太宰治のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
太宰治の『女生徒』と素敵なイラストがコラボする、乙女の本棚シリーズ第1段2冊中の2巻です。
14歳の女生徒の起床から就寝までが日記のような散文として綴られる小説です。
思春期の女の子ならではの不安定な内面が描き出されています。
その世代の女性らしく思いや考えが二転三転しますので、読者が大人の男性であると共感するのが難しいのではと思います(私がそうでした)。
そこで驚くのが、これを書いたのが太宰治という大人の男性であることです。
本シリーズは表紙や挿絵のイラストが秀逸で、今作は様々な情報や知識に染まりやすく安定しない年頃の女の子の儚さが表現されています。
美しい純文学を美しいイラストが彩り、世界 -
Posted by ブクログ
ネタバレはい、45おネェはホノジロトヲジさんと抜群の相性でお馴染み『読まずにレビュー』第8弾です!(パオーン!)
*『読まずにレビュー』とは?
表紙と題名、作者のみを手がかりに本の内容を推理し、感想まで書いちゃう!という傍若無人のレビューです!(先に表紙拡大して確認してみてね)
はい、やっちゃいましたよ
あれほど注意してね!って言っておいたのにやっちゃいましたよ
アレルギーですよ
一目見てわかりました
アナフィラキシーショックですよ
いやほんと笑い事じゃないのよ!!
生命に関わるのよ!
救急車〜救急車〜
いやQ急車じゃなくて!(小ネタ)
なんのアレルギーか?だって!
そんなも見ればわかるや -
Posted by ブクログ
ネタバレ太宰治特有の面白さが滲み出ていた文章で読み進む手を止められなかったが、未完なのが唯一残念。
女たらしな男がこれからどんな風にズタボロになりながら愛人達と別れていくのか、今までも面白かったが物語はこれから…!というところで作品は終わっている。
そこで一つ、この後の展開について私が思うことを書くことにする。
まず、水原ケイ子の兄には絶対殴られるであろう。(太宰治の事だ、ここで殴らないで兄と仲良くする展開になるだろうか…それはきっと、ないだろう。)とメタ発言は置いておいて、あの見返りを常に求めるキヌ子が、報酬も何も提示しない状態で助けてくれる訳などまずないだろう。ケイ子を誑かしていたのはあくま -
Posted by ブクログ
主人公葉蔵は幼少期から「人間」というものが理解できず恐怖の対象だった。
必死に「道化」を演じながらな何とか世間を乗り越えていくも、東京へ上京するのをキッカケに酒、女関係などに溺れていく。
それは徐々にひどくなり、アルコール依存症、薬物中毒そしてついには「人間失格」へと成り果てる。
死とは生とは、本音とは、人とは世とは…苦悩と葛藤を深く問いかけてくる、日本が誇る文豪「太宰治」の渾身の自伝風小説。
太宰が死ぬ一ヶ月前に書いた「人間失格」。
本人の経験もあり、描写が想像を絶するくらい生々しく重みがある。
けれど、暗くて重々しい物語なのになぜだかするりと読めてしまうのは、さすが太宰の手腕としか言いよ