太宰治のレビュー一覧

  • 乙女の本棚 女生徒

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中学生ぐらいの女の子の視点で、1日の生活模様が書かれているお話。
    特別な刺繍を施したアイテムをこっそり身につける感覚、自分は特別なんとも思っていないけど相手は親友と思ってくれている関係、外面の良い母親を見て苛立つ瞬間、2匹の犬の片方だけを可愛がる残酷さなど、作者は女の子だったことがあるのではないかと思うような場面が多々あった。
    若さの特有の苦しみを、「大人になれば苦しくなくなります」って受け流すことは、確かに根本的な解決策ではないなと思ったけど、そういう苦しみは自分自身でしか取り除けないことだから、他人はそう言うしかないことだとも思う。

    文字数が多いからか挿絵は少なめだが、印象的な絵ばかり。

    0
    2025年01月15日
  • 人間失格

    Posted by ブクログ

    初めて太宰治読みました

    文章はとても美しいと感じましたが…内容にはゴメンナサイ
    共感できませんでした

    0
    2025年01月09日
  • 魚服記(乙女の本棚)

    Posted by ブクログ

    さっき読んだのよりもっと意味わからんかった…笑
    何が何でどうなった!?って思っちゃうので、読み慣れてないなぁとしみじみする。
    イラストは全面に描いてあったりもして、わりと好きな感じだったりはした。

    0
    2025年01月04日
  • 待つ(乙女の本棚)

    Posted by ブクログ

    見開きの半分がカラーの挿絵で、これなら読めるかなと思って。文章だけ読んでる時よりちょっと気は散る気もするけどページを捲るハードルは下がってる気はする。イラストは刺繍糸とか物の絵は結構好きだなって思って眺めてた。
    太宰は何言ってるか全然わからんな…うだうだしているのは共感できないなと思う。

    0
    2025年01月04日
  • タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    好きな作品集まってて、その中で泉鏡花、小栗虫太郎、折口信夫の話は未読だったので多分これらも好きだろうとウキウキで読んだけど結局これら全部ななめ読みで終わってしまった。むずいまだオレには
    夢十夜、第一夜だけ一人歩きしているから第二夜以降新鮮な気持ちで読めた。
    芋虫が本当に好きで何度も読み返しているのでここでも読めてよかった。

    0
    2024年11月30日
  • 富嶽百景・女生徒 他六篇

    Posted by ブクログ

    太宰治ってこんな人だったの?すごいこんな明るい短編あるんだ!とびっくりしてしまった。
    「女生徒」は文章が本当に少女が書いたかのようにみずみずしい内容で、一緒にすごしているかのように楽しむことができた。

    0
    2024年11月13日
  • タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    耽美幻想文学のアンソロジー。いくつか読んだことのあるものもあり、名前はよく聞くものの実際読んだことのなかったものもある。
    やはり、桜の森の満開の下は断トツで好きなのでこれが冒頭に来てしまうと後がちょっと弱い気がする。いや、あくまで個人的にはだが。江戸川乱歩は「蟲」の方が好きだしな~。みたいな個人的にこのテーマで耽美幻想文学を編むなら何を入れるかみたいなのを考えるのも楽しいかもしれない。あと太宰治の「駈込み訴え」がガチ恋同担拒否反転アンチの詰んでるヲタク描写すぎて解像度高ぇ~ってなった。

    0
    2024年11月03日
  • 駈込み訴え(乙女の本棚)

    Posted by ブクログ

    終わり方かっこいい。「クソデカ感情」がじっくり書いてあるからオタクが好きなんだろうなって思ってしまった。

    0
    2024年10月17日
  • 晩年(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    202403
    太宰治にしては明るい部分もあり、様々な手法に取り組もうとしてたことが伺える

    202503-04再読

    色んな句や短編の組み合わせ
    撰ばれてあることの 恍惚と不安と 二つわれにあり
    思い出
    著者の学生時代の思い出。特に女中のみよへの恋心(男におかされ出て行ってしまう)
    魚服記
    父と暮らす炭屋のスワが最後鯉になる、女の目覚め、絶望、変身を童話的に
    列車
    友人の彼女が振られ青森駅行きの列車を見送る。時間を持て余し悪態をつく。
    地球図
    ローマのシロオテのキリスト教日本伝教、その死刑囚としての結末。
    猿ヶ島
    人の漂流と思いきやロンドン博物館からニホンザル二匹が逃げたというオチ。見世物の

    0
    2025年04月09日
  • 晩年(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    学生時代、正直、太宰は苦手だった・・と言うか避けていた。
    余りのデスパレートな空気感とデカダン、ニヒリズムの象徴たる容貌もあって。

    この歳になって、読む気になって手に取るとそこはかとない津軽の香りとともに習作的な手触り感は心地よくゆっくり読み進めた。
    秋という時節柄のせいか、「雨月物語」から取った民話調の「魚服記」関係の一の逆転が面白い「猿ヶ島」情景が目に浮かぶ「尼」はかなり好み。

    史的香りのある「地球図」
    太宰って、こういった歴史の中の人間関係も書くんだと意外性があり、面白い。

    「ロマネスク」「彼は昔の彼ならず」「道化の華」はこの作品集が昭和8~11における遺書的な想いで書かれた背景を

    0
    2024年10月13日
  • 太宰治全集(1)

    Posted by ブクログ

    自分が編集者だったらこれらの作品はもっと後の巻に収めるわ。
    暗くて読みにくいのが多い。でも太宰ってそういうイメージか。

    『葉』や『虚構の春』はちょっと読み方が分からなかった。
    『猿ヶ島』『彼は昔の彼ならず』『ダス・ゲマイネ』あたりはおもしろかった。

    0
    2024年10月07日
  • 女生徒

    購入済み

    文体のテクニックで読ませる。

    太宰治の筆力が存分に発揮された作品である。ストーリー内容は年頃の女生徒の一日の出来事 気持ちの変化を丹念にバカ丁寧なほど几帳面に描き出している。何よりも読んでいて身悶えしてしまいそうなこの文体が特徴の本である。

    0
    2024年10月01日
  • チャンス

    購入済み

    はにかみや露悪の中に

    かなりの恋愛経験を経て、最期には愛人と心中した太宰治らしい恋愛論である。太宰治らしい、はにかみや露悪の中に、時代を超えた真実性が含まれているような気がする。とは言うものの彼の小説と比べると、エッセイ評論としてはそれほど面白いものではないような気がする。

    0
    2024年10月01日
  • 駈込み訴え(乙女の本棚)

    Posted by ブクログ

    内容は良かったが、イラスト付きの意味があったかというと…。普通に文字だけで読んでるのと変わらないかな。

    0
    2024年09月07日
  • 津軽(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    アラン・ブースの『津軽』に触発されて読んでみた。順番が逆だというのはわかっている。

    この順番で読むと太宰には不利だ。アラン・ブースは太宰『津軽』の良いところ(おいしいところ)を引用しているから。
    そのうえ、読んでみると太宰は津軽地域について言及した文章をあれこれ引用していて、これが面白くない。太宰が自分の言動について書いている部分が圧倒的に面白いのに、その面白さを薄めているように感じる。
    まあ昭和の物書きには、字数を埋めるためにそういうことをするパターンがよくあるのだけど。

    もう一つ。アラン・ブースは太宰『津軽』を読むための適切な補助線を引いてくれているので、補助線なしで読む太宰『津軽』は

    0
    2024年10月13日
  • 待つ(乙女の本棚)

    Posted by ブクログ

    この子の気持ちすごく分かる。なんで男性がこれを書けるんだろう、すごいな。イラストがめちゃくちゃ好き!!文量に反比例してイラストが満載で贅沢。

    0
    2024年08月30日
  • 津軽

    Posted by ブクログ

    青森へ旅行に行くことになり、せっかくならば青森にちなんだ作品を読もうと思い、こちらの作品を手に取りました。
    五能線を乗って旅したので、その五能線沿線の話が出てきた時は、太宰治もこの列車に乗ったのか!と驚き、興奮しました。
    血のつながりはない、かつてお世話になった使用人たちに大事に育てられたことを誇りに思っていることが書かれた文章を読んで、読者としてもとても感動させられました。

    0
    2024年08月24日
  • 猿ヶ島(乙女の本棚)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    絵と小説が一致していなくて絵を見ながら読んでいたら何がなんやらわからない。最後のロンドン博物館附属動物園の事務所に日本猿の遁走が報ぜられた。二匹行方不明との一文でもやぁとしていた頭がパッと光る。絵に騙された。また読み返すとはっきり内容がわかりスッキリ。
    こんなスッキリしたのは久々か初めてか。。
    絵に騙されたのは初めてだ。

    0
    2024年08月14日
  • 晩年(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    デビュー作、芥川賞の候補になったのは収録されてる逆光と道化の華のようですが、いまでは大家となってるとはいえ、さすがにこのレベルでは石川達三の蒼茫のもつ迫力には負けてる。自分の人生をモチーフにした思ひ出・道化の華はあくまでのちの作品のモデルにはなっても、のちの作品のクオリティには至っていない刺さりが弱い。地球図はキリシタンもので芥川へのあこがれか。猿ヶ島も小説家が使いたがる設定。彼は昔の彼ならずは人間失格の少し明るい感じで意外と太宰イズムが現れててよかった。ロマネスクみたいな寓話が私は好きなようです

    0
    2024年08月07日
  • 待つ(乙女の本棚)

    Posted by ブクログ

    はい、大好評満員御礼につき(どこがよ)読まずにレビュー第3弾です!

    今回も太宰っす
    太宰治の『待つ』です

    なんかおびーのレビューに駅で待ってるとか書いてあったな

    あ、ちょっと待って
    その前に「おびーのレビュー」ってゴロ良くない?
    もともと超脱線のレビューなのにさらに脱線するっていうね

    はいはい
    太宰ですからね
    なんか物悲しい感じですよ恐らくは

    そして駅での待ち合わせといえば昔は伝言板ですよ
    まぁ若い人は知らんでしょうけどね
    おじちゃんたちが若い頃はスマホや携帯なんてものはありませんでしたからね
    駅の待ち合わせ室(ってのがあったのよ)には緑色した伝言板ってのが必ず設置してあってね
    そこ

    0
    2024年08月02日