梨木香歩のレビュー一覧

  • りかさん

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    「リカちゃん人形がほしい!」って言ったら、おばあちゃんが市松人形の「りかさん」を送ってきた・・・。
    うーん、それは予想の斜め上をいかれた。

    そんな児童小説かと思いきや、どっこい大人が考えさせられるお話でした。
    あんまり人に本を薦めたりはしないんだけど、これはお勧めの1冊だと思います。

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    2010年05月03日
  • りかさん

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    『からくりからくさ』以前のお話。
    ぜひ併せて読んでいただきたい。
    児童書だといって侮るなかれ。

    リカちゃん人形をおばあちゃんにおねだりしたようこであったが、
    彼女の手元に届いたのは、市松人形の「りかさん」だった。
    はじめはショックを隠しきれなかったようこも
    次第にりかさんと心を通わすようになり、
    同時に人形の声を聞くことができるようになった。
    そしてようこは、自分や登美子の家に伝わる人形たちの深い歴史を旅する。

    かつて私も、スリーピング・アイを持った
    ジェニーちゃんという名のドールを持っていました。
    だのに私は彼女がいつ我が家からいなくなったのかも忘れてしまった…。
    もっと大切にすれば良か

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    2010年03月11日
  • りかさん

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    文字の大きさからして児童向きだけど…字が小さいほうがいい人は文庫版をどうぞ。今度から人形を見る目が変わります。

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    2009年10月04日
  • りかさん

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    「からくりからくさ」の主人公である蓉子がりかさんを祖母である麻から受け取り、子供ながらに人形の抱える念とその念に惑わされる人の業を学んでゆくという話である。漢字にルビが振ってあるところを見ると、対象にしているのは主人公である、ようこ、と同じ位の年頃、ようやく一人でバスに乗れるようになった位、の子供のようである。しかし、これは決して児童文学にありがちな一層のみお話しではなくて、むしろ「からくりからくさ」の番外編として多層的に読んで面白いものだと思う。「からくりからくさ」はミステリー風の異次元物語という調子の話で、本の中で一応の解決を見てはいるけれども、多くは語られていない謎も沢山あり、そのことが

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    2009年10月07日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    初めて読んで、想像していた物語とは違った
    あらすじを全く知らなかったから、魔女という名の如くファンタジー要素があるものかと
    魔女……祖母と孫のひとときの物語だ
    主人公の女の子の苦しみや葛藤、凄く気持ちが分かる
    いろいろな反発心などは誰しも通る道であるだろう
    そんな彼女の道標になるような魔女の言葉
    彼女が語る言葉は、私自身の背筋もしゃんとさせてくれるようだ
    もしかしたら彼女のように、身内に言われるからこその疑問や少しの反発心を抱くかもしれない
    だけどその言葉の数々は、成長とともにストンと身に落とし込んでいけるのかなって

    心が疲れた時に読みたくなるような物語だ
    西の魔女と少女の大切なひとときに私

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    2026年04月08日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    和やかな本でしたが、時々不穏な部分が見られる本でその都度主人公に感情移入しやすかったと思います。
    西の魔女がまいに伝える言葉はどれも温かみがあり、気楽になれるような気がしました。

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    2026年04月08日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    2026/04/02
    学生の時以来の再読。
    中学生という、とてもとても生きづらい時期に、自然に囲まれた丁寧な暮らしを体験できたのはとても羨ましい。
    中学、高校生にぜひ読んで欲しい作品。

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    2026年04月04日
  • 家守綺譚 下

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    明治時代、小説家志望の青年が亡き友人の家守をしながら暮らす。その中で河童や狸、木や花、友人などが登場し不思議な世界が静かに繰り広げられる。素朴な中にも小さな驚きや幸せがたくさん詰まった作品。

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    2026年03月29日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    頭のなかごちゃごちゃになったのでスッキリさせたくて読みました❗️女の子同志ってこういうのあるよねって、私だけじゃないのねって教えてくれました。自然のなかでいつもの用事をたんたんとやるのって心に効くんだなっと納得した次第です‼️

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    2026年03月28日
  • ブランコ

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     ドイツ生まれの絵本作家ブリッタ・テッケントラップの作品について、だいぶ前に読んだ「おなじそらのしたで」もそうだったけれど、老若男女問わず、誰の心にも響くような普遍性を帯びた作品を描くイメージがあり、それは本書も同様なんですね。

     ブランコって、何故いくつになっても見つけると乗りたくなるのかという謎はともかく、ここで登場するそれは海の見える景観も抜群な丘の上にあって、そこを訪れる様々な人間模様を様々な季節や時間、状況を通して描くことによって、ここで登場するブランコが如何に皆から愛されていて、気のおけない友人のように人間や動物たちの心の支えになっているのかということを実感でき、それが正に皆にと

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    2026年03月13日
  • エストニア紀行―森の苔・庭の木漏れ日・海の葦―(新潮文庫)

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    ◼️ 梨木香歩「エストニア紀行」

    バルト海に面した北の国。読んで字の如く、だけど、やっぱり梨木香歩さんしてます。

    バルト三国、リトアニア、ラトビア、エストニア。ゴルバチョフが打ち出したペレストロイカのもと独立の機運が高まり1991年にソ連から独立を果たした。ちょうど学生時期で新聞によく載っていたので、なぜか南からの順番で覚えた。

    今回の舞台は北の果て・・梨木香歩は最初は首都・タリンで昔の地下通路などを訪ねる。まさに紀行ものらしい。建物や人の機微を心中よく捉えている。

    バルト三国最北の国、というのは知ってた。でもさすがになじみのない国、タリンではもう一つ想像しにくいな、と感じたが、北部、

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    2026年03月08日
  • 裏庭(新潮文庫)

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    この世界でのリクツにやや振り回されてしまったけれど、ファンタジーのおもしろさやうつくしさはそのややこしいところにも宿るよなあ、とも思う。

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    2026年02月07日
  • からくりからくさ(新潮文庫)

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    植物の知識が無いのと、人物の名前・関係が覚えきれなかったせいで、凄く面白そうな小説なのに楽しみきれなかった。

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    2026年01月27日
  • 鳥と雲と薬草袋/風と双眼鏡、膝掛け毛布(新潮文庫)

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    地名を糸口にその土地の歴史や物語に思いを馳せる本。知っているところ、聞いたことのある地名の項は興味深く読んだ。

    一気に読むというより、家のどこかに置いておいて、時々開いて気になったところを読む、という読み方が向いていると思う。

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    2026年01月14日
  • 家守綺譚(新潮文庫)

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     大学でボートに乗っていた友人、高堂は湖に舟を漕ぎだしたまま行方不明になった。
     その友人の父親から空家の管理を任されたが、日々不思議なことが起こる。
     床の間の掛け軸の湖の絵から、時たま高堂がボートに乗って現れる。
     曰く、植物が懸想していると。

     この家に来るようになった犬が河童の衣を拾ってきたり、
     よくタヌキに化かされたり。

     この家で起こる日々の不思議を描く。

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    2026年01月06日
  • 沼地のある森を抜けて(新潮文庫)

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    理解できるところと理解できないところが極端にわかれた。
    合間に挟まる「かつて風に靡く白銀の草原があったシマの話」がなんなのか考えるのが楽しかった。
    5年後くらいにまた読んでみたい。

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    2026年01月04日
  • 不思議な羅針盤(新潮文庫)

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    植物や動物、人に対する細やかな視線がそんなに厚くない一冊にしっかりと詰まっている。
    裏庭、を再読したくなった。近づき過ぎず遠ざからない。ゆるやかにつながる。

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    2025年12月29日
  • 沼地のある森を抜けて(新潮文庫)

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    最初は面白かったけど途中からよくわからず、読み飛ばしてしまった。うーん、今は頭が足りないみたいなので、また読み返してみたい。

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    2025年12月25日
  • f 植物園の巣穴

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    独特の世界観に心が折れかけたけれど、最後まで読んでよかった。

    過去と向き合うことは苦しいこともあるけれど
    おかげで前に進むことができる。
    そういうこともある。

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    2025年12月22日
  • 家守綺譚 上

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    近藤ようこの美しい絵で描かれる不思議が当たり前のような世界のお話。

    梨木香歩を読んだことがないのですが、坂田靖子の作品にテーマやモチーフが似てるな、と思い出したりしました。よく分からない不条理なものがただそこにあり、それをそのままに受け入れる主人公のさまが心地よかったです。

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    2025年12月18日