梨木香歩のレビュー一覧 家守綺譚(新潮文庫) 梨木香歩 小説 / 国内小説 4.5 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 一つ一つの話がとても短く、ストーリー性はあまりない。 不思議な世界観で、爽やかな雰囲気の話が多い。 最後の主人公の随筆は古典的な文体で読みにくく、意味を十分に把握できなかったが、本編自体は難しくない。 ただ、全体的に自分とは相性の問題もあり、あまり好んで読むタイプの作品ではなかった。 0 2025年09月27日 家守綺譚(新潮文庫) 梨木香歩 小説 / 国内小説 4.5 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ (備忘)売れない作家の主人公の周りで起きる日々の不思議な出来事(奇譚)を、こんな事はさも当然ですよと言わんばかりのタッチで淡々と描かれる短編集。幻想的であり現実的でもある不思議な世界観が堪らない。様々な価値観で押し潰されそうになる昨今の生きづらい世界において、どんな事でもありのまま受け入れる姿勢は大事だよなあとしみじみ感じました。 0 2025年09月16日 エンジェル エンジェル エンジェル(新潮文庫) 梨木香歩 小説 / 国内小説 3.9 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 『西の魔女が死んだ』を読む前に文章の雰囲気を知るために購入。最初から伏線が散りばめられていて最後にかけて拾っていく構成が良かったです 0 2025年09月12日 エストニア紀行―森の苔・庭の木漏れ日・海の葦―(新潮文庫) 梨木香歩 エッセイ・紀行 / エッセイ 3.8 (26) カート 試し読み Posted by ブクログ 梨木さんが、エストニアへ行った時の出来事をつづったエッセイ。現代社会から取り残されたような、ゆったりとした時間の流れるエストニアの情景にとても憧れる。 古いホテルでのちょっと怖い話や、「風」をゼリーにする感性がとても美しい。これらの出来事が梨木さんの作品に影響を与えているんだと随所にみられて、これだけで一つの作品になっているようです。 0 2025年08月30日 エンジェル エンジェル エンジェル(新潮文庫) 梨木香歩 小説 / 国内小説 3.9 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ おばあちゃんと娘の二つの話がスイッチする。おばあちゃんの時はやや文が読みづらいがそれもまた良し。熱帯魚を飼いたくなるような、躊躇うような。聴こえないのに水の音がしてくるそんな心地よい小説。 0 2025年08月25日 冬虫夏草(新潮文庫) 梨木香歩 小説 / 国内小説 4.3 (31) カート 試し読み Posted by ブクログ 綿貫、旅に出る。ゴローを探すために鈴鹿の山中へ足を運ぶ。そこはそれ、うかつな綿貫故の不思議な出会いの数々。人なのか、人ならざるものなのか。夢か現か。そして、やっぱりうかつな綿貫が騒動の原因の一因である。ゴローが鈴鹿の山中を走り回っているのは、綿貫のせいなのか、ゴローの生まれ持った責任感か。神出鬼没の高堂のぶっきらぼうな一言が、厳しくも優しくも聞こえる。旅をすることは自分と向き合うことでもあり、知見を広めることであり、己の無知を自覚することでもある。どこへ行こうとも綿貫は綿貫なのがよい。 0 2025年08月24日 不思議な羅針盤(新潮文庫) 梨木香歩 エッセイ・紀行 / エッセイ 4.3 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 梨木さんのエッセイ。身の回りの自然の事や、人との事、梨木さんの人柄がよくわかる暖かいエッセイ。 「西の魔女が死んだ」の頃の、作品のヒントになるような話が良かった。大きな自然中に身をゆだねているような心地よさがある。 個人的に「アクのこと」が気に入っている。「アク」があるから味わいが深くなるし、人の心にも「アク」がある。完璧じゃつまらないってこと。 0 2025年08月15日 やがて満ちてくる光の(新潮文庫) 梨木香歩 エッセイ・紀行 / エッセイ 4.1 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ とにかくタイトルと表紙が好み 南米旅行とイギリス旅行に持って行って読んだけど、やっぱりエッセイと旅は相性が良い 知識がある、ということは、ある景色の解像度を高めることに繋がるんだなと改めて思った 0 2025年08月13日 西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集 梨木香歩 小説 / 国内小説 4.5 (31) カート 試し読み Posted by ブクログ 情景を脳内に描かせる表現が巧みな本だった。 小学校高学年の多感な時期の少女が不登校になり祖母の田舎で暫く暮らす。 おばあちゃんが孫に伝える言葉。 「いちばん大切なのは意思の力。自分で決める力、決めたことをやり遂げる力。その力が強くなれば悪魔も簡単にはとりつきませんよ」 「上等の魔女は外からの刺激には決して動揺しません」「ただこうべを高くあげて」 0 2025年08月07日 渡りの足跡(新潮文庫) 梨木香歩 エッセイ・紀行 / エッセイ 4.1 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 梨木さんのエッセイ。 今回は「渡り鳥」に関するエッセイで、鳥を見る為に北の大地に赴き、早朝からガイドさんと一緒に観察する。鳥だけでなく、そこの草木などにも関心を寄せ、人との繋がりを大事にする梨木さんの人柄が本当によく伝わってくる。 鳥に関する説明も、梨木さんの言葉で表現されているので愛着が湧いてくる。鳥の写真も一緒に載ってたらなおよかったな~ 0 2025年07月29日 ぐるりのこと(新潮文庫) 梨木香歩 小説 / 国内小説 4.0 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 梨木さんの「沼地のある森を抜けて」の原点になるような事が描かれていたり、世界の悲しい出来事に対して、自分は何が出来るのかなど、生きる事にもがく様子がつづられている。世界を旅してそこで目にした景色、出会った人たちから刺激を貰うように、私もこの本から刺激を貰った。 0 2025年07月25日 春になったら莓を摘みに(新潮文庫) 梨木香歩 エッセイ・紀行 / エッセイ 4.1 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 梨木さんのエッセイ初読。英国に下宿していた時の女主人ウェスト夫人と、様々な人種の人たちとの交流や文化、考え方の違いなどに驚かされたり共感したり。日本に帰って来てもその時の経験が生きたり、梨木さんの人生の深みを垣間見ることが出来て面白かった。 0 2025年06月21日 沼地のある森を抜けて(新潮文庫) 梨木香歩 小説 / 国内小説 4.0 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 最初に想像してたストーリーとは全然違った結末というか途中から予想してなかった話になってきて、 途中からどういうことや?となりながらでも読む手は止まらず。だいぶ専門的な感じがエッセイしか読んだことなかったけどそこで感じた梨木さんらしくてこんなに小説に特徴が表れるんだなぁと。 結局どうなったの?と言われれば全然わからないけど、すごく興味惹かれる内容ではあった。 0 2025年06月21日 沼地のある森を抜けて(新潮文庫) 梨木香歩 小説 / 国内小説 4.0 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 途中までは軽快に次はどうなるかと想像しながら読み進めましたが がらりと変わってからはむずかしかった。 ちょっとついて行けなくなりましたが 命の始まりのことが最初からずっと繋がってたのかと思いあまりにも壮大すぎて きっとどんどんはまっていくと面白いのだと思いましたがやっぱり私にはむずかしいテーマでした。 島に着いてからはテンポ良く読みましたがなんとなく胸にひっかかりが残ってしまった 最後の詩はよかった。 0 2025年06月12日 沼地のある森を抜けて(新潮文庫) 梨木香歩 小説 / 国内小説 4.0 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 先祖から伝わる「ぬかどこ」をめぐって奇妙な出来事が起こる。その「ぬかどこ」から自分のルーツを探しに行くんだけど予想の付かない出来事の連続で夢をみているようだった。 ただ、主人公を大事にしてくれた叔母さんの愛情が心に響いた。「血」の繋がりはどんなことがあっても切っては切れないものなのだなあと、ふと自分の家族の事を思い出してしまった。 0 2025年06月09日 冬虫夏草(新潮文庫) 梨木香歩 小説 / 国内小説 4.3 (31) カート 試し読み Posted by ブクログ ゴロー!!!!居なくなってしまうとは悲しすぎる!ゴローを探しつつ、イワナの夫婦が営む宿を目出して旅に出る主人公。出会う人々や景色など、家を飛び出しても不思議な世界観はそのまま。主人公の見えている世界は、まるで子供の頃見た無限に広がるキラキラした世界の様である。 0 2025年06月04日 西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集 梨木香歩 小説 / 国内小説 4.5 (31) カート 試し読み Posted by ブクログ 魔女の価値観は今では古い部分もある。 けれど揺らがない言葉もあった。 きっと読む年齢によって受け取り方が違ってくるだろう。 この本について考えると、青々とした木々が思い浮かぶ。大きく心を揺さぶられた訳ではないけど、確実に私の土壌を肥やしてくれた。 0 2025年06月02日 ある小さなスズメの記録 人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯 クレア・キップス / 梨木香歩 小説 / 海外文学 4.0 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ すごい。 2019年に「読みたい」で登録して、2025年に願いがかなった笑 表紙のスズメに惹かれたのが一つ。 梨木香歩さんの翻訳というのがもう一つ。 鳥好きというのは前提。 愛のお話でした。 スズメと意思の疎通ができたと思ったことはないけど、きっと、こんな奇跡もあるのだなあと思った。 0 2025年06月01日 冬虫夏草(新潮文庫) 梨木香歩 小説 / 国内小説 4.3 (31) カート 試し読み Posted by ブクログ なんか良かったなあ。言葉にしづらい良さ。 軽快で、安心して楽しめる。 ものすごくイメージしやすい文章の中に、時折不思議な生き物(?)たちがさも当たり前のように登場して少し混乱する、そんなのも全部楽しかった。 どうやら前作があるようで、それも読んでみたいな。 0 2025年05月24日 エンジェル エンジェル エンジェル(新潮文庫) 梨木香歩 小説 / 国内小説 3.9 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ とても短い本なのに、質がいいってこういう本のことなのかな。二つの物語のスイッチ、入れ替わる時の滑らかさが、とても素敵。若さゆえの傲慢さとか、やるせなさとか、切なさとか、後悔とか… 0 2025年05月18日 <<<21222324252627282930>>>