太宰治全集(3)

太宰治全集(3)

小説・文芸
1,067円 (税込)

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昭和十四年一月、結婚して新居を構えた太宰に、初めて生活の安定と心の平和が訪れる。「僕は……この家一つは何とかして守って行くつもりだ」(「東京百景」)。規則正しい執筆生活の中から次々と作品が生まれた。八十八夜 座興に非ず 美少女 畜犬談 ア、秋 デカダン抗議 おしゃれ童子 皮膚と心 春の盗賊 俗天使 兄たち 鴎 女人訓戒 女の決闘 駆込み訴え 老ハイデルベルヒ 誰も知らぬ 善蔵を思う 走れメロス 古典風 盲人独笑 乞食学生 失敗園 一燈 リイズ

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    :
    筑摩書房
  • 掲載誌・レーベル
    :
    ちくま文庫
  • タイトル
    :
    太宰治全集
  • タイトルID
    :
    189946
  • 電子版発売日
    :
    2014年01月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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太宰治全集 の一覧

1~10巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~10件目 / 10件
  • 太宰治全集(1)
    1,067円 (税込)
    「私はこの短編集一冊のために、十箇年を棒に振った。まる十箇年、市民と同じさわやかな朝めしを食わなかった。……私はこの本一冊を創るためのみに生れた」(「もの思う葦」)。第一創作集『晩年』(昭和十一年刊)と、それにつづく“苦悩の時期”に書かれた諸篇を収める。晩年(葉思い出 魚服記 列車 地球図 猿ヶ島 雀こ 道化の華 猿面冠者 逆行 彼は昔の彼ならず ロマネスク 玩具 陰火 めくら草紙)ダス・ゲマイネ 雌に就いて 虚構の春 狂言の神
  • 太宰治全集(2)
    1,067円 (税込)
    パビナール中毒、入院、心中未遂……。なお惑乱と絶望の時期は続く。やがて訪れる転機。時に太宰、三十歳。生への意欲が燃え、文学への情熱が湧き上がる。名作「富嶽百景」他の諸篇が書きつがれ、書下ろし創作集『愛と美について』が生まれる。創生期 喝采 二十世紀 旗手 あさましきもの 燈籠 満願 HUMANLOST 黄金風景 姥捨 富嶽百景 Icanspeak 女生徒 懶惰の歌留多 葉桜と魔笛 愛と美について(秋風記 新樹の言葉 花燭 愛と美について 火の鳥)[初版本併録]創生期 HUMANLOST
  • 太宰治全集(3)
    1,067円 (税込)
    昭和十四年一月、結婚して新居を構えた太宰に、初めて生活の安定と心の平和が訪れる。「僕は……この家一つは何とかして守って行くつもりだ」(「東京百景」)。規則正しい執筆生活の中から次々と作品が生まれた。八十八夜 座興に非ず 美少女 畜犬談 ア、秋 デカダン抗議 おしゃれ童子 皮膚と心 春の盗賊 俗天使 兄たち 鴎 女人訓戒 女の決闘 駆込み訴え 老ハイデルベルヒ 誰も知らぬ 善蔵を思う 走れメロス 古典風 盲人独笑 乞食学生 失敗園 一燈 リイズ
  • 太宰治全集(4)
    1,067円 (税込)
    昭和十六年二月、混迷の度を深める大戦前夜、懸案の書下ろし長編「新ハムレット」の執筆にとりかかる。「三百枚くらいの予定です。当分、他の仕事は断って、没頭」(山岸外史宛書簡)した最初の長編小説は、五月末に完成。その直後、長女が誕生する。きりぎりす ろまん燈籠 東京八景 みみずく通信 佐渡清貧譚 服装に就いて 令嬢アユ 千代女 新ハムレット 風の便り 誰 恥
  • 太宰治全集(5)
    1,034円 (税込)
    昭和十六年十二月、日本は大きな戦争に突入した。「しかし、私は小説を書く事はやめなかった。もうこうなったら、最後までねばって小説を書いて行かなければ、ウソだと思った……」(「十五年間」)。大戦の進行につれて文化統制が強化されるなかで、太宰ほど質の高い文学活動をした作家は、ほかにない。戦時下に成った作品群を収める。新郎 十二月八日 律子と貞子 待つ 水仙 正義と微笑 小さいアルバム 花火 帰去来 故郷 禁酒の心 黄村先生言行録 花吹雪 不審庵
  • 太宰治全集(6)
    1,067円 (税込)
    「私の一身上に於いても、いついかなる事が起るか予測出来ない。この際、読者に日本の作家精神の伝統とでもいうべきものを、はっきり知っていただく事は、かなり重要な事のように思われて、私はこれを警戒警報の日にも書きつづけた。……むきになって書いた」(「新釈諸国噺」)。強い憧憬と親近感をもって精神の貴族のすがたを描いた長編「右大臣実朝」ほか、息苦しい戦時体勢下に成った秀作諸篇を収める。鉄面皮 右大臣実朝 作家の手帖 佳日 散華 雪の夜の話 東京だより 新釈諸国噺 竹青
  • 太宰治全集(7)
    1,067円 (税込)
    昭和19年5月12日から6月にかけて津軽地方を取材旅行、7月「津軽」完成。12月、仙台に赴いて魯迅在留当時のことを調査、それをもとに20年2月「惜別」によって若い日の魯迅の思想的苦悩と変転を描き上げる。引きつづく空襲警報下の3月「お伽草子」執筆にとりかかる。妻子を甲府に疎開させたが、4月2日未明、空襲により家を損傷される。敗色濃い状況のなか、戦火に追われつつも、旺盛な執筆活動はつづく。津軽 惜別 お伽草子
  • 太宰治全集(8)
    1,287円 (税込)
    戦争は無条件降伏で終わった。戦前にあって既に戦後の作家であった太宰の文学が放つ、妖しくなまなましい光芒は、戦後の人々の目にいっそう鮮明に映らずにはいなかった。終戦の日、青森県金木の生家にいた太宰はただちに戦後の活動を開始した。本巻には津軽疎開中に書かれた全作品を収める。パンドラの匣 薄明 庭 親という二字 嘘 貨幣やんぬる哉 十五年間 未帰還の友に 苦悩の年鑑 チャンス 雀 たずねびと 男女同権 親友交歓 トカトントン 冬の花火 春の枯葉 メリイクリスマス ヴィヨンの妻
  • 太宰治全集(9)
    1,287円 (税込)
    昭和21年11月、太宰は三鷹の旧居に帰ってきた。当時ジャーナリズムは、未曽有の賑わいを呈していた。太宰はジャーナリズムの寵児として華やかな脚光を浴びたが、けっして濫作はしなかった。1日の執筆量はほぼ5枚、ひとつひとつの作品に精魂を打ち込み、太宰文学を代表する幾多の名作がこの時期に生まれた。母 父 女神 フォスフォレッスセンス 朝 斜陽 おさん 犯人 饗応夫人 酒の追憶 美男子と煙草 眉山 女類 渡り鳥 桜桃 家庭の幸福 人間失格 グッド・バイ
  • 太宰治全集(10)
    1,067円 (税込)
    「生きて行く力――いやになってしまった活動写真を、おしまいまで、見ている勇気。」昭和10年発表の「もの思う葦」より死の直前の「如是我聞」にいたる一切のエッセイ、アフォリズムを収録する。もの思う葦 碧眼托鉢 古典 竜頭蛇尾 悶悶日記 走ラヌ名馬 思案の敗北 創作余談 一日の労苦 当選の日 正直ノオト 困惑の弁 心の王者 酒ぎらい 作家の像 弱者の糧 金銭の話 芸術ぎらい 織田君の死 わが半生を語る かくめい 如是我聞 その他

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太宰治全集(3) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    久しぶりに太宰治を読んだ。
    感性と才能がほとばしっている。
    日本はさぞ生きづらかっただろう。
    (2019.2)

    0
    2019年02月28日

    Posted by ブクログ

    書き忘れ、やっちまったなあ。短編の分別はわからないけど、これは多いイメージ。こういうのが短編でいいんだよね。ちょっと前だから乞食学生だけ。「よし。よろこびのための酒は一杯だけにして止めよう。よろこびを、アルコオリの口実にしてはならぬ。」

    0
    2016年06月20日

    Posted by ブクログ

    八十八夜。座興に非ず。美少女。畜犬談。ア、秋。デカダン抗議。おしゃれ童子。皮膚と心。春の盗賊。俗天使。兄たち。鴎。女人訓戒。女の決闘。駈込み訴え。老ハイデルベルヒ。誰も知らぬ。善蔵を思う。走れメロス。古典風。盲人独笑。乞食学生。失敗園。一燈。リイズ。

    0
    2015年02月23日

    Posted by ブクログ

     自分が好きになれなかった、大学生の頃、

    大学の授業で読みふけった太宰集の中でも、

    自分の事の様に、なんだか実感と納得を伴う作品でした。

    短編集が入っていて、『皮膚と心』という作品が特に・・・

    ブルーになることを覚悟しつつ、調子にのっている自分をおさめてくれる作品

    かなぁ~。。。

    0
    2009年11月02日

    Posted by ブクログ

    八十八夜、座興に非ず、美少女、畜犬談、ア、秋、デカダン抗議、おしゃれ童子、皮膚と心、春の盗賊、俗天使、兄たち、鷗、女人訓戒、女の決闘、駈込み訴え、老ハイデルベルヒ、誰も知らぬ、善蔵を思う、走れメロス、古典風、盲人独笑、乞食学生、失敗園、一燈、リイズ収録。
    好きなのがたくさんありましたよ。
    畜犬談を筆頭にデカダン抗議、皮膚と心、誰も知らぬ、走れメロス、失敗園…。
    見返してみれば全部好きかもしらんな。太宰の心が結婚によって安定したんかね。ようわからんけど。

    0
    2009年10月10日

    Posted by ブクログ

    犬に対して凄まじいツンデレを見せたり(畜犬談)、女の子の裸を見て元気になったりしている(美少女)。
    走れメロス、面白いよなあ。邪智暴虐って言葉が大好き。

    0
    2025年08月27日

    Posted by ブクログ

    お中元でもらう高級お茶漬けセットみたいな1冊。食べ応えのあるもの、懐かしい味のするもの、新しい味のするもの、20篇以上の特色あるバラエティがアソートされてるので、すすすっと読めるうえ、どれも本当に風味が豊か。読みやすさ、親しみやすさにホッとする、そんな1冊だった。

    全集2よりも気に入った短編が多かった。
    全集2では人の優しさや温かさに触れる主人公の心情変化に主眼が置かれたものが多かったけれど、女性にフォーカスしたものと、太宰自身が生活を省みる自伝のような作品が収録されている。別にそんな他意なく編纂されてるんだろうけど。

    畜犬談
    皮膚と心
    女人訓戒
    駆込み訴え
    老ハイデルベルヒ
    善蔵を思う
    乞食学生

    あたりが気に入った。なかでも

    ①溢れ出る愛と憎悪の激烈な感情がどういうわけか隙間なくきちんと収納されている「駆込み訴え」

    ②学生相手にムキになる大人に、なおのことムキになる学生の描写がいちいち滑稽で笑えるのに、なぜか甘苦い余韻の残る「乞食学生」

    は面白かった。

    あと「女は、一瞬間一瞬間の、せめて美しさのよろこびだけで生きているのだもの」がグッときた「皮膚と心」もいい。対象物にどうやって感情移入したらこういう視点で物事をストーリーにできるんだろう。決して太宰が女々しいようには見えないけど、女の決闘、女人訓戒など、男性が空想で書くにはあまりにリアルな作品が目立った。

    あと最後に「走れメロス」ね。あれ別にメロス勇敢でもなんでもないわ。文学じゃなく歌で覚えてたからか、勇敢なメロスのイメージが粉砕されて久々に読み直して笑ってしまった。月曜AM中〆の資料提出を、土日やらないで始発で来てやる営業担当となんら変わりないじゃん。上長報告遅れたら考課に響くのに〆切信じて待ってくれたセリヌンティウス営業部長、こんなの美談にしてたら後々出世しないだろうなぁ。

    0
    2018年09月26日

    Posted by ブクログ

    物語の末尾でメロスの親友セリヌンティウスはこう言う。 「メロス、君は、まっぱだかじゃないか。早くそのマントを着るがいい。この可愛い娘さんは、メロスの裸体を、皆に見られるのが、たまらなく口惜しいのだ。」  勇者は、ひどく赤面した。 と終わる。 裸体とは恥ずべきものだが、ここで太宰は、正義や信頼に対し、絶対的な肯定を与えたうえで、恥じる、もとい、恥ずかしく思ってしまうもの、と言う意味を与えている。この逆説こそ、太宰治のユーモアであり、他の作家には描けないイメージである。

    以前どこかでも書いたが、信じるという言葉には、疑う、あるいは疑い得るという前提があるように思えてならない。信じられないけど、あえて信じてみる。「信じる」と言葉にすることで、信じてみるという意志が湧いてくるものだ。そういえば「信」という感じは、人が言う、と書く。
    真に敬虔な宗教家が「わたしは神を信じている」などと、頻度高く言うものだろうか。真に誰かを信じているひとが、「ぼくは〜を信じてるよ」などというだろうか。

    「この大事な時に、精も根も尽きたのだ。私は、よくよく不幸な男だ。私は、きっと笑われる。私の一家も笑われる。私は友を欺いた。中途で倒れるのは、はじめから何もしないのと同じ事だ。ああ、もう、どうでもいい。これが、私の定った運命なのかも知れない。セリヌンティウスよ、ゆるしてくれ。君は、いつでも私を信じた。私も君を、欺かなかった。私たちは、本当に佳い友と友であったのだ。いちどだって、暗い疑惑の雲を、お互い胸に宿したことは無かった。いまだって、君は私を無心に待っているだろう。ああ、待っているだろう。ありがとう、セリヌンティウス。よくも私を信じてくれた。それを思えば、たまらない。友と友の間の信実は、この世で一ばん誇るべき宝なのだからな。セリヌンティウス、私は走ったのだ。君を欺くつもりは、みじんも無かった。信じてくれ!」(本文)

    本当に欺瞞に満ちた言葉たち。言い訳だらけだし、一人称の文学とはいえ、ここまで語る勇者もいないだろう。しかし、そもそも言葉にする自体が欺瞞であるが、その欺瞞に自覚的であり、それでも、信じることに憧れるのである。わたしが太宰治に共感し、彼を大好きな理由は、まさにこの部分。人間的、あまりに人間的!無垢への憧れを諦めきれない一方で、一瞬でもそうありたいと願う。

    0
    2011年06月23日

    Posted by ブクログ

    100周年の余波で読む。ちまっとした短編が面白い。
    「畜犬談」「春の盗賊」「駆込み訴え」が個人的ベスト3。
    「昔の小説」のイメージを払拭させるユーモアが、確実にある。

    MVP:熊本くん(「乞食学生」)

    0
    2010年02月07日

    Posted by ブクログ

    ☆走れメロス:
    冒頭なぜ「激怒した」のかすっかり失念しての読み直し。ちょうど深夜アニメでこの題材が使われていて、比較もでき有意義。

    0
    2009年12月05日

太宰治全集(3) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    :
    筑摩書房
  • 掲載誌・レーベル
    :
    ちくま文庫
  • タイトル
    :
    太宰治全集
  • タイトルID
    :
    189946
  • 電子版発売日
    :
    2014年01月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
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