田中啓文のレビュー一覧
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Posted by 読むコレ
シリーズ2作目はストーリー全体が大きく動きますね。
「ハナシがうごく!」篇って感じですw。
金髪モヒカンの下っ端噺家「竜二」のその異常なまでの
ツキの良さと落語センスの高さは謎ですが、色々な
芸能や人々や状況に流され、モロに影響を受けながらも
なんだかんだと彼なりのスタンスで落語を続けていく
姿勢は微笑ましいし、応援もしたくなってきますね。
前作以上に破天荒でもはやたんなる酒乱にしか
見えない破滅型芸人の「梅寿」師匠の壊れっぷりも
安定感(?)があり素敵w。
時にはド浪花節のめっちゃいいオッサンになるのは
ズルい。その浪花節全開の「ちりとてちん」が
今作のベスト!か -
Posted by ブクログ
ネタバレ舞台は宮崎、イザナギイザナミ等良く出てくるので、古事記や日本神話好きな方には色々楽しいかも。
あり得ない超常現象ホラー派も理由はしっかり欲しい現実ホラー派も、楽しめるんじゃないかと思います。
うまく両立してると思う。
分厚い本な上に文章もかなり詰め込まれていて、読みごたえ十分。
登場人物のキャラもなかなか立っているし、展開は早くさくさく読めます。
なかなかのスリルだと思う。
サスペンスものだと思って読めば星5つあげちゃってもいいかな?とも思うのですが、ホラーとして読むと「怖さ」があまりないコト、最初に感じられた不気味さみたいなモノが後で増えたりしなかったコトがちょっと足りないかなーと思う -
Posted by ブクログ
まあ危険な本だことヽ(゚∀゚)ノ
それなりの目的で、女の子を部屋に連れ込んで「ジャ、ジャズでも聴く?」と少し声をうわずらせながら、「趣味いいんだね」といわれてさらにもう一押しというときに、ここに載っている曲が流れたら……危険だ∩(・ω・)∩
「この人の小説すごくかっこよくておもしろいんだよ」と『落下する緑』を貸したつもりが、隣に置いてあった『星の船に流れは光』を好きな女の子に貸してしまったくらいに危険だ ヽ(´ー`)ノ
田中啓文が理屈じゃなくて、聴いてわくわくしたのであろう曲、奏者の紹介本だから、読む方もyoutubeなんかで探して聞いてみて好みのものを探せと……入門なのか?
ちなみに -
Posted by ブクログ
この田中氏は、守備範囲の広い作家さんらしい。いろんなタイプの小説を書いてる。
私はこの本が初だったけど、お気に入りの1人になりそう。
いわゆるヤンキーあがりの竜二は高校のときの担任に、無理矢理落語家に弟子入り
させられる。年がら年中二日酔いで無茶苦茶な師匠、笑酔亭梅寿にこき使われ、
罵倒され、さんざんな目に遭いながらも、次第に落語の魅力にはまっていく竜二。
そんな日々の中で出くわした事件の謎を竜二が解き、あたかも師匠の推理かの
ように周囲に伝えて事件を解決していく。(名探偵コナンみたい?)
謎解きも面白いけど、竜二と師匠、兄弟子達のやり取りや、落語の場面が面白くて
すっかり話しに引き込まれた