【感想・ネタバレ】猿猴のレビュー

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Posted by ブクログ 2021年07月31日

人間に滅ばされたとか、封印されたとかで、大人しくしてたんが、何かの弾みで復活して暴れるってパターンは良くある。
それが猿で、猿田彦、豊臣秀吉、聖徳太子などなどが、その血筋や!というのは、古代からの神話とかの流れで、ええ感じ。
でも、コーネリアス?ジーラ?…「猿の惑星」やん!それも初期の奴!(このスト...続きを読むーリーには合わんと思うだけで、ええ映画です!)
一気に神話とかの世界から引き戻されてしもた…「猿の惑星」観て、凄い盛り上がるとかは、やめて欲しかったな。「宇宙猿人ゴリ」も出て来る…
何か興醒め…でも、これがこの作者の洒落っ気なんかもしれん。
まぁ、人の世界でも、猿の世界になっても、また、世の中乱れば、違った生き物の世界になるかもね〜
そもそも人が生き物の頂点とかやないと思うし。

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Posted by ブクログ 2018年10月22日

オチは適当になってたり、
猿の惑星で盛り上がってたり
ちょいちょい雑だったけど
地底王国やら猿田彦やらムー的な、
あの頃私が夢中になったあれやこれやが
いっぱい盛り込まれて
個人的になんだか懐かしくなった一冊。
ていうか参考図書学研ばっかや!
サル顔のなみえといえばやはりスーパーモンキー
アムロの当...続きを読むて書きかな?

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Posted by ブクログ 2016年06月10日

聖徳太子が訳した人類滅亡の予言を発端に繰り広げられる伝奇ホラーは非常に読み易くスピーディーな展開なので一気読みも難しくない。神話、秀吉の埋蔵金、UMA、謎の宗教団体…色々な要素が絡み合う。どう纏まるか心配するが田中啓文だから最後はハチャメチャだろうと勘繰るがオチはやや尻つぼみ。ギャグとシリア...続きを読むスの紙一重を探ったかの様な作品だが中途半端な部分が他読者の低評価に繋がったかも。この人にはやはり突き抜けたものを期待してしまう。でもグロ駄洒落控え目でもくだらなさをさらりと放り込む本作品は嫌いではない。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年01月06日

民俗学好きな(特に古事記とか好きな)人にはワクワクする物語と思う。
話の展開は想像できるところがあったけれど最後がこうなるかぁ…と思ったり。
船は、ノアの箱舟でも示してるんでしょうかね?

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Posted by ブクログ 2012年06月03日

ミステリ、人情物とともに田中啓文得意の伝奇小説。SFもすばらしいのですが作者がてれるのか、遊びと駄洒落が満載で、凄い設定を破壊しまくるので万人にはお勧めできないかな。

伝奇小説は『郭公の盤』(合作ですが)以来。日本神話とUMA。謎の狂信集団を配し、田中啓文の巧みなストーリー展開で、正統派伝奇小説と...続きを読むして仕上がっています。

ただし、作者は最後の2ページを書きたかったんだろうと思う。
そこから出発して、その前の伝奇小説部分を仕上げるのは流石です。

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ネタバレ購入済み

まさに猿まね

2021年11月17日

どこかで聞いた話をつなげあわせたツギハギ小節。
著者の勉強不足か?
特に猿田彦の位置付けがひどい。
単に猿の一文字でこじつけてますね。

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