ハナシがうごく! 笑酔亭梅寿謎解噺4

ハナシがうごく! 笑酔亭梅寿謎解噺4

660円 (税込)

3pt

落語ブームのはずなのに、なぜか笑酔亭梅寿一門だけは、食うや食わずの極貧生活。バイトに明け暮れる竜二も、気がつけば入門三年目、大きな節目を迎えていた。事務所にナイショの闇営業に励んだり、落語CDリリースの話が転がり込んだり、漫才師の登竜門「M壱(エムワン)」に挑戦したり…。芸人としての迷いに直面しながらも、落語の奥深さにますます魅了されていく竜二の成長を描くシリーズ第四弾。

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笑酔亭梅寿謎解噺 のシリーズ作品

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺
    550円 (税込)
    上方落語の大看板・笑酔亭梅寿のもとに無理やり弟子入りさせられた、金髪トサカ頭の不良少年・竜二。大酒呑みの師匠にどつかれ、けなされて、逃げ出すことばかりを考えていたが、古典落語の魅力にとりつかれてしまったのが運のツキ。ひたすらガマンの噺家修業の日々に、なぜか続発する怪事件! 個性豊かな芸人たちの楽屋裏をまじえて描く笑いと涙の本格落語ミステリ。
  • ハナシにならん! 笑酔亭梅寿謎解噺2
    660円 (税込)
    金髪トサカ頭の竜二が飲んだくれの落語家・笑酔亭梅寿の内弟子となって、はや一年。梅駆の名前はもらったものの、相も変わらず、どつかれけなされの修業の日々を送っている。そんな中、師匠の梅寿が所属事務所の松茸芸能と大ゲンカ、独立する羽目に─! 東西落語対決、テレビ出演、果ては破門騒動と、ますますヒートアップする笑いと涙の落語ミステリ第二弾。
  • ハナシがはずむ! 笑酔亭梅寿謎解噺3
    660円 (税込)
    万年金欠状態の梅寿の個人事務所<プラムスター>に時代劇オーディションの話が舞い込んだ。一門をあげての参加の末に、合格したのは金髪トサカ頭の竜二。芝居の面白さにハマり込み、落語の修業も上の空。案じた梅寿は地方のボロ劇場に竜二を送り込むが、ここがまた曲者ばかりの芸人の巣。さらには、東京vs大阪の襲名を賭けた世紀の対決が勃発して…。ますます快調! 青春落語ミステリー第三弾。
  • ハナシがうごく! 笑酔亭梅寿謎解噺4
    660円 (税込)
    落語ブームのはずなのに、なぜか笑酔亭梅寿一門だけは、食うや食わずの極貧生活。バイトに明け暮れる竜二も、気がつけば入門三年目、大きな節目を迎えていた。事務所にナイショの闇営業に励んだり、落語CDリリースの話が転がり込んだり、漫才師の登竜門「M壱(エムワン)」に挑戦したり…。芸人としての迷いに直面しながらも、落語の奥深さにますます魅了されていく竜二の成長を描くシリーズ第四弾。
  • ハナシはつきぬ! 笑酔亭梅寿謎解噺5
    715円 (税込)
    弟子入りして三年が過ぎても竜二は師匠の梅寿にいいように使い回され、落語の修業もままならない。そんなある日、テレビ番組で放った一発ギャグが大ヒット、たちまち売れっ子タレントになってしまった。とはいえギャグ嫌いの梅寿の目は怖いし、仕事をつめこむ事務所からは落語を封印されて、悶々とする毎日に。ついには自分の名前を冠した番組が決定するが――。青春落語ミステリ、感動の最終巻。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ハナシがうごく! 笑酔亭梅寿謎解噺4 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    落語ブームのはずなのに、なぜか笑酔亭梅寿一門だけは食うや食わずの極貧生活。バイトに明け暮れる竜二も、気がつけば入門三年目、大きな節目を迎えていた。事務所にナイショの闇営業に励んだり、落語CDリリースの話が転がり込んだり、漫才師の登竜門「M壱」に挑戦したり••••••。芸人としての迷いに直面しながらも

    0
    2012年04月15日

    Posted by ブクログ

    あれ?これ、ミステリーじゃなくなったよね??
    完全に竜二の成長記となってしまったような…。
    でも、面白いから許すっ←何様?
    この作品の魅力はやはり掛け合い。テンポがよくてぐいぐいと引き込まれます。
    梅寿さんの破天荒ぶりは相変わらず凄い(笑)。
    今回、竜二にちょっとした動きがあったので、話がホントに動

    0
    2012年03月06日

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作目。
    他の人も書いていますが、謎解きはどうなったのかというぐらいに薄まっています。
    タイトルどおり物語が「うごく」感じです。
    読み始めたらやめられなくなる一種の中毒ですね。
    続きが気になります。

    0
    2015年01月25日

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作目。謎解きはなくなったが、竜二の成長ぶりが楽しみ。やっと年季明けかあ。これからが大変だね。相変わらずの師匠が素敵!ついつい登場人物を現実の人々と重ね合わせてニヤニヤしてしまう。2013.3

    0
    2013年03月29日

    Posted by ブクログ

    もうこのシリーズも4作目ですか~。

    当初の「謎解き」的な展開はあまりなくなってきましたが、
    その分、人間ドラマがぐいぐい面白くなってきてますね~。
    ときどき、演じ手としてものすごく
    うなずけるというか、納得させられる部分があって、
    個人的に、何だか妙に勉強になる物語です(笑)。

    この先が楽しみで

    0
    2011年12月03日

    Posted by ブクログ

    笑酔亭梅寿シリーズの第四作で単行本を購入し既に読んでいるものだが再購入。相変わらずの大阪の落語会の大御所でありハチャメチャな梅寿師匠が良い味を出している。勿論、その弟子で主役ともいう竜二も良いのだが、梅寿師匠には敵わない。理屈を超えた無茶な要求はするし、弟子に口答えを許さずボコボコにするし、喧嘩もす

    0
    2011年10月24日

    Posted by ブクログ

    梅寿師匠、究極のツンデレじじいだな。笑酔亭梅寿と春桜亭円紫、そりゃ弟子入りするなら、円紫さんでしょう。大阪と東京の違いはあるにせよ…。梅寿師匠の啖呵は胸がすくけどね。竜二は何だかんだ言っても、人が良くて、心優しい。噺家としてプラスになる素質かな。

    0
    2016年08月31日

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作目、もうお馴染みのどたばた喜劇、さりげないミステリ要素、落語のネタに掛けたストーリー設定、安心して読めた。ネタ「鬼あざみ」が聴きたくなった。次回でシリーズ完結か。

    0
    2011年11月24日

    Posted by ブクログ

    毎回、上方の噺家につけらるネーミングに苦労しつつ、なんだかんだ言って読み終わるたびに好きになってしまうシリーズ。
    今回も面白かった。

    謎解きの色は薄かったけど、このドタバタ感は嫌いじゃない。
    特にしょっぱなの二人癖が良かったなぁ…、
    ベタでもこういうホロリに弱い。
    中盤から最後にかけては、どんどん

    0
    2011年11月14日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    目次
    ・二人癖
    ・仔猫
    ・兵庫船(ひょうごぶね)
    ・皿屋敷
    ・猫の忠信
    ・鬼あざみ
    ・牛の丸薬(うしのがんじ)
    ・ひとり酒盛

    松茸芸能を旅出した梅寿一門(の半分)だったけど、今巻無事に手打ちで、全員松茸芸能に復帰することになった。
    復帰したって、人のいうことなんか聞きゃしない、やりたい放題の梅寿は

    0
    2017年06月29日

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