田中啓文のレビュー一覧

  • 三人のゴーストハンター 国枝特殊警備ファイル
    三名の合作
    一人づつのEDパターンがあり、それによって読後に違った印象を受ける
    若干グロテスクな表現が有り
  • ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺
     キンパツの兄ちゃんが落語家に入門。しかし師匠が大変な唯我独尊ぶりで、周りに迷惑をかけてばかり。 けれど周囲で起こる事件を解決するとき、二人は妙なパートナーシップを発揮するのです。 面白くて一気に読んでしまいました。キンパツ君はその風貌に似合わず落語がうまく、師匠は厳しそうにみえてその子をかわいがっ...続きを読む
  • 水霊 ミズチ
    <きっかけ>友達のお薦めで読みました。
    <コメント>なぜかよくわからないけどもおもしろかったです 汗
    日本神話をベースにしたホラーものなんですけどところどころに日本神話の話が出てきて頭を悩ませてくれたんですが なにげに3回くらいは読んでしまったんで楽しかったです。 (微妙にオススメのレベルではない...続きを読む
  • 異形家の食卓
    執拗なまでにグロテスクな描写を施された異形生物&カニバリズム。
    そしてクライマックスは必ずダジャレで締める様は、もうむしろ爽快感さえあるのだが、コメントには困る!
  • 蹴りたい田中
    気合を入れて読まないほうが良い。
    駄洒落、オチなし、脱力、でも大爆笑は無い短編。
    表紙のままの馬鹿馬鹿しさが渦巻いているので、一見まじめな文章に騙されると痛い目にあいます。
    茶川賞受賞(そんなもの無いんだけど)に関する文章もどこまで信じたら良いのだろう?
    でも悪くないんだよなコレ
  • 蹴りたい田中
    駄洒落含蓄SF本。
    これはタイトルに魅かれて予約した本、内容は後から着いて来た感じ。
    芥川賞だったか?《蹴りたい背中》って有ったやん?その同意的駄洒落に撃沈だわさ!
    後書きに=作者失踪となっている。真実なのか?駄洒落なんか?
    判断しかねるが、謎のままで読終しよーと思う。
  • 銀河帝国の弘法も筆の誤り
    くだらないものが好きで、汚い話も笑って許せるような人ならば、お勧め。「理屈とか人物描写とか、心理描写。そんなものはなくてもいいんです。もっとめちゃくちゃに……」という文中の一文がすべてを表している。
  • 猿猴

    まさに猿まね

    どこかで聞いた話をつなげあわせたツギハギ小節。
    著者の勉強不足か?
    特に猿田彦の位置付けがひどい。
    単に猿の一文字でこじつけてますね。