太宰治のレビュー一覧

  • 人間失格

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    2026 11冊目
    なんか、自分と重なるところもあったり、昭和初期から自分のような人間がいたかと思うと感慨深く、
    文章の構成等入りずらいところもあったが、主観的に物語に入り込めスラスラ読めた。

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    2026年04月18日
  • 人間失格

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    解説がめっちゃ良かった。
    一度人間として太宰治は''死んだ''あと、心を無にして才能に溢れる作品を世に出し続けた。その後自分の心の底に眠っていた本当の自分を出して、本当に死んだ。戦後も戦時中も作品を出し続けるその気概や、孤独と向き合える力は単に酒や女に溺れた男と称して言い訳がない。

    家庭であまり愛されずに育ち、親が資本主義の波に乗るエリートで、農民の土地を買い占める成金の息子であるというステータスに疑問を持ってマルクス主義の運動に参加するところが、最高。
    精神疾患(アルコール中毒、薬中毒)といったものへの理解がまだあまり無い時代背景もあり、時代を感じた

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    2026年04月15日
  • 人間失格

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    葉三の感覚が分からなくもない。

    人には人の苦しみがあって、他人には理解されないものだと再度認識した。

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    2026年04月15日
  • 人間失格

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    人生で初めて文豪の作品を読んだが、表現力の豊かさに衝撃を受けた。圧倒的な重厚感がたまらない。人間の醜さや弱さが正直に描かれていて、絶望という名の救済に飲み込まれた。別作品だと話のテイストが違うと聞くので『斜陽』や『女学生』も読んでみようと思う。

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    2026年04月14日
  • 人間失格

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    これは社会人になったら必ず読むべきだ
    誰しも思い当たる節があるような、ないような
    心を撃ち、今後の人生、生き方、モノの考え方について
    読む前と読んだ後じゃ少し違うんじゃないか

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    2026年04月14日
  • 晩年

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    _その際、ここにいう〈嘘〉が、実は小説のつむぐ、創作のメタファーでもあるという事実は重要だ。"事実"を告白するのではなく、小説家として〈荒唐無稽〉な〈嘘〉をもって世に戦いを挑み、矢折れ、刀尽き、なおかつ最後まで去勢を張り続けるダンディズムにこそ、『晩年』の真骨頂があるのである。


    作中に多くの自己言及的な嘘を忍ばせ、読者に"直接的に"、"メタに"語りかける。それが創作の"真実"のあり方になる。

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    2026年04月12日
  • 人間失格

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    家庭環境も、性別も、生きた時代も何もかもが違うのに、どこかしら「わかるな〜」と感じてしまう不思議。ろくでもないな〜と思うのに、ひどく葉蔵に惹かれてしまう。自分も、作中に出てきた女性と変わらないのかもしれない…

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    2026年04月11日
  • 斜陽

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    ネタバレ

    面白かった
    太宰治さんの作品をもっと読んでみたくなった

    斜陽というタイトルはどういう意味なんだろうと考えながら読んだ。斜陽族の話だったが、一瞬の美しさみたいな意味もある気がした。
    かず子が母も弟も亡くなったのに前向きに話が終わっていて、斜陽ではなく朝日が昇ったような気持ちに彼女はなった。それは彼女の新しい人生がまた始まった、再スタートしたということだと思う。太宰治さんの暗いイメージが払拭された終わり方だった。

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    2026年04月10日
  • 富嶽百景・走れメロス 他八篇

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    富嶽百景を読みたくて手に取る
    はじめの富士の頂角の話しから
    おもしろく、のめり込んだ
    甲府でみた富士があまりにも完璧で
    かえって好かない、まるで風呂屋のペンキ絵
    注文通りすぎて恥ずかしいとまでいっている
    確かに完璧なところで見たら
    そう思うかもと納得

    他にも短編が9篇
    ロマネスクや、女学生など
    テンポがよく、楽しくもある
    太宰治のイメージが変わる

    また東京八景は
    本人の自伝のようなもので
    太宰治の苦悩が色濃く書かれている
    なるほどこうしてこの方が
    出来上がっていたのかと
    またも納得
    太宰治の作品もっと読みたくなった
    今更だけどさっそく次の作品を探そう

    #富嶽百景、走れメロス
    #太宰治

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    2026年04月10日
  • きりぎりす(新潮文庫)

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    太宰、美しい日本の文学読んでます感があって良きです!内容は当たり外れあるかもですが、、

    最近昭和40年代の太宰本をコンプリートしましたが、多忙につきあまり読者ができておりません。

    さーて、来週のサザエさ

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    2026年04月06日
  • 人間失格

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    太宰治という名前は知っていたが、読んだことはなかった。こんなに読みやすいのか、こんなに自分の心の中に素直な人か。と思いながら読んだ。主人公はただ生きるのに器用すぎて不器用で、でもなんとなくほっておけない、いわゆるだめんずだなあ。でも、そうでしかいられないんだよね。名著である理由がわかったし、思ったより全然読みやすい。、

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    2026年04月03日
  • 人間失格

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    何度目かの再読
    いつ読んでも不思議と新しさを感じる
    いや、ただの痴呆か
    確実なのは読んだ年齢、状況の違いで共感部分が変わること
    また読むだろう

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    2026年03月28日
  • 斜陽 アニメカバー版

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    ネタバレ

    言葉遣いが本当に美しいですo̴̶̷ ̫ o̴̶̷̥᷅

    かず子はお母様に依存している?
    アガペーではない愛のような、なにかドロドロした、何処か歪な感情を持っている感じがしました。

    生きるとは大変なこと、それでも最後に生きる道を選んだ主人公は強くて尊敬します( ⸝⸝ඉ⤚ඉ)

    大好きな本!また読みたいです。

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    2026年03月21日
  • 待つ(乙女の本棚)

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    駅のベンチで、毎日、流れる群衆の一部になりたいと思うのか、それとも距離を取りたいのか。

    しかし『待つ』は、受け身。
    いつか、出会う誰かとの覚悟を秘めているようです。

    誰かと寄り添いたい気持ちと、世間体を気にする自意識の間で揺れる繊細な少女の心のように感じます。

    『私を忘れないで』は自己主張。
    これは、『出会う誰か』に言ってるのか、それとも自分自身へなのか…

    和の文体と、絵が心地よくて、さらりと読むことができました。

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    2026年03月16日
  • 人間失格

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    本当に大好きな本です。
    初めて読んだ時、これ私が書いた?と思ってしまう程、共感の嵐でしたᴗ̥̥ .̼ ᴗ̥
    同じ死生観の方が沢山いるとわかって安心させてくれた本です。

    罪のアントニムの場面は私も一緒にその場で考えている様でとっても楽しかった(⸝⸝ɞ̴̶̷ ·̮ ɞ̴̶̷⸝⸝)

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    2026年03月16日
  • 人間失格

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    初めて太宰治を読んだ。構えていたよりも読みやすかった。牛が尾で虫を打つようにという表現がすごくしっくりきた。今まで漠然と思っていたことをこんなにしっくり表現できることがすごいと思った。
    自叙伝的小説と知って驚いたし、とても切ない。でも恐れ多くもあるけど、共感できるところもあったし、自分自身がそれで悩んでしまうこともあったので、嬉しくもあった。最後のママの言葉が切ないなぁ。

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    2026年03月14日
  • 人間失格

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    ネタバレ

    初めて読んだ太宰治。彼のなかに自分がいるのに、自分のなかに彼がいなかったという過去を悔やんだ。
    暗い話と聞かされ敬遠していたが、光をもって初めて、これを暗いものとできるのである。
    自分のもつ小さな光では、幸いにもこれを暗いものとはできなかった。

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    2026年03月04日
  • 斜陽

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    読むのが辛くて、読み飛ばしてしまいたくなるような気持ちになる物語でした。嫌な気持ちになる人もいるかもしれないのですが、自分は人間の悲哀とか欲望とか、負の感情が一見ぐちゃぐちゃなのに、自然の摂理に向かってめっちゃきれいにまとまっているストーリーに感銘を受けて、面白いと思いました。

    備忘録的に書くと…
    「僕の心のヤバいやつ」というアニメのOPがヨルシカの「斜陽」で、僕ヤバはめっちゃ好きな作品なのに、「斜陽って確か太宰の作品で、この作品から斜陽って言葉に没落とかそういう意味が付与されたんじゃなかったけか〜、なんでいい歌のタイトル斜陽なん?」って思ったのがきっかけで「斜陽」が頭から離れなくなってルー

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    2026年03月02日
  • 斜陽

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    何度も読み返してしまう。
    壁にぶつかったとき、自分がどうしようもなく嫌いになってしまった時、何もかも捨ててしまっていいやと思った時、救ってくれるのは太宰治の作品なんだよなあ。

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    2026年03月02日
  • 津軽

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    ネタバレ

    太宰治の作品は、『走れメロス』と『人間失格』しか読んだことありません。今度青森県へ行くので縁の物をと思い、手にした次第です。

    所々挟まれる古文の引用が長く、難解でその部分は心が折れそうになりました。が、N君とのやりとり、芭蕉の話、売れっ子小説家批判、鯛の切り身、頭の形などなど、思わず笑ってしまう軽妙なやり取りも多く、心に残りました。
    今まで抱いていた太宰治のイメージと違う、かわいい一面を見たという感じです。

    ラストの、たけとの再会場面は自然に涙が溢れました。「生れてはじめて心の平和を体験した」太宰と「強くて無遠慮な愛情」をあらわすたけが心に沁みました。

    読後感が良く、手元において何度でも

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    2026年02月26日