田中啓文のレビュー一覧

  • オニマル 異界犯罪捜査班 鬼刑事VS殺人鬼

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    頭部をつぶされた死体は、どうやって殺されたのか。

    家宅捜査すれば、出てくる動物の死体と
    なめくじは何なのか、という1話目。
    動物の方はまぁ…な状態ですが、なめくじ。
    使用方法を想像すると、恐ろしいというか
    勇気があるというか。

    帰ってこない会社員、な2話目は
    よく黙っていられたな、と。
    約束を守るのは大事ですが。

    そして全編通して、の事件解決(?)3話。
    ある意味、ついに、な展開になってしまいましたが
    結局そこはグレーで。

    相方(?)の女の子ですが、ちょっと
    しつこいというかなんというか…。
    刑事には向いてる性格、やも??

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    2026年03月04日
  • オニマル 異界犯罪捜査班 結界の密室

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    またしても、陰陽師と仕事をする事に。

    そんなに別の仕事に首を突っ込んでいいのか、と
    聞きたくなる相手です。
    蜘蛛、座敷童、結界、と出てきますが
    やはり人間の方が怖い存在です。

    最後の話の人は自業自得な気がしますが
    戦前にありそうな商売してる1話と2話。
    特に2話目は…習慣というのは、恐ろしいものです。

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    2026年02月22日
  • 貧乏神あんど福の神

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    面白かったけど、江戸時代で大阪のものは初めてかも。
    そのせいかところどころ言葉がうまく読み取れず、そこがちょっと困惑した。
    貧乏神が「妖怪なんていない」と言うのが笑う。
    自分がいるのにそれ以外は否定的というか現代の考え方っぽい。
    特に疫病神が役に立つわけでもなく、ちゃんと怪異の種明かしもされて面白かった。

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    2026年02月15日
  • オニマル 異界犯罪捜査班 鬼と呼ばれた男

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    アメリカからやってきた警部は
    なぜか相棒に冴えない男を指名した。

    連続短編で、帰国警部がやたらに主人公に絡んできます。
    最初の話で正体は分かるわけですが
    現実に絡んできたら、面倒としか言い表せない警部…w

    警部が絡んで事件が終了して、主人公が…な
    時代劇お約束、な展開。
    人ばかりかと思ったら、でしたので
    ある意味平等?

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    2026年02月14日
  • 推理の時間です

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    講談社が発行している小説誌「メフィスト」に掲載された短編集。6篇入ってて本の前半が事件篇。後半が解決編。読者が推理して後半の解決編で答え合わせするパターンだったけど、全く分からなかった。whoダニットは、勘で犯人を当てられたけど論理はさっぱり。作家さんってすごい。

    ただ、恐らく読者への挑戦状というスタイルからか、何でそうなるの?とか、それって無理ない?とか、ストーリー部分の物足りなさを感じたところもあるので、私にはあんまりハマらなかった。

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    2026年02月02日
  • 水霊 ミズチ

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    ネタバレ

    【2026年15冊目】
    新興宗教の取材にやってきた学者の杜川己一郎は、取材対象の娘である由美と共に、山奥で見つかった遺跡の発掘現場に居合わせることに。突如発生した地震の後、山から湧き出た水を見るなり怯え始めた由美はそのまま姿を消してしまう。村長は棚からぼた餅と「日本百名水」として湧き水を売り出そうとするが、水を飲んだ人間が次々と酷い腹痛と飢餓に襲われ始めるようになり――これは、祟りか、病なのか。水にまつわるミステリーホラー。

    こういうミステリーホラーは大好きです。最後まで心霊なの?それとも科学的に説明がつくの?という感じで引っ張っていく建付けで楽しんで読めました。が、もうね〜しばらく水道水ど

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    2026年01月27日
  • 警視庁地下割烹

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    警視庁の地下に存在するという謎の割烹料理店。その正体とは? 書き下ろし

    警視庁捜査一課に所属する花菱朝彦は、捜査で失敗を重ね、異動を命じられた。だが、異動先は朝彦の想像を遥かにこえた部署だった──「割烹課」という部署が警視庁の地下4階にあるというが……。

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    2025年11月22日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    もう一冊の方と比べると直接的怖さが少なめだった。ちょっとネット怪談的なものもあったりだけど子供にはちょうどいいのかな。

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    2025年09月28日
  • 警視庁地下割烹 取調室のカツ丼

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    時代物に若干苦手意識があるにもかかわらず、“鍋奉行犯科帳”シリーズは結構好きで読んでいました。食べ物を絡めた話には目がないし、おおっ、カツ丼だわと思いながらいそいそと読み始めたのですけれど。

    警視庁の地下に存在する部署って、まるで内藤了の“警視庁異能処理班ミカヅチ”シリーズのようですよね。期待に胸が膨らんだものの、どんなダジャレだらけやねん。スベりまくりでキツイのなんのって。あまりに頻繁に飛び交うダジャレと懐メロのせいで肝心の事件が頭に入ってこない(笑)。

    それでも、生で活弁を何度か観た経験のある者としては、弁士がスクリーンの中に登場して演じる活弁もあることに驚き、観てみたくなりました。

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    2025年09月25日
  • 警視庁地下割烹

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    ドジで天然で空気が読めない主人公。ここ一番のときにその特性を発揮するのですが、それまではハラハラでした。

    警視庁の地下に割烹があるという設定があまりにも突飛なので、逆に安心して読むことができました。

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    2025年09月05日
  • 竹林の七探偵

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    〔七賢人〕竹林で清談してる呑んだくれたち。
    〔華虞姫〕探偵役。《あのねえ、この世には不思議なんかないの》p.57。と、不思議の権化のような存在が言う。
    〔尸解仙〕その男は本当に尸解仙になったのか?
    〔酒徳頌〕劉伯倫が参加した酒の席で人が殺されたが誰にも殺すチャンスがなかった。
    〔竹夫人〕最も危険な男、鐘士季と竹の因縁。
    〔竹に虎〕阮嗣宗の祖父が虎退治をし、餃子や打鞠を始めたのは本当か?
    〔老子はどこへ行った?〕老子は実在したか、どこへ行ったか。山巨源の「人を見る目」は節穴か?
    〔最後の清談〕それぞれの顛末。

    〔感想〕この著者はバリエーション豊かなので自分に合うかどうかはけっこう賭けやけど、今

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    2025年09月05日
  • 地獄八景

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    地獄一の名探偵は閻魔大王から極秘の調査を依頼されるが……。地獄で出会った男女の逃避行の行方は? 無実の罪で地獄に落ちた男が野球に託したのは………。
    地獄を巡る八つの情景。


    落語の「地獄八景亡者戯」を元とした、地獄を巡る短編集。
    コメディからSF、恋愛にミステリ、スポーツとバラエティ豊かな8話を収録しています。

    地獄での話とはいえ、殺人事件や汚職や選挙、戦争など、起こる問題は現世と一緒。泥臭く生々しくて、でもいい感じにバカバカしい。気を抜いてゆるく楽しめます。
    コメディ色強めとは言え、地獄の描写・拷問描写などは割とグロテスクだったり汚かったりするので、苦手な人は注意です。

    個人的にすきだ

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    2025年09月04日
  • 蠅の王

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    なんともまあ本編641ページ
    地獄のエログロ東宝特撮破壊妊娠神様伝奇小説
    面白いとか面白くないとか置いといて、読むのすんごく疲れた……………
    まま、いつもの田中啓文であるので題材に興味ある人はどうぞって感じ
    ボウリングで究極のガターを投げてボールが建物の外まで転がって投げた本人「あれっ、どこいった」結末に笑える人と怒って次のボール持ってくる人と友人に「俺のボールは?」って聞く人はいるでしょう。そういう話なんだと思います(迫真)

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    2025年08月31日
  • 警視庁地下割烹

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    …なわけない話。

    警視庁捜査一課に所属する主人公が捜査で失敗を重ね、異動を命じられたのは…「割烹課」という警視庁の地下4階にあり、どんでん返しの壁の向こうにある『警視兆(けいしちょう)』というう謎の割烹料理店が職場である。そして上司には『ささやき女将』と呼ばれる女性課長!荒唐無稽な話だが、まあまあ面白い。

    設定は面白いと思うが、ストーリーはそれほどでも無かった。続編も出ているようだが、無理して読むほどでもないかな…

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    2025年08月20日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    あわわわゎ…。福音館が出したこわい話だから、どんな感じ?と読んだけど。恩田陸の学級日誌で終わる怖さよ!

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    2025年08月18日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    ネタバレ

    【収録作品】
    田中啓文 「象の眠る山」
    木犀あこ 「とりかえっこ」
    田中哲弥 「誕生日のお祝い」 
    黒木あるじ 「おぼえているかい?」 
    恒川光太郎 「能面男」
    牧野修 「爪に関するいやな話」
    篠たまき 「骨もよう」
    我孫子武丸 「猫屋敷に気をつけて」
    恩田陸 「六年一組の学級日誌」

    全作品書き下ろしのホラー。
    「六年一組の…」は起きてほしくないけれど、すごくありそうな近未来。

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    2025年08月08日
  • 警視庁地下割烹 取調室のカツ丼

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    殺人事件もありましたが、天然の主人公と美味しそうな料理の描写が和んだ雰囲気を醸し出しているのではないかと思いました。

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    2025年08月08日
  • 蹴りたい田中

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    第130回「茶川」賞受賞後、消息を絶ったあの田中啓文の作品である
    巻頭から初出一覧直前まで徹底的にふざけ倒した潔い本である
    こんなふざけた本は「ばっかでぇ」と小馬鹿にして読むのが正しい姿勢と言えよう
    この冗談が判らない人はそもそも買ってはいけない本である。ただ、赤い家、だけアンソロジーとかで再録してくれないかな。真面目なミステリー読者のブチギレ感想見たいなあ(無責任)

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    2025年08月03日
  • 茶坊主漫遊記

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    田中啓文さんは、いろいろふざけた作品を書いているけど、この作品も、ご多分に漏れず、かなり、ふざけている。死んだはずの人間が、次から次へと現れる。以前にも書いたけれど、小説はフィクションだから、史実に反しないなら、どんなことを書いても良い、とは言うものの、これは、やり過ぎじゃない?しかし、何となく納得してしまうのは、この人の技量なのかな?

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    2025年07月27日
  • 推理の時間です

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    「読者への挑戦状」を集めた短編集で、それぞれの話に別の作家さんの推理が載っているのが面白かったです。

    私は、せっかちなので、じっくり推理する間もなく解答編を読んでしまいましたが、自分の思ったことが少しでも真相に掠っていると嬉しいものですね。

    前から順番に読むと、後半に軍事物が続くので苦手な方はバラバラに読んだ方がいいかもしれません。

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    2025年07月05日