田中啓文のレビュー一覧

  • 元禄百妖箱

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    作品の紹介
    徳川家綱の死後、五代将軍となった綱吉は生母・桂昌院を溺愛していた。跡目が出来ない綱吉の頼みで祈祷した僧・隆光は、その最中に獣の姿を見たため、『生類憐れみの令』の発布を進言。稀代の悪法に世が乱れるなか、江戸城内で浅野内匠頭が吉良上野介に斬りつけるという事件が勃発し、江戸は大騒ぎとなった―!奇才が語る妖しき「元禄の秘話」。

    「Google ブック検索」より

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    2010年05月24日
  • ハナシがはずむ! 笑酔亭梅寿謎解噺3

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    だんだんストーリー展開が派手になってきた。そこまでやるかと。実は天才ってちょっと強調しすぎな気もするけど、だから安心するのかな。

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    2010年03月23日
  • 落下する緑

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    ジャズとからめた事件。
    音楽のことは全く知らないが、楽しめた。
    殺人事件でないところがいいと思う。
    落ちは読めてしまうけれど、後味がいい。

    珍しく探偵役が好きになった。永見くん(テナーサックス奏者)、かっこいい。

    作者がジャズ好きなのか、1話区切りにお勧めCDの紹介が入っている。

    しかし音楽やっている人は皆こんなに個性的なのでしょうか。

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    2010年02月22日
  • ホラーセレクション 平成都市伝説

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    実は(?)本日引越しでした。世の中、やっぱり何でもその道のプロに任せるのが一番!今日は運送屋さんからガス屋さん、はたまたインテリアデザイナーの方まで「引越し」というテーマでお話ができなかなか楽しい一時を過ごせました。クタクタですけどね・・・。なので今日は引越しに関連付けて「都市」をテーマにした一冊を。
    みなさん都市伝説ってご存知ですか?平たく言えば「うわさ」ですが、特に妙に真実味のある奇妙な噂を総称して「都市伝説」と名付けている気がします。良く知られている例として"口さけ女"や"学校の7不思議"なんかがあります。発端はアメリカらしく、まさにそのまま「Ur

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    2010年02月11日
  • 元禄百妖箱

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    同じ著者、同じ「忠臣蔵」を題材にしたものとはいえ、「チュウは忠臣蔵のチュウ」とはまるっきり雰囲気が異なる作品である。

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    2010年01月28日
  • 邪馬台洞の研究

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    「邪馬台国はどこですか?」
    高校生一年生の諸星比夏留は、バケツ一杯分もありそうな大盛りの海鮮丼を食べてた時にまた聞かれた。
    おやつ代わりにこの海鮮丼の店で大盛りを6杯食べるのが日課になっていた。
    邪馬台国の通説さえ知らな比夏留は、もちろん知らないと答えたのだが・・・。
    私立伝奇学園高等学校民俗研究会に所属する比夏留は、部室でこの話をすると邪馬台国の論争が巻き起こる。
    そしてその研究会にヤクザに追われた留学生が逃げ込んで来た。
    先輩の白壁の相撲技でヤクザを退けた。
    ヤクザは、留学生の伯父さんがこの伝奇学園の敷地にある広大な「常世の森」の森の中の邪馬台洞の中にあるお宝が目当てで留学生

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    2009年11月20日
  • 蓬莱洞の研究

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    「私立・田中喜八(でんなかきはち)学園高等学校」は、S県の片田舎にあるマンモス学校である。
    入試は、簡単至極で学費も安く来るものを拒まずを貫いている。
    その学校に入学したての女の子がいた。
    諸星比夏留(もろぼしひかる)は、今年この学校に入った女の子だった。
    大盛り(三人前くらい)のカレーライス(味が薄くて超まずい)を平らげ大盛り(5玉くらい)のきつねうどん(味が濃くて超まず)を平らげ極めつけは、本来学食にない大盛りカレーうどんも平らげたさらにジャムパン・クリームパン・あんパンは、デザートにしか映らなかった・・・。
    この大食漢の比夏留は、家が古武道「独楽」の道場で彼女は、その跡取りとし

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    2009年10月23日
  • 天岩屋戸の研究

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    ダジャレ時空炸裂。ラブか、怨念か、青春か、どれを書きたいかと言えばダジャレなのであろう。としか思えない。ダジャレに支配される時空を描く超大作SF。って感じだ。それがイイとか悪いとか言ってもしょうがないよな、そういう時空なんだから。ラブもったいねえなあ! 保志野くん最高なのになあ。しかし田中啓文時空で名探偵役を拝領する彼は、誰よりもダジャレ時空に取り込まれているのだった。
    好きか嫌いかでいうとかなり好きです。

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    2009年10月04日
  • 水霊 ミズチ

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    たまたま手に取った小説が面白いと嬉しくなる。 
    映画化されたのを知ったのは読んだ後。ストーリーは全くと言っていいほど異なっていた。

    古事記のいざなぎ・いざなみのくだり。。現在も封印された黄泉の国(の入口)が物語の舞台。
    呪われた「水」…。それをとりまく人間模様。
      
    少しロリ的な要素も含みつつ(必要か?)、その水の謎は解明されていく。

    ラストは連載時間の制約からか 少し惜しい気がするが
    古事記を改めて読んでみたくなる内容。

    オトナ2人に勧めて いい評価だった。

     

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    2009年10月04日
  • 禍記

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    伝記ホラー短編集。
    グロは控えめでホラー多め。
    なので田中啓文として読むと、若干小粒に感じる話が多いかも。
    けど「百目」は結構グロかったです。
    「天使蝶」は、私に赤ん坊嫌いのトラウマを植え付けた作品。絵面だけ想像するとファンタジックではあるんですけどね…。

    駄洒落オチが隠されてるらしいけど、私にはわかりませんでした。

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    2009年10月04日
  • 禍記

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    とある古史古伝禍記。その記述がそれぞれ各話の始まりにあり
    その言い伝え(記述)が現代でもどこかで誰かが体験してる恐怖を描く本書。

    伝奇小説云々の話。
    一番怖いのは人間であると思える。
    伝承に登場する怪物は超自然の存在や人間の心を表現してんだろうな…

    ま。禍記は架空ですけどwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


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    2009年10月04日
  • 蠅の王

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    「蠅の王」と言っても William Golding ではなく、田中啓文。田中啓文の本は、日本SF界きっての奇書「銀河帝国の弘法も筆の誤り」を読んだことがあるだけなので、本書も 600ページを越える壮大なナンシー・サイ・ゴードンがオチなのかと思って読み進めていたが、一応(外見は)普通の伝奇ホラーだった。随所にくすぐりと言うか何というか、本領を発揮したおバカなギャグが挟んであるものの、その構想力と描写力は、田中啓文も一応作家であったことを思い出させてくれる。

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    2009年10月07日
  • ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺

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    借本。
    著者の本はこれが初めて。
    落語とかあまりしらないけど、落語と謎解をうまい感じでまざってて、面白い。2巻も読みたい。
    単行本だと3巻迄発売されてるけど、表紙がどーも…
    文庫の表紙の方が好みなんで…

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    2012年12月29日
  • 水霊 ミズチ

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    ジャンルは伝奇ホラー。
    イザナギとイザナミの神話や新興宗教を絡めた内容で、主人公は民俗学者。
    ということで大学で民俗学を学んでいた者としては懐かしいような内容の話も出て来ていましたねー。
    日本神話とか好きな人は面白く読めるんじゃないでしょうか。
    結構分厚い文庫ですが、先が気になるのでどんどん読めます。
    が、どうも私はホラーは少し苦手かもしれません;
    いや、幽霊とか妖怪とかのホラーは割に平気なんですが、グロいのはダメなんですf^_^;
    これもグロくて時々読んでいて気持ち悪くなってしまいました・・・f^_^;
    後味も良くないので、そういうの大丈夫な方じゃないとキツイかもしれませんが、面白いには面白

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    2009年10月04日
  • 蠅の王

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    世の中の終わりが来るとしたら、ここまで陰惨で悪意に満ちているであろうか?と考えさせられるほどに超ド級のエグい表現力。神と悪魔は紙一重という意味合いにおいては共感するところはアリ。敬虔なキリスト教信者にとっては、神に逆らうものは全てが悪魔であるであろう。だがしかし神の名の下におびただしい犠牲を払わせた歴史からして、何を以って神で何を以って悪魔かと問われれば閉口してしまう。恐ろしく攻撃的で悪意に満ちた恐怖を堪能できる。ただし不適切な表現により、あまりお子様にはおすすめできない一冊w

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    2010年09月26日
  • 三人のゴーストハンター 国枝特殊警備ファイル

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    正しく言うと、三人の合同本。短編集がひとつにあつまって結末…だけど、個々の個性が強過ぎて、生かしきれてない箇所が。それでも面白い方。

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    2009年10月04日
  • 蹴りたい田中

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    まず、「トリフィドの日」だ。
    嬉しいじゃないですか、小林信彦だったかと思うけど原典のJ・ウインダムの「トリフィド時代」を絶賛されていて、集英社文庫の「トリフィド時代」を探し回った事があります。
    結局、見つける事ができずに現在まで・・・
    遂に田中啓文によって念願かなった?
    やっぱり原典、読んでみたいです。
    作品内容では「やまだ道 耶麻霊サキの青春」、「赤い家」が気に入りました。

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    2009年10月04日
  • 蹴りたい田中

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    平成15年度下半期の第130囘「茶川賞」受賞作。
    41歳の瑞々しい感性が描く青春群像。


    くそっ、やられたっ!
    ここまでやるかぁ?

    2004年7月22日讀了

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    2009年10月04日
  • 蹴りたい田中

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    何が良いかと言えば、作者自身が「これは馬鹿馬鹿しい」と分かっていてやっているところ。下手に高尚ぶられては、最悪なのだが。万人には薦められないが、好きな人は好きだろうという類の作家だなあ。

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    2009年10月07日
  • 臆病同心もののけ退治

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    この作品は、最初の印象と違って、案外、奥が深そうだ。「もののけ退治」という割には、いわゆる「妖怪」は登場しない。結構真面目に、当時の世相も描かれていて、続きに期待している。

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    2026年03月29日