 今回も面白かった。 謎解きの色は薄かったけど、このドタバタ感は嫌いじゃない。 特にしょっぱなの二人癖が良かったなぁ…、 ベタでもこういうホロリに弱い。 中盤から最後にかけては、どんどん...続きを読むハナシが転がって、 どう落ち着くのかしら…とハラハラしつつ、 肩すかしを食うようにストンと落としてくれる。 オチはこれまたベタだけど、逆にこのベタが癖になるのが不思議。 梅駆がどう育って、どんな噺家になるのか今後がますます楽しみになりました。
目次 ・二人癖 ・仔猫 ・兵庫船(ひょうごぶね) ・皿屋敷 ・猫の忠信 ・鬼あざみ ・牛の丸薬(うしのがんじ) ・ひとり酒盛 松茸芸能を旅出した梅寿一門(の半分)だったけど、今巻無事に手打ちで、全員松茸芸能に復帰することになった。 復帰したって、人のいうことなんか聞きゃしない、やりたい放題の梅寿は...続きを読む変わらない。 やれやれと思いながら振り回される、一門の弟子たち。 梅駆の昔のロック仲間がインディーズデビューしたことがきっかけで、梅駆にも落語のCDをリリースするという話が転がり込む。 弟子に負けたくなんかない梅寿は松茸芸能が出すCD話に一度は乗るが、歌のレコーディングのように、いいところを切り張りした落語のCDを作るということに腹を立て、CD話は流れてしまう。 策を弄して、梅駆のCDに便乗して自分のCDリリースもちゃっかり決めた時、梅寿に人間国宝の話が! 手のひらを返したようにCD製作に乗り出してくる松茸芸能と徹底抗戦する梅寿。 というストーリーは一応あるものの、これはキャラクター小説なので、梅寿がとことん弟子たちに理不尽で、なのに人知れず困っている人たちに救いの手をさしのべているところが、落語の人情話のようで、いいんだなあ。 梅駆は主人公のくせに、どうもパッとしない。 才能はあるのに、本当は落語が好きなのに、稽古に励むということがない。 もしこれが、梅駆の成長物語として書かれたのであれば、全然成長していない失敗作ということになる。 次はいよいよ最終巻。 今度こそ腹をくくって、落語を極めてほしい。
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笑酔亭梅寿謎解噺
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