田中啓文のレビュー一覧
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ネタバレ件+牛鬼か…民俗学からひっぱってきた偽史小説好きなので面白かった。
牛を肉食にする必要あったのかなと思ったけど、鬼にしたかったのならそうか……一言主が鬼みたいになってるのは良いのかなぁ?
終始計画性があまり無い登場人物たちが好きになれず、特に礼子にイライラしっぱなしでした。ジャーナリズム、と言いつつだいたいけしかけるだけ。終盤の展開でようやく溜飲が下がりました。
教授ふたりとかアメリカ人の活動家兄弟は死ぬ必要ありませんでした。教授良い人だったのに…酷い巻き込まれだ。
ラストの牛鬼件スタンピードはハチャメチャB級映画みたいで面白かった。件なので、予言撒き散らしながら暴走しているのが良いです。
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Posted by ブクログ
誰が殺したか?
どうやって殺したか?
何故殺したか?
この3つのテーマを、それぞれ2人の作家が問題編と解答編を書き、他の作家が自分で考えた推理編を書く。
私はミステリーは好きだけど、マニアではないので、問題編→解答編→推理編、と、間を置かずに読んだ。物語としてはまあまあ面白かったが、私は推理編を楽しく読んだ。犯人は当てたけど、動機や殺害方法の推理が惜しい!という人もいれば、かすりもしない推理を披露してしまった人もいて、自分は推理しないくせに、この人すごいな!とか、だめじゃ〜んとか突っ込みながら読んだ。雑誌の企画なので、読者も推理して投稿できたらしく、半分くらいの人が犯人を当てたとか。ミステ -
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Posted by ブクログ
本能寺の変のわずか十数日後。
死んだはずの信長から届いた書状で
はなれ小島に集められた武将たち。
本当に信長は生きているのか?
何のために召集をかけたのか?
書状に書かれた「余は知っておるぞ」の文字。
疑心暗鬼でお互いの出方を探る彼らだったが
ひとり、またひとりと死んでいく…。
おお〜。
登場人物と舞台こそ戦国時代ですが
内容はバッチリ『そして誰もいなくなった』
私が知っている程度の歴史の知識でも
信長と光秀の確執や
秀吉、家康、勝家の腹の探り合い
右近やガラシャの邂逅など
実はこういうことだったのではという
歴史の「if」まで楽しませてもらいました。 -