無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
何を待っているのだろう。どことなく破滅願望(死)を持っているような印象もある。何かと出会うというゴールよりも、待つという行為が語り手の生きがい(生)になっているようにも読める。そう考えると待つとは人生そのものである気もしてくる。
自意識でがんじがらめで身動きできない、という状況がひたすら綴られている。自分一人では耐えられない重み。だが、他人がいたら尚更堪え難いというジレンマ。
が、「作品」と言えるレベルでない気がする。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。