太宰治のレビュー一覧

  • お伽草紙(新潮文庫)

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    12/20 お伽草子 太宰治
    ずっと読みたかった作品400ページ越えの大作。短編集。
    どんなものかと思って読んだが、盲人独笑以外、清貧譚、新釈諸国噺、竹青、お伽草子面白かった。盲人独笑も意味がわかったら面白いのだろう。面白かった。
    好きな話は猿塚、裸川、女賊、赤い太鼓、カチカチ山。
    太宰中期の作品も好きだな。

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    2024年12月20日
  • 走れメロス/くもの糸 3

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    ます メロスは悪い王様のところでえっと 処刑になっちゃってメロスが それで 3日待ってもらって それで 3日目の夕暮れまで 帰ってこなかったらえっとセリヌンテウスを殺してって言っちゃって それで いろんな困難があったけど帰ってこれてよかったと思った。

    蜘蛛の糸
    えっと 泥棒がクモを助けたから蜘蛛の糸を大仏様が地獄に落ちるのを救ってくれたけど 自分だけ登るんだー って言ってそういう風にしちゃったから蜘蛛の糸が切れちゃって えっと もともとの地獄に落ちちゃってかわいそうだと思った。

    2024/12/19 小1

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    2024年12月19日
  • 乙女の本棚 女生徒

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    太宰治はこんな文も書いたのか、乙女そのものだと驚愕した。自分も周囲もなんだかわからないけれど醜く見えていやらしいと思ってしまったり、さっきまで憎くて仕方がない感情がどこかにいってやっぱり好きだと思ってみたり、いきものにですら優劣をつけて自分の感情を大きく汚す感じ。たたみかけるような女生徒の心情の流れに身を任せていると、「あ、自分もこうだったかも」と思えてくる。浮き沈みのおおきな得体の知れない感情に翻弄されつつ自分の【ほんとうのきもち】には気が付かない、辿り着けない。
    まだまだ子どもなのだ。
    イラストの今井キラ氏がまた文に彩りを添えている。美麗で耽美なイラストがとても良い。本棚に一冊あると素敵だ

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    2024年11月25日
  • 斜陽 人間失格 桜桃 走れメロス 外七篇

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    ネタバレ

    高校生のとき刺さらなかったから人間失格は避けてたけれど気になる短編や坂口安吾の不良少年とキリストなどを大体読んだので人間失格も読んだ。そしたらすごく面白い。
    人間失格は太宰治の自伝的な小説てのは有名だけど、それを踏まえると斜陽、葉桜と魔笛、ヴィヨンの妻など…キャラクターの味が変わってくる。お道化をしなきゃ生きられない臆病さ。坂口安吾が言及してた彼のm.cってそういうことかい、と。嫌いになる人居るみたいだけど、太宰治がむしろ好きになった。
    最後の一文が本当に美しいね。神様みたいに優しい子。

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    2024年11月23日
  • 人間失格

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    有名すぎる作品なので読んでみないと、思い読んだが頷ける部分かなりあってこれが太宰治かぁ〜となった読後はやはり病みそう笑

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    2024年11月18日
  • 富嶽百景・女生徒 他六篇

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    太宰治って、イケメンでモテたけど仕事はさぼりがちで浪費ぐせのある、ダメ男だったんだろうな。本作品とは関係ないけれど。

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    2024年11月17日
  • P+D BOOKS 帰去来 ~太宰治私小説集~

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    なぜ太宰があんなに自虐的に、卑屈に育ったのか、すこし分かる気がした。
    育ての母、女中たけに影響を受けた性格により、豪族の家の生まれでも、どこか平民気風が抜けずに兄弟とは折り合いが悪く、それがいつも自分のせいのように感じている。
    自分は気品がなく、粗野でがらっぱちだという。
    太宰治の文章は、いつもどこか女々しくて、自己内省が激しく、怒りの刃はいつも自分に向けられている。
    優しい人なのだ、と思う。
    「津軽」の最後、たけとの再会で、涙がはらはら出てくるのは、やっぱり太宰が優しい人で、社会の不条理さえも自分のうちに抱え込んでしまう、そんな太宰の最期を思うから、それで泣けてくるのだと思う。

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    2024年11月04日
  • 津軽(新潮文庫)

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    ネタバレ

    太宰治が故郷・津軽を3週間旅をした話。
    今まで読んだ作品の中で、1・2位を争うくらい好き作品。


    松尾芭蕉の行脚掟(あんぎゃのおきて)を、独自の解釈で破ってお酒を飲むところ、また

    「他の短を挙げて、己が長を顕すことなかれ。
    人を誹りておのれに誇るは甚だいやし。」

    の掟を破り、「芭蕉だって、他門の俳諧の悪口は、チクチク言ったに違いない。」と、某五十代作家(志賀直哉だと言われている)の悪口を言うシーンは、太宰治の卑屈さとユーモアある性格が現れていて笑った。

    また津軽の歴史や寺社仏閣、その土地柄の人たちの性格・風土について知ることができたのも良かった。
    津軽へ行く機会があったら、必ずこの本を

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    2024年10月29日
  • 待つ(乙女の本棚)

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    太宰治の女の子視点のお話って、なんかかなり乙女な感じがしてかなり好き。これも不安定な乙女な雰囲気でよかった。

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    2024年10月13日
  • パンドラの匣

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    ネタバレ

    太宰治とは思えない読みやすさや痛快さ、話の分かりやすがあって面白かった。太宰治にしては珍しく舞台は大阪、健康道場での日常が手紙形式で知ることができる。愉快といえば愉快、くらいと言えば暗い、どう捉えるかは読み手次第といえる部分もありますが、僕は楽しく読むことができました

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    2024年10月08日
  • タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex)

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    とても良い!!!!!!!
    読んだことあるやつもあったけど、乱歩の芋虫、坂口安吾の桜の森の満開の下、太宰治の駆込み訴え、辺りが気になっていたので読めてよかった。

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    2024年10月01日
  • 人間失格

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    太宰の最後の作品
    今まで嘘で周りの人を笑わせてきたが、ある人に見破られ、酷く落ち込み。その嘘が周りにバレないか不安でその人に付き纏う
    そこら辺に少し人間味を感じた
    ある日、自分を人間にしてくれる人と出会う。その人といるときだけ、自分があるように感じていた。
    またある日、初めて恋に落ちた。
    その人は自分が2、3股していることを話しても全て本気で冗談と受け取る、本当に純粋無垢な子だった。だが、自分を人間にしてくれた人に汚され、もうその子は純粋無垢では無くなり、主人公は堕ちるとこまで堕ちた。
    どこか美しく美術的な何かを感じる作品だった。

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    2024年09月18日
  • 新樹の言葉(新潮文庫)

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    表題作「新樹の言葉」が特に良かった。
    舞台となった甲府を次のように表現している。

    よく人は、甲府を「摺鉢の底」と評しているが、当たっていない。甲府は、もっとハイカラである。シルクハットをさかさまにして、その帽子の底に、小さい小さい旗を立てた、それが甲府だと思えば、間違いない。きれいに文化の、しみとおっているまちである。

    私は山梨出身で今は神奈川に移住して10年が経った。たまに帰ったときの甲府の衰退に寂しさを感じてしまうが、太宰の表現は子どもの頃に甲府に抱いた感覚を答え合わせのように思い浮かばせてくれる。

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    2024年09月06日
  • 晩年(新潮文庫)

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    中2病文学とかいわれることもあるけど、めちゃくちゃかっこいいのはいつ読んでも毎回思う。逆に、まだ読んでない中2は早く読んだほうがいい。三四郎とかこころとか、そのあたりを1冊読んで、その次にこれを読むとなおいいかもしれない。個人的には中3で読みました。

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    2024年08月23日
  • 津軽

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    太宰の生活風景が時代も全く違うのに脳裏に再生される。
    まるで、私もその時代にいたかのよう。
    津軽は以前も読んだことありますが、久々に読んでみました。
    友人に恵まれていて楽しそうだ。おもてなしはする側からしたら少々、大変そうですが(笑)
    この時代はもう訪れませんが、この時代にはこの時代の楽しさと苦しみがあったのだと、当たり前ですがしみじみ感じました。

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    2024年08月21日
  • 待つ(乙女の本棚)

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    太宰治の精神的な脆さが伝わってくる気がする。女生徒より読みやすいが20歳の女性が何するわけではなくただ何かを駅舎で待つ。
    結末が気になる。

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    2024年08月14日
  • 人間失格

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    人より優れているが故の生きにくさ、人間社会にうまく溶け込めないからこそ道化という名のエンターテインメントに走ったのかなと思った。
    失格というより、葉蔵(太宰)が描く理想像の自分になれなかっただけだなと感じた。が、なんやかんや1番人間らしさがある。人間らしさを求める割に1番人間臭い、太宰はそういう人間。
    人間失格は一通り人生を楽しんだ後にまた読みたい

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    2025年10月28日
  • 竹青

    購入済み

    鬱屈していない作品

    太宰治といえば「人間失格」に代表されるような鬱屈した 自棄自暴な作品をすぐに連想してしまうが、メーテルリンクを連想させるこの作品は不思議な それでいてホッとさせられる雰囲気を持っている。随分以前に読んだことがあったが、今回再読した。
    特に湖の畔の再会シーンが好きである。

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    2024年08月08日
  • 人間失格

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     ページ数や文章の書き方的には読みやすかったけど、内容的にはあまり読みたくなくなるようなものだと思う。
     自分が読んだこの本は太宰治が書いたものではなかったが色々な太宰治の出来事が書いてあって、太宰治の事がよくしれた。(今までより)
     こんな人生を送る人もいるんだよな、と改めて思った。
     読んで不快な気分になる人もいると思う。
     とても良い作品だった。

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    2024年08月04日
  • 津軽(新潮文庫)

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     とても良かった。
    「太宰治は暗い」というイメージを払拭してくれた。
     のびのびとして明るく、くすりと笑えるユーモアに溢れている。北の故郷の風景と温かな人々が、生き生きと描かれている。

     これを読んでから青森へ行ったが最高だった。ぜひ試してほしい。津軽鉄道にまた乗りたい。

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    2024年07月28日