田中啓文のレビュー一覧
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Posted by 読むコレ
モヒカン噺家「竜二」シリーズの第3弾。今回も彼を中心に
大きな問題やトラブルが続々と舞い込んできます。その
殆どが本人が望んでない事なのが可哀想ではあるw。
もちろん、今作も楽しく、ホロリとさせられる人情噺や
バカバカしいオチも用意されており、面白いんですが
この「竜二」のあまりにも周りに流される態度に
読んでいてイラっとします。
前作でもそうですが、落語に入り込めない為、スグに
自分の意識や興味が目移りしてしまうんですねー。
今回は俳優になりたい...なんてアホな夢見てますw。
まぁ、そんなたわけた夢はスグに師匠に
看破されてしまうんですが...。
まだまだこの竜二の成長を師匠たちと見届けたいですね。 -
Posted by 読むコレ
人気のシリーズ。ようやく手をつけ始めました。
落語とコメディとミステリに更に作者の多趣味性を
散りばめていてサクサクと軽快に読めますね。
傍若無人に見えてやはり噺家らしく浪花節バリバリの
「梅寿」師匠を始め、ある意味ベタな人物設定の
登場人物み古典落語がテーマになっている為か、全く
気にならないし、むしろその空間が気持ちいい。
主人公の「竜二」の落語のセンス以上(?)の
謎解きパート自体がオマケみたいなものですが
バカバカしいものから本格(風)まであってサービスの
多彩な一冊。
個人的には愛川晶氏の「神田紅梅亭〜」シリーズ
の方がより人情噺っぽくて好みですが、こちらは
もっと軽めに単純に楽しめる分多くの人に受けそう。