蠅の王

蠅の王

924円 (税込)

4pt

3.3

ある遺跡で無数の赤子の骨とひとつの壷が発見された。その封印が解かれたとき、人類は未曾有の危機を迎えた。突如、東京では児童殺人が頻発する。そこには必ず虫が大量発生するという怪現象が……。その最中、ひとりの少女が身に覚えのない妊娠をした。頭の中では自分の子を産み、「ベルゼブブ」からこの世を救えという声が響きわたる。ベルゼブブとは? 前人未到の伝奇ホラーの扉が開かれる。

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蠅の王 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「蠅の王」と言っても William Golding ではなく、田中啓文。田中啓文の本は、日本SF界きっての奇書「銀河帝国の弘法も筆の誤り」を読んだことがあるだけなので、本書も 600ページを越える壮大なナンシー・サイ・ゴードンがオチなのかと思って読み進めていたが、一応(外見は)普通の伝奇ホラーだっ

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    世の中の終わりが来るとしたら、ここまで陰惨で悪意に満ちているであろうか?と考えさせられるほどに超ド級のエグい表現力。神と悪魔は紙一重という意味合いにおいては共感するところはアリ。敬虔なキリスト教信者にとっては、神に逆らうものは全てが悪魔であるであろう。だがしかし神の名の下におびただしい犠牲を払わせた

    0
    2010年09月26日

    Posted by ブクログ

    なんともまあ本編641ページ
    地獄のエログロ東宝特撮破壊妊娠神様伝奇小説
    面白いとか面白くないとか置いといて、読むのすんごく疲れた……………
    まま、いつもの田中啓文であるので題材に興味ある人はどうぞって感じ
    ボウリングで究極のガターを投げてボールが建物の外まで転がって投げた本人「あれっ、どこいった」

    0
    2025年08月31日

    Posted by ブクログ

    完全に身構えてしまった。600数十ページにも及ぶ厚さとキリストもの伝記ホラーという事で、眉間にシワを寄せ序盤から1ページ1ページを大事に噛み締めながら読む。面白い。歪んだ世界観の描写は素晴らしく、お得意のグロ描写も斬れ味抜群だ。しかし田中啓文はこれで終わらないのだ!終盤は今迄のは何だっ

    0
    2016年05月29日

    Posted by ブクログ

    田中 啓文 『蠅の王』
    (原題『ベルゼブブ』・徳間書店・2001年11月/角川ホラー文庫・2008年1月)

    ある遺跡で、無数の赤子の骨と一つの壷が発掘された。
    その封印が解かれた時、この世は底知れぬ“悪意”で満たされた。
    突如、東京で頻発しだした奇怪な児童殺人。
    地底から幼児の呪歌が湧き上がる異

    0
    2012年09月23日

    Posted by ブクログ

    水霊よりは面白いとは思わなかった。虫系、スプラッタ系の気持ち悪く不快感を煽られたい方ぜひ。ちなみに私はそういう分野は嫌いではありません。

    0
    2010年04月25日

    Posted by ブクログ

    2001年に徳間書店から刊行された『ベルゼブブ』を加筆修正した文庫版。
    どちらかといえばグロ系ホラーで怖いというより気持ち悪い感じ。
    特に虫に関する描写が多いので嫌いな人にもお勧めできません。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

     田中啓文作のSFホラー。
     ていうか虫グロホラー。
     大抵のグロホラーなら飯を食べながらで見る&読むことはできるけれども、虫グロだけが勘弁かなあという思いから、なかなか読み進まなかった本です。
     分厚い本だけあって、なかなか壮大な作品に仕上がっているのではないかと思います。

    0
    2009年10月04日

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