太宰治のレビュー一覧

  • 斜陽(まんがで読破)

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    難しい。多分本で読んだら挫折きそうなので、漫画でも読めて良かった。
    貴族が貴族であるが故の悩みがあるというのは、今の時代でいうとお金持ちでもどこか幸せになれないといったところか?
    いつの時代でも、道ならぬ恋というものは陥りやすいものなのかなと思ったり。

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    2021年04月07日
  • 晩年(新潮文庫)

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    今を引き延ばしてどうにか生きる。それでいい。
    大きな、或いは小さな挫折から正しく死ぬ程の絶望を味わう。それを昇華させる力を持ち得ているのは正直羨ましい。わたしはまだ、この気持ちをどうするべきか、模索しているのだろうから。

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    2021年03月10日
  • 津軽

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    太宰治の紀行文。故郷凱旋記録でもある。戦後に近い1944年、太宰治は津軽を訪れることを思いつく。太宰にとっての津軽は、片想いの相手のようでもある。地形、歴史を織り交ぜながら綴られる津軽の土地土地。地形にはその土地に住まう人となりを作る素地のようなものがある。津軽人気質は、うざくて、面倒で、愛らしい。太宰の来津を喜ぶ同級生たちは、過剰なまでに歓待する。その様が嬉しくも、照れ臭くもあり、それを真っ直ぐに感情に出せない太宰は手放しに褒めず、斜に構えた文章でつづるが、津軽が大好きな様が滲み出ていてほほえましい。

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    2021年02月25日
  • 走れメロス 太宰治 名作選

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    やはり名作ですね!

    名作は友情が描かれる。今まで600冊?ほど読んできたから分かる暑さが有る!!!

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    2021年02月21日
  • 津軽

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    津軽風土記の執筆依頼を受けた太宰が、三週間かけて津軽半島(蟹のはさみの向かって左手)を一周し自身のルーツを辿ってきたという名紀行文です。
    生れた町である金木を、特徴もないのに気取った町、底の浅い見栄っ張りの町、と序章でしょっぱなから貶しているのも愛ゆえ。津軽のことなんてほとんど知らないと言っているが、その故郷愛は随所に感ぜられる。
    各地で旧友を訪ねてはへべれけになるまで酒をご馳走になっている姿は、まるで彼の書く小説の登場人物がそのまま抜け出してきたようでにやりとしちゃう。太宰は林檎酒でいいんですよなんて一応遠慮したりはしているが、それを見抜いて日本酒やビールを出してくれる友人たちは"

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    2021年02月11日
  • 太宰治全集(5)

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    日記形式の小説・・・「何も書くことがない」・・・それで済む・・・・
    まぁ最後は面白くなってきたので良しとしよう。
    コントのような物もあったりで・・・・
    ふと思う?太宰と石川啄木の議論をさせると面白かろうナッ

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    2020年12月22日
  • 富嶽百景・走れメロス 他八篇

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    ネタバレ

    この作品は「富士山」を中心に主人公の様々な心情から「富士山」への価値観を述べ、そこから生まれる主人公にとっての考え方、心情の変化から人間としての成長が「富士山」を通して見えてくる作品だと考える。
    この物語で主人公は、十五つにも及ぶ「富士山」に対しての心情や価値観を述べている。一つ目、最初の主人公の発言として客観的に「すらと高い山ではない 」これはある意味日本で一番高いとされている山に対しての「侮辱」とも言える言葉である。しかし、二つ目の発言ではこの富士山をあらゆる視点から見た時(十国峠)「高い」「完全のたのもしさ」があると富士山への価値観が一変にして変わったことがわかる。三つ目、東京での「アパ

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    2020年11月28日
  • お伽草紙(新潮文庫)

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    陰惨さや皮相的な面が表には出ず、とても終戦の前月に発表されたとは窺えない。読んでいて楽しい気分になる。2020.10.6

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    2020年10月06日
  • 人間失格 1巻

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    実際は電子本で最終まで終了。
    太宰の『人間失格』を現代に設定を移し、著者がネット上の独白を読み進める形になっている。

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    2020年07月25日
  • 太宰治 女性小説セレクション 誰も知らぬ

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    人間失格がしぬほど性に合わなくて避けていた太宰。
    葉桜と魔笛に触れる機会があり、少し興味が湧いたので手に取りました。
    私は女性独白体で書かれたものが好きなのかも。男性が妙に演説を始めるものはつまらなかったけど、美しい兄たち・ろまん燈籠など、好ましく読めるものも多かったように思います。

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    2020年07月09日
  • 斜陽 人間失格 桜桃 走れメロス 外七篇

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    ここに収録された作品は、自身をモデル化し、体験を再構成させたものが多い。フィクションとノンフィクションの境界があやふやで、太宰もそれを狙っているかのようにメタ的な視点で眺めている。
    後世、太宰治の作品を読む時に、彼とオーバーラップさせて読まれることが多く、小説と実体の誤解が生じているのではないか、と思う。

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    2020年06月03日
  • 走れメロス

    購入済み

    子供の頃 、国語の授業で勉強した「走れメロス」
     当時は読書が苦手で読むのに悪戦苦闘したことをよく覚えている。
    太宰治シリーズは 結構大人向けの内容が多いので読むのに躊躇するが、この作品は、学校教育で出されるだけ合って、大人になってから読み返してみると読みやすかった。
    (ただ、「人間失格」は学校教育に持ってきていい内容かのちに疑った)

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    2020年04月26日
  • 人間失格 グッド・バイ 他一篇

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    ・名作と呼ばれる本が、こんな多くの人間に共感されるものが、こんな内容でよいのか、となんだか腑抜けした

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    2020年04月06日
  • 女性作家が選ぶ太宰治

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    ネタバレ

    「女生徒」や「恥」は好き。
    自分のことを綴った話はいかにも太宰らしい。度々出てくる弟くんが、このあと若くして亡くなってしまうんだなあと思うと辛い。

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    2020年02月02日
  • 斜陽 人間失格 桜桃 走れメロス 外七篇

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    蜷川実花監督の人間失格を観てから読みました。
    太宰治は初めてで普段小説を読まない私には解説が多く読み慣れず少し大変でしたが、それでも淡々と読むことができました。個人的には走れメロスが1番好きです。つづいてヴィヨンの妻かな〜。どんよりした物が好きではないので太宰は私には向いていないのかも‥笑
    死にたい死にたいが多くて天才って繊細で生き辛そうだなと思いました。


    世間とは個人じゃないか

    「世間というのは、君じゃないか」

    ー人間失格ー

    ここ共感しました。

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    2020年01月30日
  • 晩年 アニメカバー版

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    高校生の頃耽溺した太宰。最近、ビブリア古書堂の事件手帖で取り上げられていたので、また読む気になった。いゃ〜若い頃とは全く感じ方が違うのでびっくり。今となっては太宰の自意識の高さがむず痒い。

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    2020年01月25日
  • 斜陽(まんがで読破)

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    社会の急激な変化に振り回される女性の葛藤劇。
    セリフ回しがいちいち格好いいので太宰治がモテる理由が納得できた。

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    2020年01月04日
  • きりぎりす(新潮文庫)

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    クスッと笑えるものからちょっと考えさせられるものまで様々な物語が入った短編集。
    個人的には畜犬談、きりぎりす、風の便り、水仙、日の出前あたりが面白かった。
    太宰の作品は人間失格から入ったのでああいう系統の作家なのかと思っていろいろ読んでみたが読むたびにその引き出しの多さに驚かされる。
    それぞれが今の作家にはない面白さがあると思う。

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    2019年08月31日
  • お伽草紙(新潮文庫)

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    困難な戦争期にあって、深く芸術世界に沈潜することで時代への抵抗の姿勢を堅持し、日本文学の伝統を支えぬいた太宰中期の作品から、古典や民話に取材したものを収める。“カチカチ山など誰もが知っている昔話のユーモラスな口調を生かしながら、人間宿命の深淵をかいま見させた「お伽草紙」、西鶴に題材を借り、現世に生きる人間の裸の姿を鋭くとらえた「新釈?国噺」ほか3編。"

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    2019年06月27日
  • 津軽通信(新潮文庫)

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    疎開先の津軽の生家で書き綴られた、新しい自由な時代を迎えた心の躍動が脈うつ珠玉編『津軽通信』。原稿用紙十枚前後の枠のなかで、創作技巧の限りをつくそうと試みた中期の作品群『短篇集』。戦時下の諷刺小説『黄村先生言行録』シリーズ。各時期の連作作品を中心に据えて、それに戦後期の『未帰還の友に』『チャンス』『女神』『犯人』『酒の追憶』を加えて編集した、異色の一冊。

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    2019年06月27日