太宰治のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
高校生くらいの頃に何を思ってか古本屋で買ったやつ。確か。
太宰治はメロスと人間失格が苦手であまり読んでなくて、その他は『御伽草子』とか「桜桃」くらいしか読んでないきがするんだけども、積んどくのももったいないし読みました。
普通に面白かったわ。「魚服記」なんかは、つげ義春とか萩尾望都らへんが漫画にしてても違和感なさそうなし、「ロマネスク」は強烈に面白かったよ。太宰治は本人の性格もあるんやろうけど、へたれな男性主人公を描いたのが面白いわ。
しかし「女生徒」はだめやった。あれだけで何日読むのにかかったか。無性に不快になってしょうがなかった。文体がだめ。中身もむり。まじむり。思春期の女の子の心の機微 -
Posted by ブクログ
ネタバレ戦争が終わって、私たちの本当の闘いがはじまった…。没落貴族のかず子は、滅びるものなら華麗に滅びたいと、道ならぬ恋に溺れていく。最後の貴婦人である母と、麻薬に溺れ破滅していく弟・直治、無頼な生活を送る小説家・上原。戦後の動乱の中を生きる四人の、滅びの美しさを描く太宰治の代表作を漫画化。
第二次大戦は日本の敗戦を以って終了した。
が、国民にとってはそれからが塗炭の日々だった。
進駐軍が来て、全てが変わった。思想も価値観も有り様も。
日々の糧を得るために元貴族・華族のプライドも捨てねばならない一家。
田舎に移ってのみすぼらしい日々は希望の見出せない長い長いトンネルのようだった。
ちょうど「時 -
Posted by ブクログ
頑強なのかひ弱なのか、
出鱈目なのか几帳面なのか、
チャラいんだか地に足が付いているんだか、
同時代に生きていないせいもあって、
そこのところはよくわからない作家・太宰治の短編集。
太宰の熱烈なファンがいたり、毛嫌いする人もいたり。
いまでいえば、タイプは違うけれども、
村上春樹さんの立場(それも流行作家としての)なのかな?
本書はやはり太宰らしくよみやすく、
そしてうまい文章ながらもどこか甘ったるさがあって、
そこらへんに好き嫌いがわかれるのだろうなあと思いました。
表題作の「ろまん燈籠」はなんと、あのラプンツェルの話。
どこまで太宰の創作で、どこまでが原作のままなのかはわかりません、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ私が男だったなら、身悶えするほどに赤裸々な中二的、と思ったのかも。
若干引いて、生温い目線で読んでしまいましたが。
かといって、登場する女性陣の目線に共感するわけでもないんですけどね。
こんな希望に満ちた本を書いていても、自殺を繰り返して最終的に成功しちゃったっていうのがなんともなー。
太宰作品は今までメロスを教科書で読んだくらいだったんだけど、今頃ちょっと手を出してみようかと思ったのですよ。
同じく教科書に出てた夏目漱石は概ね揃えて読破するぐらいにはまったので、こちらはほんと遅蒔きながらです。
まぁぼちぼち読んでみましょう。
ちなみに女の私が読んで身悶えしたのは「ひなのころ (中公文庫)