田中啓文のレビュー一覧
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「邪馬台国はどこですか?」
高校生一年生の諸星比夏留は、バケツ一杯分もありそうな大盛りの海鮮丼を食べてた時にまた聞かれた。
おやつ代わりにこの海鮮丼の店で大盛りを6杯食べるのが日課になっていた。
邪馬台国の通説さえ知らな比夏留は、もちろん知らないと答えたのだが・・・。
私立伝奇学園高等学校民俗研究会に所属する比夏留は、部室でこの話をすると邪馬台国の論争が巻き起こる。
そしてその研究会にヤクザに追われた留学生が逃げ込んで来た。
先輩の白壁の相撲技でヤクザを退けた。
ヤクザは、留学生の伯父さんがこの伝奇学園の敷地にある広大な「常世の森」の森の中の邪馬台洞の中にあるお宝が目当てで留学生 -
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「私立・田中喜八(でんなかきはち)学園高等学校」は、S県の片田舎にあるマンモス学校である。
入試は、簡単至極で学費も安く来るものを拒まずを貫いている。
その学校に入学したての女の子がいた。
諸星比夏留(もろぼしひかる)は、今年この学校に入った女の子だった。
大盛り(三人前くらい)のカレーライス(味が薄くて超まずい)を平らげ大盛り(5玉くらい)のきつねうどん(味が濃くて超まず)を平らげ極めつけは、本来学食にない大盛りカレーうどんも平らげたさらにジャムパン・クリームパン・あんパンは、デザートにしか映らなかった・・・。
この大食漢の比夏留は、家が古武道「独楽」の道場で彼女は、その跡取りとし -
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ジャンルは伝奇ホラー。
イザナギとイザナミの神話や新興宗教を絡めた内容で、主人公は民俗学者。
ということで大学で民俗学を学んでいた者としては懐かしいような内容の話も出て来ていましたねー。
日本神話とか好きな人は面白く読めるんじゃないでしょうか。
結構分厚い文庫ですが、先が気になるのでどんどん読めます。
が、どうも私はホラーは少し苦手かもしれません;
いや、幽霊とか妖怪とかのホラーは割に平気なんですが、グロいのはダメなんですf^_^;
これもグロくて時々読んでいて気持ち悪くなってしまいました・・・f^_^;
後味も良くないので、そういうの大丈夫な方じゃないとキツイかもしれませんが、面白いには面白 -
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ネタバレ【2026年15冊目】
新興宗教の取材にやってきた学者の杜川己一郎は、取材対象の娘である由美と共に、山奥で見つかった遺跡の発掘現場に居合わせることに。突如発生した地震の後、山から湧き出た水を見るなり怯え始めた由美はそのまま姿を消してしまう。村長は棚からぼた餅と「日本百名水」として湧き水を売り出そうとするが、水を飲んだ人間が次々と酷い腹痛と飢餓に襲われ始めるようになり――これは、祟りか、病なのか。水にまつわるミステリーホラー。
こういうミステリーホラーは大好きです。最後まで心霊なの?それとも科学的に説明がつくの?という感じで引っ張っていく建付けで楽しんで読めました。が、もうね〜しばらく水道水ど -
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時代物に若干苦手意識があるにもかかわらず、“鍋奉行犯科帳”シリーズは結構好きで読んでいました。食べ物を絡めた話には目がないし、おおっ、カツ丼だわと思いながらいそいそと読み始めたのですけれど。
警視庁の地下に存在する部署って、まるで内藤了の“警視庁異能処理班ミカヅチ”シリーズのようですよね。期待に胸が膨らんだものの、どんなダジャレだらけやねん。スベりまくりでキツイのなんのって。あまりに頻繁に飛び交うダジャレと懐メロのせいで肝心の事件が頭に入ってこない(笑)。
それでも、生で活弁を何度か観た経験のある者としては、弁士がスクリーンの中に登場して演じる活弁もあることに驚き、観てみたくなりました。