田中啓文のレビュー一覧

  • こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙

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    楽しく読みました。強烈なキャラクターは安定も早いものです。前作のインパクトの強さが、安定感に変わるのは致し方ない。その代りといっては何ですが、一冊を通して登場する人物がアクが強くて面白いです。ただ、うま子さんと、魅力を補完するのではなく、魅力を相殺してしまったかな、とも思いました。
    こなもんもアツアツをハフハフしながら一気に食べるのがうまいと思います。同様に、この本も、いろんな熱が冷めないうちに一気読みがおいしい読み方だと思いました。

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    2015年04月29日
  • 鍋奉行犯科帳 京へ上った鍋奉行

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    今回いつもの扇子の出番が若干少なくて寂しい(・ω・`)それにしても、そんな大事なのにお奉行でいいの!?とか思ってしまう…♪キレ者だけど掴み所がないお奉行にヤキモキ。大体夜中に烏が矢を射ろうとも小石を投げようとも起きないってどんなけ危機感ゼロ?と笑ってしまいます。すゑさん綾音さんは大酒豪。恋愛は小糸さんの巻。どうなんだろう、この巻だけでいくと勇太郎は小糸…なのか…な?大阪の油事情に天ぷら事情。有名人を宣伝に使うあたり、どこか現代にも通じる悪どさ。今回も楽しめました♪

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    2015年03月13日
  • 鍋奉行犯科帳 浪花の太公望

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    今回も楽しめました♪お奉行様が狸になったりして。さぞお奉行のお腹は良い音がするのでしょう。綾音さんと小糸さんの直接対決?もハラハラさせられました。同じ男を好きになるのだから実は気が合うのかも。とはいえやっぱり綾音さんは好きになれませんが。釣りもまた奥が深くて楽しそう。チャンバラのシーンもなかなかで勇太郎は強いの?弱いの?みたいな( ´艸`)絶妙のタイミングで出てくる扇子も健在。いつ仕込むのか本当にこれが最大の謎です♪続編希望です。

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    2015年02月23日
  • 鍋奉行犯科帳 道頓堀の大ダコ

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    最近好きなシリーズです。この方の他の本はどうなんだろう。ちょっと読んでみたいです。相変わらず大食いのお奉行様。美味しくないと怒鳴って、打ち首じゃー!!とか叫んで、ゴネて・・・。部下の同心も仕えている人も大変。なのに、皆お奉行様が大好きな理由は私も良くわかります。ココって時に激しく鋭い指摘をして一気に事件を解決に持って行くという。出汁の味で犯人当てるとか面白すぎました♪綾音さんと小糸さんのライバル対決も楽しみ。勇太郎が割と危ない目に遭う作品でした。美味しいおうどん食べに行きたいなー。

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    2015年02月23日
  • 鍋奉行犯科帳

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    鍋奉行とはいえ、鍋ばかりでなく、もちろん鍋の食べ方を仕切る鍋奉行でもない。破天荒で型破りで食べることだけが楽しみなお奉行の捕物帳でした。振り返ればこのお奉行は大して仕事してない気もするのですが、ここ!という要所の締め方、人の使い方、勘の鋭さが素晴らしくて…最初は眉をひそめていた同心与力もいつのまにかお奉行大好き、な感じが微笑ましかったです。事件は割と凄惨で生々しく、食に関係したりしなかったり、ひねりは無いので純粋に楽しめました。舞台は大阪、方言もまた粋で良かったです♡ちょいちょい出てくる扇子がツボでした。

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    2015年02月23日
  • 鍋奉行犯科帳 京へ上った鍋奉行

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    今回は、お奉行サマ、ちょっとおとなしめ?(笑)
    スゑお母様の活躍がよかった~。
    小糸ちゃん、よくやった!
    パパさんも、娘のことを本当に考えているのがいい。
    さて、2人の関係、次こそ進展する?(笑)

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    2015年02月01日
  • ハナシがうごく! 笑酔亭梅寿謎解噺4

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    シリーズ4作目。
    他の人も書いていますが、謎解きはどうなったのかというぐらいに薄まっています。
    タイトルどおり物語が「うごく」感じです。
    読み始めたらやめられなくなる一種の中毒ですね。
    続きが気になります。

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    2015年01月25日
  • ハナシがはずむ! 笑酔亭梅寿謎解噺3

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    シリーズ第3作。
    かいせつ噺に落語作家の小佐田定男さんが書いていますが、「事件そのものよりも人物の心の動きの謎を解くミステリに変わってき」てます。
    第1作は連作短編集でしたが、第3作は完全に長編の一部となっています。続きが気になります。

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    2014年12月25日
  • ハナシにならん! 笑酔亭梅寿謎解噺2

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    今回は前作O-1グランプリが終わったところから話が始まります。謎解きはあるのですが、梅寿師匠とトサカ頭の梅駆こと竜二の暴走が派手になってきたのでちょっと霞んでしまって残念かな。
    月亭八天の枕書は相変わらず面白いですが、天神山の所はこれに関する噺を見て聞いていればもっと楽しめると思います。ますます落語が面白くなる本です。

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    2014年12月17日
  • ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺

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    無理やり噺家の弟子にさせられた鶏冠頭の竜二。彼が、大酒飲みの師匠にどやされながらも古典落語に目覚める。その過程で、古典落語に関連のある事件が次から次へと起る。それを次々に解決していくミステリ。
    解説の桂文珍も書いていますが落語とミステリの取り合わせは絶妙です。
    月亭八天の古典落語の解説も面白い。
    ネタになっている落語を聞きたくなります。落語を知らない人にもおすすめの一冊です。続きがあるようですのでそれも読みたいですね。

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    2014年11月25日
  • こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙

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    前作は途中でワンパターンに飽きてしまいましたが、今作は最後まで楽しく食欲を刺激されました。お店も前ほど汚い描写がなかったので、良かったです。

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    2014年11月24日
  • 鍋奉行犯科帳 浪花の太公望

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    久右衛門のぶっ飛びぶり、相変わらず楽しい~。
    特に、「狸のくれた献立」のあれは最高(笑)
    釣り小僧の三平もいい感じ。
    また出てこないかな。

    小糸と勇太郎の仲は、どうなっていくのやら。
    進展してほしいものだ(笑)

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    2014年11月23日
  • 辛い飴

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    シリーズだし、と思って買ったものの1より面白くてスラスラ読めました。唐島さんも永見君もスイングしてて格好いい!演奏シーンは、ジャズいいなぁ…やりたいなぁ…って気持ちにさせてくれます。

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    2014年11月01日
  • こなもん屋うま子

    購入済み

    おもろいで~!

    大阪大好きな関東のオッサンの私。この短編を読みほどくと、大阪の裏道にホンマに馬子屋があるんちゃうの?っていうワクワク感が生まれてくる。やっぱ、人情もんは、コテコテの大阪にピッタリやわ。

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    2014年10月13日
  • こなもん屋うま子

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    ネタバレ

    面白かった―――――!
    個人的に、「こなもん」と言ったら、お好み焼きとたこ焼きだと思っていたら、意外にも広範囲にわたって含まれるんですね?
    「ご飯もの」じゃなければ全部「こなもん」というくらいに。

    馬子のインパクトが凄い!
    それぞれの章の主人公が、偶然見つけた汚いこなもん屋に入る

    素うどん的なものを食べる羽目になる→ウマイ!→常連化

    ちょっとした事件が起きる

    馬子と協力して解決、同時に主人公の職業(正体?)が判明

    後日、もう一度行こうとすると、どうしてもこなもん屋を探すことはできなかった

    というパターン。

    しかし、主人公たちの名前が…
    ガッチャマン?

    これ、今映像化した

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    2014年09月17日
  • 辛い飴

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    ネタバレ

    ミステリと薀蓄は非常に相性が良い。だが、当然のことながら、良い薀蓄を孕んだ推理小説が良いミステリを描けているとは限らない。肝心なのは作中にばら撒かれた薀蓄の有機的な結合が、作中の謎にどのように結実しているかである。その意味で、本作の「渋い夢」は非常に完成度が高い素晴らしい短編である。ジョン・ケージの「4:33」、俳句と「音」、主人公である緋太郎の演奏が見事に結実した結果、消えたピアノの謎の解が浮かび上がる。さらには緋太郎の演奏が、ジャズ演奏描写として高度な完成度を誇っているだけでなく、ピアノの在り処を解く行為そのものになっている点が非常に素晴らしい。ジャズファン、ミステリファン必見の名作。

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    2014年08月03日
  • 鍋奉行犯科帳 浪花の太公望

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    キャラクターも定着して、
    すっかりシリーズになったなぁという感じですね~。
    愛すべきそれぞれの登場人物に、
    巻き起こる事件の多彩さに、
    いろんな所に題材をとった楽しさ。
    ほんと、ドラマ化とかされても楽しいと思います。

    今回はちょっと「痛い」描写が多かった気がしますね。
    次はホラー系に!?(笑)

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    2014年06月19日
  • こなもん屋うま子

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    その店は大阪のどこかの町にある.「こなもん屋・馬子」.奇抜な出で立ちの大阪おばちゃんが作る絶品料理が様々な不安を抱える客たちの悩みを見事に解決していく.しかし,客が再び店を訪ねると,その店は忽然と消えてしまうのだ.最初から存在しなかったように・・・.すごく面白かった.まるで漫才が本になったような楽しさ.馬子さん最高!!ジャンルの分類が難しいが,強いて言うならジャンルは「大阪」かな(笑)

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    2014年05月01日
  • こなもん屋うま子

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    鍋奉行の著者なのですね。出てくる粉もんはすごく美味しそうで、今すぐ食べたくなるのですが、話の展開は強引だしワンパターンなので、途中で飽きました。お店の汚さの描写がほんとに汚いので、それもちょっとマイナスだなー。

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    2014年03月31日
  • オニマル 異界犯罪捜査班 結界の密室

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    オニマル・シリーズ第二弾。陰陽師の警部・ベニー芳垣と鬼の刑事・鬼丸のでこぼこコンビが怪事件に挑む。

    今回は『蜘蛛の絨毯』『座敷童子の棲む部屋』『結界の密室』の三話が収録されており、三話のいずれもちょっと変わった密室殺人事件をテーマにしている。

    このシリーズは、ベニー芳垣と鬼丸のでこぼこコンビが奇怪な事件を解決する面白さと鬼丸の正体がいつ明らかにされるのかという興味の二つを兼ね備えているようだ。まるで漫画のような伝奇ミステリーであり、肩が凝らずに読めるのが良い。

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    2014年03月03日