太宰治全集(5)

太宰治全集(5)

小説・文芸
1,034円 (税込)

5pt

4.3

昭和十六年十二月、日本は大きな戦争に突入した。「しかし、私は小説を書く事はやめなかった。もうこうなったら、最後までねばって小説を書いて行かなければ、ウソだと思った……」(「十五年間」)。大戦の進行につれて文化統制が強化されるなかで、太宰ほど質の高い文学活動をした作家は、ほかにない。戦時下に成った作品群を収める。新郎 十二月八日 律子と貞子 待つ 水仙 正義と微笑 小さいアルバム 花火 帰去来 故郷 禁酒の心 黄村先生言行録 花吹雪 不審庵

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    筑摩書房
  • 掲載誌・レーベル
    ちくま文庫
  • タイトル
    太宰治全集
  • タイトルID
    189946
  • 電子版発売日
    2014年01月24日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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太宰治全集 の一覧

1~10巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~10件目 / 10件
  • 太宰治全集(1)
    1,067円 (税込)
    「私はこの短編集一冊のために、十箇年を棒に振った。まる十箇年、市民と同じさわやかな朝めしを食わなかった。……私はこの本一冊を創るためのみに生れた」(「もの思う葦」)。第一創作集『晩年』(昭和十一年刊)と、それにつづく“苦悩の時期”に書かれた諸篇を収める。晩年(葉思い出 魚服記 列車 地球図 猿ヶ島 雀こ 道化の華 猿面冠者 逆行 彼は昔の彼ならず ロマネスク 玩具 陰火 めくら草紙)ダス・ゲマイネ 雌に就いて 虚構の春 狂言の神
  • 太宰治全集(2)
    1,067円 (税込)
    パビナール中毒、入院、心中未遂……。なお惑乱と絶望の時期は続く。やがて訪れる転機。時に太宰、三十歳。生への意欲が燃え、文学への情熱が湧き上がる。名作「富嶽百景」他の諸篇が書きつがれ、書下ろし創作集『愛と美について』が生まれる。創生期 喝采 二十世紀 旗手 あさましきもの 燈籠 満願 HUMANLOST 黄金風景 姥捨 富嶽百景 Icanspeak 女生徒 懶惰の歌留多 葉桜と魔笛 愛と美について(秋風記 新樹の言葉 花燭 愛と美について 火の鳥)[初版本併録]創生期 HUMANLOST
  • 太宰治全集(3)
    1,067円 (税込)
    昭和十四年一月、結婚して新居を構えた太宰に、初めて生活の安定と心の平和が訪れる。「僕は……この家一つは何とかして守って行くつもりだ」(「東京百景」)。規則正しい執筆生活の中から次々と作品が生まれた。八十八夜 座興に非ず 美少女 畜犬談 ア、秋 デカダン抗議 おしゃれ童子 皮膚と心 春の盗賊 俗天使 兄たち 鴎 女人訓戒 女の決闘 駆込み訴え 老ハイデルベルヒ 誰も知らぬ 善蔵を思う 走れメロス 古典風 盲人独笑 乞食学生 失敗園 一燈 リイズ
  • 太宰治全集(4)
    1,067円 (税込)
    昭和十六年二月、混迷の度を深める大戦前夜、懸案の書下ろし長編「新ハムレット」の執筆にとりかかる。「三百枚くらいの予定です。当分、他の仕事は断って、没頭」(山岸外史宛書簡)した最初の長編小説は、五月末に完成。その直後、長女が誕生する。きりぎりす ろまん燈籠 東京八景 みみずく通信 佐渡清貧譚 服装に就いて 令嬢アユ 千代女 新ハムレット 風の便り 誰 恥
  • 太宰治全集(5)
    1,034円 (税込)
    昭和十六年十二月、日本は大きな戦争に突入した。「しかし、私は小説を書く事はやめなかった。もうこうなったら、最後までねばって小説を書いて行かなければ、ウソだと思った……」(「十五年間」)。大戦の進行につれて文化統制が強化されるなかで、太宰ほど質の高い文学活動をした作家は、ほかにない。戦時下に成った作品群を収める。新郎 十二月八日 律子と貞子 待つ 水仙 正義と微笑 小さいアルバム 花火 帰去来 故郷 禁酒の心 黄村先生言行録 花吹雪 不審庵
  • 太宰治全集(6)
    1,067円 (税込)
    「私の一身上に於いても、いついかなる事が起るか予測出来ない。この際、読者に日本の作家精神の伝統とでもいうべきものを、はっきり知っていただく事は、かなり重要な事のように思われて、私はこれを警戒警報の日にも書きつづけた。……むきになって書いた」(「新釈諸国噺」)。強い憧憬と親近感をもって精神の貴族のすがたを描いた長編「右大臣実朝」ほか、息苦しい戦時体勢下に成った秀作諸篇を収める。鉄面皮 右大臣実朝 作家の手帖 佳日 散華 雪の夜の話 東京だより 新釈諸国噺 竹青
  • 太宰治全集(7)
    1,067円 (税込)
    昭和19年5月12日から6月にかけて津軽地方を取材旅行、7月「津軽」完成。12月、仙台に赴いて魯迅在留当時のことを調査、それをもとに20年2月「惜別」によって若い日の魯迅の思想的苦悩と変転を描き上げる。引きつづく空襲警報下の3月「お伽草子」執筆にとりかかる。妻子を甲府に疎開させたが、4月2日未明、空襲により家を損傷される。敗色濃い状況のなか、戦火に追われつつも、旺盛な執筆活動はつづく。津軽 惜別 お伽草子
  • 太宰治全集(8)
    1,287円 (税込)
    戦争は無条件降伏で終わった。戦前にあって既に戦後の作家であった太宰の文学が放つ、妖しくなまなましい光芒は、戦後の人々の目にいっそう鮮明に映らずにはいなかった。終戦の日、青森県金木の生家にいた太宰はただちに戦後の活動を開始した。本巻には津軽疎開中に書かれた全作品を収める。パンドラの匣 薄明 庭 親という二字 嘘 貨幣やんぬる哉 十五年間 未帰還の友に 苦悩の年鑑 チャンス 雀 たずねびと 男女同権 親友交歓 トカトントン 冬の花火 春の枯葉 メリイクリスマス ヴィヨンの妻
  • 太宰治全集(9)
    1,287円 (税込)
    昭和21年11月、太宰は三鷹の旧居に帰ってきた。当時ジャーナリズムは、未曽有の賑わいを呈していた。太宰はジャーナリズムの寵児として華やかな脚光を浴びたが、けっして濫作はしなかった。1日の執筆量はほぼ5枚、ひとつひとつの作品に精魂を打ち込み、太宰文学を代表する幾多の名作がこの時期に生まれた。母 父 女神 フォスフォレッスセンス 朝 斜陽 おさん 犯人 饗応夫人 酒の追憶 美男子と煙草 眉山 女類 渡り鳥 桜桃 家庭の幸福 人間失格 グッド・バイ
  • 太宰治全集(10)
    1,067円 (税込)
    「生きて行く力――いやになってしまった活動写真を、おしまいまで、見ている勇気。」昭和10年発表の「もの思う葦」より死の直前の「如是我聞」にいたる一切のエッセイ、アフォリズムを収録する。もの思う葦 碧眼托鉢 古典 竜頭蛇尾 悶悶日記 走ラヌ名馬 思案の敗北 創作余談 一日の労苦 当選の日 正直ノオト 困惑の弁 心の王者 酒ぎらい 作家の像 弱者の糧 金銭の話 芸術ぎらい 織田君の死 わが半生を語る かくめい 如是我聞 その他

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太宰治全集(5) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    太宰の他の作品を読んでいれば実感しますが、『正義と微笑』の持つ意味合いは、作家としての彼を考えるに必要不可欠なものであると思います。

    0
    2024年06月19日

    Posted by ブクログ

    あまり有名なものは掲載されていないが、どうして戦時中にこのような作品を残せるのか。新郎が好きだなあ。一日一日をちゃんと生きて行きたいです。語彙力が無いなあ。

    0
    2016年07月11日

    Posted by ブクログ

    新郎、十二月八日、律子と貞子、待つ、水仙、正義と微笑、小さいアルバム、花火、帰去来、故郷、禁酒の心、黄村先生言行録、花吹雪、不審庵

    0
    2015年04月15日

    Posted by ブクログ

    新郎、十二月八日、律子と貞子、待つ、水仙、正義と微笑、小さいアルバム、花火、帰去来、故郷、禁酒の心、黄村先生言行録、花吹雪、不審庵収録。
    待つ、水仙、正義と微笑、禁酒の心、黄村先生言行録が好きです。
    「待つ」はいつか朗読したいな。黄村先生がおもろい。

    0
    2009年10月10日

    Posted by ブクログ

    ちくま文庫

    太宰治 全集 昭和17年〜18年の短編集。登場人物=著者と考えるなら 様々な太宰治が読める。明るい太宰、放蕩息子の太宰、何か待っている太宰、苦しいのに平気な顔してる太宰。

    中でも 印象に残ったのは
    *「待つ」何かを毎日 待っている主人公。何かは 神?赦し?
    *「禁酒の心」「黄村先生」

    0
    2019年04月17日

    Posted by ブクログ

    旬の秋刀魚みたいな一冊。肝の滋味あり、脂の旨味あり、食感の楽しさあり、太宰らしさが一番出ている文集では?と浅はかながら思った。

    各文集にテーマがあるなら、ここでは「苦難」かな。「水仙」「正義と微笑」「花火」と、あたりまえの人生をあたりまえに送れない人達のほろ苦さがまざまざと描かれているけど、それは

    0
    2018年10月22日

    Posted by ブクログ

    日記形式の小説・・・「何も書くことがない」・・・それで済む・・・・
    まぁ最後は面白くなってきたので良しとしよう。
    コントのような物もあったりで・・・・
    ふと思う?太宰と石川啄木の議論をさせると面白かろうナッ

    0
    2020年12月22日

    Posted by ブクログ

    「帰去来」「故郷」の2篇が、特に良かった。太宰の本心の底に近い部分が
    滲み出ている気がした。太宰のアイデンティティが確かに流れていた。
    「正義と微笑」に共感するところあり、また黄村先生の3篇も愉快痛快。

    MVP:黄村先生

    0
    2010年11月11日

太宰治全集(5) の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    筑摩書房
  • 掲載誌・レーベル
    ちくま文庫
  • タイトル
    太宰治全集
  • タイトルID
    189946
  • 電子版発売日
    2014年01月24日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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