夏目漱石のレビュー一覧

  • 坊っちゃん

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    坊っちゃんとは友達にはなりたくないが、まぁいいやつに思えてくる不思議な話。
    夏目漱石を教科書以外で初めて読んだが、ほとんど改行がなく窮屈に文字が並んでいて、知らない語彙や漢字も多いのに、読みやすくて驚いた。

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    2026年08月22日
  • 小説 こころ

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    1人の書生が「先生」と呼ぶ、穏やかだか、少し謎めいた人物との交流から始まる物語。夏目漱石等と言うお札にもなるような小説家の本を読んだのは初めて。
    とても面白かったか、もしくは衝撃を受けたか?と言うと、良く分からない、というのが正直な所。ほぼ半分が手紙と言う形の告白、と言う構成は当時としては大胆な構成だったのだろうか…

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    2026年08月11日
  • こころ

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    高校の授業の延長で全部読んでみたが下以外いまいち入り込めなかったが、逆に下は高校の授業でやったところの内容でとても深く読むことができた。人間のエゴや弱さが克明に描かれていて受験生が読むには少し気が落ちる。大人になってもう一度読んだらまた違った読み方ができそう(特に中)

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    2026年08月07日
  • 三四郎

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    美禰子が魔性の女すぎる‼︎って思っていたけれど、彼女も新しい女性像と当時の女性像の間に揺られていた迷える羊だったんだなと解釈した。
    ただ、三四郎がもう少し早く勇気を出して行動していれば結末が違ったのだろうと感じた。

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    2026年08月05日
  • 行人(新潮文庫)

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    手紙で終わる(手紙の分量が長い)のが『こころ』に似てる。家族模様とかが『細雪』ぽかったけど、病んでる描写がしんどかった。

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    2026年08月05日
  • こころ

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    「良くも悪くも、人間とはこういうもの」という漱石の人間観。ただ少しホモセクシャルな部分を感じたのと、全体的に気持ち悪さを感じて、あまり得意ではなかった。

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    2026年08月04日
  • 私の個人主義

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    夏目漱石がこの時代に現代にも通じる思考をしていたことは敬服に値する。JERAの奥田社長が愛読書として日経新聞に紹介していたのをきっかけに読んだ。

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    2026年07月26日
  • こころ

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    ネタバレ

    もちろん私にはむずい
    絶対何回も読みたい
    解説もみたい

    「私は今より一層淋しい未来の私を我慢する代りに、淋しい今の私を我慢したいのです。」
    回避型とか現代でインフルエンサーとかが言ってたりするけど、
    この現象について、深みを感じられる表現にこんなに感じるなんてびっくり

    「香かぎ得るのは、香を焚き出した瞬間に限る如く、酒を味わうのは、酒を飲み始めた刹那にある如く、恋の衝動にもこういう際どい一点が、時間の上に存在しているとしか思わないのです。」
    ワーすごい、ちゅごい

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    2026年07月24日
  • 門(新潮文庫)

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    夏目漱石は素晴らしいとよく聞くので読んでみましたが、学生時代に感じた通りこの時代の文学作品を楽しむ素養は私にはないようです。文章は素晴らしく上手、お話しもスルスルと読める、だか時代の空気感なのか、楽しめない。

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    2026年07月20日
  • 坊っちゃん

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    ネタバレ

    主人公の坊ちゃんが教師になって田舎に行き、そこで生徒に意地悪されたり、同僚の教師とやり合ったりする話。最後に職場を辞めて、馬の合う山嵐と東京に戻ってくる。

    坊ちゃんは文句が多いし、そんなに魅力的な人物とも思えない。それでも坊ちゃんの目線で描かれる物語を読んでいると、他の教師や生徒が悪いという気持ちになってくるから不思議だ。

    仕事をぱっと辞めて違う職についたり、今の日本よりもずっと流動的な社会だなと感じる。

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    2026年07月20日
  • 坊っちゃん

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    愛媛のキャラクター「みきゃん」の限定カバーがかわいくて買わずにはいられなかった。
    どんな職場にも卑怯な奴はいて、結局そういう人が得する構図は明治から令和になっても変わらないんだなと思った。痛快なほど真っ直ぐな坊ちゃんと山嵐が愛おしいのはもちろんだが、私はうらなり君に幸せになってほしい。

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    2026年07月17日
  • こころ

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    高校生の頃読んで以来、40年近く経って再読。今読み返すと良さがわかるなかな、と思いまして。
    漱石の小説って、当時のエリート層が好んで読んだのかも知れませんが、そんなに名作なのかしら、という印象。
    心理描写の文章力はすごいのかもしれませんが、そういうジャンルを作ったあるいは完成させたかもしれませんが、ドロドロしたエゴや自己嫌悪と、その自己分析の連続で、気が滅入りました。

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    2026年07月12日
  • 坊っちゃん

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    江戸っ子気質のぼっちゃんが
    沢山意地悪される話し

    清の存在が心の支えになって
    私も祖母にあいたくなった

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    2026年07月05日
  • 坊っちゃん

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    読む前はなんとなく高尚な人物や物語を想像していたけど、人間臭いチャキチャキ江戸っ子のお話だった。

    芯が通っていて噂話にも左右されず、弱きに寄り添い曲がったことに真正面から挑んでいて、切れ味のいい毒舌が所々でスパイスになり痛快だった。

    清のことも最初は学がないとか悪く言ってたのに、ほんとは大好きで常に想っているところもよかったな。

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    2026年07月03日
  • 吾輩は猫である

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    近代文学も強化して読もうと思い、初めてちゃんと漱石を読んだ。
    ストーリーらしいものは特になくて、猫視点で当時の人々を観察している話。
    主人である苦沙弥先生は漱石自身を投影していると思うけど、猫からかなり辛辣に評価されておりメタ的な視点を持っていておもしろい。
    のほほんと読んでたのに、ラストいきなり悲しい展開になって驚き。絶対連載終わらせるために無理やりこの展開にしたな?

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    2026年06月24日
  • 三四郎(新潮文庫)

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    小説の解説がここまで面白いと思ったことがない
    というか解説がないと私にはこの深みを感じきれなかった
    面白かった
    学生というか人の心情や生き様が描かれていて面白かった

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    2026年06月24日
  • 坊っちゃん

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    ネタバレ

    みきゃんの表紙きっかけに、有名な坊っちゃん読んでみた。
    文体が慣れないから、少し読み進めにくかったけど、こんなお話だったのかと、知ることができました。

    坊っちゃんとマドンナがメインかと思ってたけど、マドンナはほとんど出てこなかったし、想像していた人物像ではなかった笑

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    2026年06月23日
  • 三四郎(新潮文庫)

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    ネタバレ

    有名な作品ではあるが、今まで読むことがなかったので読んでみた。文章は少し読みにくいところもあるが、言葉の解説も別ページに記載があり読み進めやすかった。
    とにかく三四郎が受け身で自分から何も行動を起こさないことに、もどかしさを感じました。

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    2026年06月19日
  • タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex)

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    『男はもはや孤独を怖れる必要がなかったのです』
             桜の森の満開の下 坂口安吾
    『誰かが後にいて、じっとその視線を彼女の上に集注しているような心もちである』 影 芥川龍之介
    『そこの二階の六畳は、二人にとって唯一の世界であった』       芋虫 江戸川乱歩
    『那時あの妓ーは緋の長襦袢を着て居ました。月夜のような群青に、秋草を銀で刺繍して』
             浮舟 泉鏡花
    『この美しい若衆はもて囃されていた』
              身毒丸 折口信夫
    『落盤に鎖された真暗な隧道の中で、十四郎は恐怖のために変貌を来たしてしまい』白蟻 小栗虫太郎
    『この足こそは、やがて男の生血に肥え太り、男のむくろを蹈みつける足であった』 
               刺青 谷崎潤一郎
    『この美しい、楽しい島はもうスッカリ地獄です』
           瓶詰地獄 夢野久作
    『あの人は、誰のものでもない。私のものだ』
           駆け込み訴え 太宰治
    『「何がって、知ってるじゃないか」と子供は嘲けるように答えた』  夢十夜 夏目漱石

    美しい日本語に触れたくて読み始めましたが、十作のどれも不思議な世界にどっぷり浸かってしまいました

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    2026年06月19日
  • 三四郎

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    ネタバレ

    なんとも煮え切らない男の話だった。
    猫、坊ちゃんのあとに読んだからか、読後はユーモアに飢えてしまった。

    最後がなんとも切ない。
    三四郎と美禰子の秘密のような、冒頭の団扇の描写が残酷な結末になってしまった。

    外来語がとても多く、当時としてはかなりハイカラな小説だったのではと思う。
    とりあえずヘリオトロープの香水を嗅ぎたい。

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    2026年06月17日