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僕は一番こんな内容が好きだよね
僕にはこんな内容の話しが、合うのかな?と思うくらい、のめりこんで読んでました。
どちらかというと、この時代背景が好きですね😃
それから、この小説のようなキャラクター表現が好きですね😃
Posted by ブクログ
「笑酔亭梅寿謎解噺」シリーズで御馴染かつお気入り作家・田中啓文の「チュウは忠臣蔵のチュウ」に続く時代小説版お笑いミステリーだ。
京都で斬首されたはず石田三成が米沢藩に生きのびていたが、いつしか幕府の知るところとなり坊主姿になりそこから密かに抜け出して南へ向け旅立つ。柳生十兵衛を追っ手として振り向けるが、坊主姿の三成と付き添いの腐乱坊そして行きずりの彦七の三人組は果たして追っ手を振り切れるのか。
三成と言うと何となく細面で切れ者というイメージがあるが、ここでの三成は「チビで真ん丸顔」のひょうきん者だ。米沢藩の追っ手が顔も知らずに三成を探索に訪れた茶屋の親父に「怪しい二人連れは見なかったか」と尋ね親父が三成を指さすと、その顔に吹き出し「俺が探しているのはこんなチビでは無い」と怒り出したりするのが笑える。
旅の途中では小さな村で悪徳神官の悪だくみを暴いたり、無人島で宝探しをする漁師を救っては「かっ、かっ、かっ、かっ」と高笑いしたりする姿はまるで水戸黄門様のテレビのようだ。そして最後の目的地である薩摩で出会う男は誰なのか?
という荒唐無稽な設定の軽い読み物ではあるが、諸国漫遊・水戸黄門のパロディ路線を行くのか、それとも戦国武将が沢山生き延びているという設定を追求するのかどちらかに徹底したほうが良かったような気がする。物語としては面白いのだが、腹の底から笑えるかというとそうでもない。両者を追うことでやや中途半端な感じが残るのかも知れない。
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