太宰治のレビュー一覧

  • 二十世紀旗手(新潮文庫)

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    「二十世紀旗手」という
    華々しいタイトルに反して
    太宰の苦悩や混乱が
    感じられる
    読みづらいけど
    文章のリズムとか表現には
    ハッとさせられる

    古本屋かえりみちにて購入 

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    2022年12月25日
  • グッド・バイ(新潮文庫)

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    「わあ! 何というゲスな駄じゃれ。全く、田島は気が狂いそう。」

    舞台を先に観た。やっぱり著者の終末も見たいな

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    2022年11月21日
  • 太宰治 女性小説セレクション 誰も知らぬ

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    女性主人公はそれぞれ個性的なのに、男性主人公は皆作家本人を投影したような色白なよなよ文学青年なのはなぜなんだ。当時の若い読者はそういうタイプがお好きだったんだろうか。

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    2022年10月25日
  • もの思う葦(新潮文庫)

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    太宰の評論を初めて読んだ。
    気付かされる言葉が多く、たまに読み返して、その言葉を思い出したいと感じた。

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    2022年10月18日
  • 桜桃

    購入済み

    人の世界はめんどくさい

    私は人付き合いや生きること自体を面倒だと感じる性分なのですが、桜桃を読んだ感想もやはり此処にたどり着きました。

    社会を構築して生きる人間は様々なしがらみに縛られ、身動きが取れなくなる。
    心がまた厄介で長く生きるほど消耗していく。

    親の方が弱いというのは、心に余裕がなくなっているからだと思いました。

    そして桜桃の主人公が人間失格の主人公と酷似しているようにも感じました。
    是非とも人間失格と一緒に読んでみてください。

    #シュール

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    2022年09月13日
  • ろまん燈籠

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    5人の兄弟姉妹が順に物語を繋いでいく体裁になっているが、5人それぞれの性格や性別で「なにをハッピーエンドと捉えるか」が異なる表現をされており(特に男女で真逆になっている)面白いなと思った。

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    2022年08月29日
  • 乙女の本棚 女生徒

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    ようやく購入できた本の一冊。

    乙女の本棚シリーズの「女生徒」

    物語が素敵なイラストとコラボレーションして、より一層イメージが付きやすい。


    「私」と同じ時代を経たことですべてではないけど、共感しやすいなと感じた。

    この本に描かれている「私」の想いや、感情が切なく、悲しく、時に心温まる。

    もどかしさや、自分の中では処理できないどうしようもない感情。

    どれも自分で感じたことのある感覚。


    思っていたほど、読みにくくなくさらっと読むことが出来た。

    イラストもとっても素敵で物語の雰囲気がより感じられた。

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    2022年08月21日
  • 新ハムレット(新潮文庫)

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    シェイクスピアのハムレットを読んだことがないので比較は出来ないが、それでも太宰の人生観や恋愛観を登場人物たちが代弁していることは伝わって来た。当時としても斬新な手法だったらしく太宰の気合いを感じる勢いのある作品だった。

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    2022年08月17日
  • 新ハムレット(新潮文庫)

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    ネタバレ

    古典風・女の決闘・乞食学生・新ハムレット・待つ、の5編からなる、太宰治中期の作品を集めた本。
    待つ、を目的に買ったけど、どれも面白かった。
    特に乞食学生と新ハムレットがよかった!

    「乞食学生」は、裸の学生が川を流れていくっていうインパクト抜群の出だしですでに心掴まれた。
    全盛期が学生時代で後は人生下り坂って人は、 過去の栄光にしがみつきたくて、延々と昔の話ばかりしがちだよね。
    というのが読後の感想。

    「新ハムレット」は、戯曲風の小説で、読みやすかった。
    改めて太宰治は、女性の心情を表現するのが上手いなぁと思った。
    シェークスピアが書いた方のハムレットも見たいし、 舞台もあれば行きたい!

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    2022年08月01日
  • 二十世紀旗手(新潮文庫)

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    『晩年』の作品群と似た雰囲気をもっている。
    モラトリアム期の懊悩を抱えたことがある人なら、なんとなくこの太宰作品群のもつ雰囲気にそれを感じとり、自分が書いたわけでもないのに何だか恥ずかしいような気持ちになるのではないか。
    懊悩しながらあっちへいったりこっちへきたり、その勇ましくないクネクネのなかに、ふと美しいワンフレーズや、それはそうだよなと頷くような一文が現れてきます。

    中学生の頃は、なんだかつらつら長々とまとまりのないことが書かれているなかに、むやみに魅力的な一節が出てくるなぁという印象だったが、30代の今読むと、つらつら書かれているようにみえて実はリズムよく計算されていることがわかる。

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    2022年08月03日
  • 二十世紀旗手(新潮文庫)

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    53冊目『二十世紀旗手』(太宰治 著、1972年11月、新潮社)
    太宰治が1936年から1937年にかけて発表した、表題作を含む7編を収録。
    20代後半だった太宰の苦悩や絶望が赤裸々に著されており、それは85年後の現代を生きる我々にも、身近な心の苦しみとして痛切に感じることが出来る。
    描かれている内容は時代を越える普遍性を持っている。
    しかし、この時期の太宰は精神的な混乱を抱えており、それが文章にも表れている。
    端的に言って、非常に難解で読みづらい作品集である。

    「笑われて、笑われて、つよくなる。」

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    2022年07月23日
  • 新樹の言葉(新潮文庫)

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    人間関係の表と裏
    「火の鳥」取り柄もない若い女性が男のために尽くそうと思い、寄り添うと不幸が訪れる。やがてそれは自分の甘えと知り、生きていくために女優になることを決意して一生懸命努力、自分の愛欲にも我慢を強いる。人への思いとは上手くいかないものだ、ましてや恋愛のような双方に思いがなければ上手くいかない。世の中も自分の思った通りには行かない、教えてくれるのは周りの人々の助言と自分の行動で社会を体験し気付くことなのだ。

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    2022年07月14日
  • 斜陽 人間失格 桜桃 走れメロス 外七篇

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    斜陽の上原みたいなのを好きになっちゃうタイプだと思う
    太宰って聖書の引用多いんだ
    人間失格久しぶりに読み直したらこんな話だったんだって全然覚えてなかった

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    2022年06月26日
  • 畜犬談

    ネタバレ 購入済み

    いじわるな表現で、気分が悪くなる箇所もあったけれど、本当は犬が好きなのではないかという疑いあり。
    最後はかわいそうなことにならなくて良かった。

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    2022年06月15日
  • 新撰クラシックス 人間失格 櫻桃 グッドバイ(小学館文庫)

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    桜桃忌(6/19)が近いので「櫻桃」のみ読んだ、波風立てない努力とそれがはちきれんばかりに膨らんで弾けるギリギリのところで胃をキリキリ痛める主人公の心の内が明確に表現されている

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    2022年06月09日
  • グッド・バイ(新潮文庫)

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    面白かった。僕は戦争を体験していないので、その当時の感じがどのような風だったかは全く分からないが、太宰治の所謂市井作家としての一面から、当時に人がどのように生きて、どのようにものを考えたか、想像できた。戦争という太宰治が生きた時代、どうしても考えの基底に田舎云々、絶望云々がつきまとう。また、エッセイらしくない普通の小説も入っていた。表題作の『グッド・バイ』のように、軽快なストーリーの短編。もし太宰治が今を生きていて、その空想を自由に描けるのなら、いったいどんな風な作品を書いていたんだろう。

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    2022年06月02日
  • ヴィヨンの妻

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    思ったより暗くない一冊でした。別の書籍で、パンドラの匣から引用された文に圧倒されて本書を購入。愉快だったりふと駆け抜ける暗さがいいなあ。もう少し暗い話を求めていたけれど、これはこれでよかったです。眉山が印象的。

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    2022年05月09日
  • 晩年(新潮文庫)

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    気迫に欠ける男の描き方は、さすがです。当時、家の資産で暮らす人は割合に少なからずいたと思います。そう考えると、歴史を見るようでもあります。

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    2022年05月03日
  • グッド・バイ(新潮文庫)

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    表題のグッド・バイ目当てで読みました。
    男が情けないのは想定どおりですが、こんなに楽しい話だとは思ってませんでした。

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    2022年04月17日
  • 栞子さんの本棚2 ビブリア古書堂セレクトブック

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    『ビブリア』の中に出てくる書籍を
    抜粋してくれてる本の第二弾。

    今回はミステリが多め。
    学生時代に読んだことあったけど
    乱歩の『二銭銅貨』って、こんな話だったっけ?

    他にも寺島修司や太宰治や
    シェイクスピアなどなど。
    〝つまみ食い〟にはちょうどいいかも。

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    2022年04月04日