太宰治のレビュー一覧

  • 人間失格 1巻

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    まず、構成がいい!
    古屋先生が漫画の題材を探すためにネットーサーフィンしてて見つけたのが、この主人公の日記。
    これで一気に惹かれました。
    でも・・・なんか重い・・・。
    原作を読んだことはないのですが、まさかここまでとは・・・。
    あの一行目の「恥の多い人生を・・・」のところまでたどり着くのにこんなにも壮絶なことがあるとは。
    人間、堕ちるのは簡単なんだと思い知らされました。

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    2010年08月03日
  • 人間失格 1巻

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    この暗いエロいジ~メジメした感じが、なんとも好きです。
    太宰の原作から現代っぽくアレンジされてます。
    続きが早く読みたい!!!!

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    2010年07月21日
  • ろまん燈籠

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    今まで、敬遠していたことに激しく後悔。
    なんだろう、この何回も読みたくなる感じ。すてき。太宰すてき。
    名言を浴びせまくられ。

    誰にでもある、かよわい感情を、物惜しみせずに見せびらかしてくる。
    それにたまらなく共感する。さみしい。かまってってかんじ。

    自分はどうしようもない人間だと思う反面、他の人間とは違うことを信じている。そんなところがおろかで、恥ずかしくなる。

    収録作品は
    『秋風記』
    『新樹の言葉』
    『愛と美について』
    『ろまん燈籠』
    『女の決闘』
    『古典風』
    『清貧譚』

    好きだったのは『新樹の言葉』
    太宰が山梨とゆかりが深いことを知る。嬉しくなる。

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    2010年10月01日
  • 人間失格 2巻

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    心中後の話
    原作に忠実で良くできています
    わかっていても先が気になってしまう
    いきなり現れる原文のも深みを出している

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    2010年06月26日
  • 二十世紀旗手(新潮文庫)

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     これは小説であって、フィクションで、創作物で、商業用エンタテイメントです。稼いで薬代少し払わないと、ツギ売ってくれないかもしれない。
     脳病院には瞞されて這入らされちゃった。ええ、物書きですから。何でも見聞したり、文字の羅列は売るんです。船橋に遊びに来てください。来るときはお金持ってきてください。
    humanlost

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    2010年06月28日
  • 二十世紀旗手(新潮文庫)

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    学生時代に読んだときとはだいぶ印象が違う(そりゃそうだ)。
    小説中に散りばめられた太宰の甘え。
    「こんなに、僕はひとりで苦しんでいるのだから、どうぞ優しくしてください」
    好き勝手やって人に迷惑かけて何を言う。と、大人になってしまった私は思う。

    だけど、甘えの下からこぼれる悔し涙を、絶望の吐息を、美しい言葉に昇華する。錯乱した精神が、原稿用紙に向かうときだけは研ぎ澄まされるかのように。つくづく純文作家だなあと思う。

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    2010年05月06日
  • ろまん燈籠

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    2010/05/04
    太宰が作品で遊んでる感じがおもしろい。
    「古典風」がいかにも太宰な作品だけど、「愛と美について」、「ろまん燈篭」も新鮮で好き。兄弟それぞれの個性を書き分けてるのもすごい。

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    2012年04月11日
  • 人間失格 1巻

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    かなり面白い。
    名作小説をマンガ化したものは、たいがい、原作のイメージを超えることなく、駄作に終わってしまうことが多いと思うのだけれど、この「人間失格」は、原作の魅力を損なうことなくリライトしていると思う。

    原作そのままを作品化しているわけではなく、設定は現代になって、もし、主人公の葉蔵が今の世に生きていたら、どういう人生を送ることになっていたか、という変換がされており、これがとても上手く出来ている。

    小説の中にあった、上野桜木町の屋敷は六本木ヒルズに舞台を移し、カフェの女給はキャバクラ嬢に替わり、時代設定は大幅に変わっているにもかかわらず、見事なまでに原作の重要なポイントはそのまま引き継

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    2020年07月15日
  • 斜陽

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    読んだのと表紙が違うがおそらくこれであっていると思う。
    ヨイトマケ、とは土方で地ならしをする仕事の事のようだ。
    「斜陽族」という言葉を生むほどのブームが起きたという事が現代を生きる私には俄に信じがたい。

    しかし考えさせる節々がありおもしろかった。
    財産を食いつぶしていく没落貴族。
    滅びの美学。


    お嬢さまだった私の祖母ら、本書が刊行された頃、かず子に近い年齢であったはずだ。若い頃の逸話を聞く事はあったが戦後どのように思いながら生きたんだろうとふと思った。そういう人たちにとって斜陽の受け取り方は私とは異なるであろうことに興味がわく。

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    2010年04月17日
  • ヴィヨンの妻

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    松山くんカバーバージョン。
    ヴィヨンの妻は映画を見ていたので内容はわかっていたけれど、
    やっぱり大谷はひどいヤツ。
    ひどいけれどどうしてか魅力的。
    「私たちは生きていさえすればいいのよ」
    グッド・バイ、続きが気になる!
    どう終わらせたかったのだろう?
    トカトントンがお気に入り。

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    2010年04月12日
  • 斜陽

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    途中、ヤンデレの話かと思いきや、意外にも最後まで気丈に生き、それなりにハッピーエンド。
    いや、思いを遂げはしたけど、ハッピーではないか。

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    2010年04月08日
  • 新ハムレット(新潮文庫)

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    表題作、こんなにあっという間に読むほどのめりこむと思いませんでした。元のハムレットを軽く読んで途中挫折しそうだったから。
    新ハムレットのハムレット君のまぁ痛いような切ないようなアルアルな若者らしさに目も当てられなかったり頷いたり恥ずかしくなったりしつつ、それぞれのキャラクター同士の会話に引き込まれて行きました。

    愛してるというのは恥ずかしいのか恥ずかしくないのか
    愛してくれというのは恥ずかしいのか恥ずかしくないのか

    どうなんじゃろね。

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    2010年12月15日
  • ヴィヨンの妻

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    パンドラの匣、トカトントン、ヴィヨンの妻、眉山、グッド・バイ

    どれも好きな作品。
    パンドラの匣:
    友人への書簡の形式になっている。書き手は結核患者であり死を感じずにはいられないが、書き手は嬉々としたり落ち込んだり苦悩したり感情豊か。彼は生きているのだ、ということが伝わってくる。
    同室の登場人物も看護婦とのやりとりもなんだかさわやか、ほがらか。しかし、背景は隔離された健康道場であることを思い出すととたんに、そこは幻想で、暗い死にとつながっている感じもする。
    トカトントン:
    無気力になる瞬間を「トカトントン」という音であらわす。
    わかる。そういう瞬間がある。
    ヴィヨンの妻:夫は

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    2010年02月19日
  • 太宰治全集(3)

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    100周年の余波で読む。ちまっとした短編が面白い。
    「畜犬談」「春の盗賊」「駆込み訴え」が個人的ベスト3。
    「昔の小説」のイメージを払拭させるユーモアが、確実にある。

    MVP:熊本くん(「乞食学生」)

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    2010年02月07日
  • 人間失格 1巻

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    原作を読んでから読みました。
    漫画版ということで、原作とはまた違う
    独特の雰囲気が良かったです。

    だけど私的に、人間失格は昔の印象が強いので
    時代は昭和、制服は学ランが良かったです。

    心情の表現がとても上手なので、2巻が楽しみ!

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    2010年01月31日
  • 女生徒

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    「葉桜と魔笛」、「皮膚と心」、「きりぎりす」、「恥」…挙げたら限がないけど、とにかく全て描写が綺麗だし、やっぱり太宰は女性視点の話が上手だと再確認した。太宰が苦手だと思っている人に是非読んでほしい。

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    2009年12月23日
  • 人間失格 1巻

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    太宰の人間失格を、現代に置き換えた作品。
    生きることの虚しさなどは、現代のほうが痛々しく描けるのかもしれない。
    続きが楽しみな作品。

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    2009年12月18日
  • 太宰治全集(3)

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    ☆走れメロス:
    冒頭なぜ「激怒した」のかすっかり失念しての読み直し。ちょうど深夜アニメでこの題材が使われていて、比較もでき有意義。

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    2009年12月05日
  • 津軽通信(新潮文庫)

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    ア、秋/女人訓戒/座興に非ず/デカタン抗議/一燈/失敗園/リイズ/黄村先生言行録/花吹雪/不審庵/庭/やんぬる哉/親という二字/嘘/雀/未帰還の友に/チャンス/女神/犯人/酒の追憶 2009/11

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    2009年11月17日
  • 新樹の言葉(新潮文庫)

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    この本に収録されている、火の鳥が大好きです。女主人公の感情描写や成り立ちにの細やかな文章が良いです。
    火の鳥は、途中で挫折して未完で終わっています。

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    2009年10月25日