梨木香歩のレビュー一覧

  • プレゼント(新潮文庫)

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    小説を読むことから10年くらい離れていたので、ウォーミングアップ気分で読めるかと思い購入。

    読んだことのある方、名前だけ知っている方、まったく知らない方と、私的には作家さんのバランスが良かったです。
    また短編集なので好みではない物語でも「合わないなー」と思うページ数がないのでスラスラ読めました。

    ウォーミングアップに最適でした。
    好みの作家さんを増やしたい人や、書き下ろされた作家さんが気になるけど長編は自信ない人にオススメしたい本でした。

    好みの物語があったので、その作家さんの本をこれから読んでみたいと思います。

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    2026年09月20日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    他の人はどうかわからないけど、私は短編集ってあんまり読まないので、どうかなって思って買ったけど、とてもよかった。私は伊坂さん推しなので、伊坂さんの短篇が心に残った。でも、ほかもよかった。

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    2026年09月19日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    こういったアンソロジーは、読書のリハビリにちょうど良いと思う。私は、米澤穂信が好きだ。これまでの作品もそうだし、着眼点、不気味さ、人間らしさ、歴史etc...
    今年は少し読書から離れていた。心に余裕がなくて。だから先にリハビリと使ったのだが、改めて読書が好きだと思える。本を読んでいいんだよと、勝手に許された気持ちになった。あぁ、だからこのタイトルかと、勝手に。

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    2026年09月19日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    サクサク読めてどれも素敵なお話でした!
    それぞれの話の中に色んな夏の情景が浮かん来ました。まさに夏~夏の終わりにかけてピッタリな本だと思います!
    来年の夏にまた読み返したい本です。
    ウッドペッカー荘事件、真実のトランク、きっとあの日の光と同じ、が特に好きなお話でした。

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    2026年09月19日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    タイトルは知ってるものの読んだことない本を読もうの試みで読んだ。
    タイトルだけしか知らなかったので、ファンタジーな冒険小説とかなのかと思ってたけど、少女の心情に寄り添って和やかに読めるお話だった。料理とかお庭での仕事を読んで想像するのが楽しい。現実と地続きの世界の話なのか魔女がほんとにいる世界の話なのかぼかされていたけれど、魔女の話が本当かどうなのか関係なしに少女の心に確かに変化を与えたんだろうなという感じがしてふんわり温かく切ない?良いお話だった。

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    2026年09月18日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    中学に行けなくなった主人公がおばあちゃん家にお世話になるという話。
    タイトル通りではある。

    「魔女修行」ということで、昔大好きだったアニメのことを思い出した。

    次第に成長していく姿に感銘を受け、ゲンジさんの怖さがなんか想像つくなと思った笑
    そして昔大好きだった小説のことも少し思い出した

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    2026年09月17日
  • 家守綺譚(新潮文庫)

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    現実と幻想の境目が曖昧で、現実ではない世界に迷い込んだような感覚になる。

    静かで穏やかでとても不思議な世界へ連れて行ってくれる一冊。

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    2026年09月12日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    かなり前から存在は知っていたけど読んでいなかった作品です

    先ず自分を持ってまわりに流されず、けどまわりを否定するわけでもないって生き方の一つのお手本の様な作品に感じました

    おばあちゃんからのメッセージの後の『アイ・ノウ』で泣きました

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    2026年09月12日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    ネタバレ

    人におすすめの本を貸したら、お礼にとプレゼントしていただいた。なんだか申し訳ない気分だ。でも、本ほど嬉しいものはない!
    そして、錚々たるメンバーによるアンソロジー。
    どの作家さんも好き!
    梨木さんだけ知らなかった。

    伊坂さん。もう短い中に伊坂さんが詰まってる感じ。面白かった。共にいた探偵が、停電の数分の間に刺されていた。え?なぜ?探偵によると話し合いが訣別して争った末だと言う。返り討ちにもしたと。そんな時間があったはずがない!?なんと自分はAIだった…

    江國さん。かなりのおばあちゃん子の男の子の話。グランマザコンとでも言うのか?そして、このおばあちゃん、度を越した人見知り。人見知りゆえに夫

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    2026年09月12日
  • 不思議な羅針盤(新潮文庫)

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    この本は、
    とても身近なところに、すごく小さくて大きな世界があることを思い出させてくれました。

    いつも歩く道の途中で、
    立ち止まって周りに目を向けると、
    地面の端っこに咲く花、その花の中にいる虫、花の細かな花粉や、その花の匂い、雨で濡れた花や草の美しさ、色んな雑草があることに気づきます。

    そこにはものすごく小さな範囲の中に大きな世界が広がっていて、目を向けていないだけで、いつでもそこに存在しています。

    子どもの頃見ていた世界はこんな世界だったなー。

    山とか空とか宇宙とか、大きな存在ばかりに目が向くけれど、小さい世界もまた無限に広くて面白い。遠くに行かなくても、すぐそこに広い世界がある

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    2026年09月10日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    都会で仕事や時間に追われるように生きるのも、別に悪いことではないと思う。ただ、選べるとしたら。どちらの生活も体験した上で、より自分がしあわせに豊かに過ごせるのはどちらかを選べるとしたらどうだろうか。少なくとも、まいがおばあちゃんと過ごした経験は今後のまいのどう生きたいか、という軸に影響を与えていると思う。

    パリッとした布団で寝たり、手をかけて身の回りの洗濯をしたり、食べるものは時間をかけてつくったり。本来ある豊かな時間を排除した先に、きっと失って見えなくなるものがたくさんあるはずで、それに気付かせてくれた魔女に感謝したい。ガラスに残された文字、誰もが感じたことのある死への恐怖を抱えていた孫と

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    2026年09月09日
  • 家守綺譚 上

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    「家守綺譚」はまだ読んでいません。近藤ようこさんの作品もひとつも存じ上げません。梨木香歩さんのエッセイの空気感とよく似ています。とても素敵です。
    カバーもはずして額に入れてもいいくらい素敵ですが、表紙が薄緑色で和綴じ風になっているのが趣があってとてもいいですね。大学の時の実習を思いだしました。

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    2026年09月07日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    昔一度読んだけどどんな話か忘れちゃって再度読み直した。

    学校に行くのが嫌になってしまった「まい」が、「魔女」のおばあちゃんと一夏を過ごす。そこで課せられた「魔女の修行」とは、意志の力を鍛えること。悪魔をはねのけ、魔女としての力を手に入れるには自分で決める力、自分で決めたことをやり遂げる力が不可欠だと説く。おばあちゃんと静かで美しい日々を過ごすが、ある日鶏小屋が何者かに襲われていて…
    というお話。

    数多の自己啓発本よりもよほど身につまされる一作だった。
    自分の意思を自分で確かめること、そして聴きたくない声は聞かず、本当に聞きたい心の声を聞くということ。それは人は出来事に対して自分の感情を選ぶ

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    2026年09月02日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    自然のみずみずしさが溢れていました。現代人が手に入れたくてもなかなか難しい暮らし。大変なことも多いでしょうけど、羨ましいです。
    伝えたいことは伝えられるうちに伝えなければならない。とても簡単なことに思えるけども、何歳になっても難しく、失敗の多いことです。中学生のまいの成長に気づかされることがたくさんありました。まいの、大人にとっては些細な悩みや迷いにも、おばあさんはそっと寄り添っていて、とても素敵でした。こんなおばあさんになりたいですね。

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    2026年08月29日
  • 村田エフェンディ滞土録(新潮文庫)

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    素晴らしい作品。異国の地トルコで起きるちょっと不思議な事象と、限りない友情で結ばれた下宿人たち。
    怒涛のラストシーンに涙せずにはいられなかった。
    知らない言葉も多くて勉強にもなった。またいつか読み返したい本の一冊になった。
    「私は人間である。およそ人間に関わることで私に無縁なことは一つもない。」

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    2026年08月29日
  • 西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集

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    大好きな本です。なぜか読んでいて懐かしく感じました。きっと自分も人からの愛情を受けて育ったからなんだと実感します。あたたかい本です。

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    2026年08月28日
  • 裏庭(新潮文庫)

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    ネタバレ

    村上先生の"夏帆"と梨木先生の"裏庭"は重層構造ファンタジー小説の二大巨頭かと思います。

    友人の勧めで購入。
    その友人は中学生の頃に読んだそう。まじ?難読漢字だらけやのに?めっちゃ秀才やないかい。

    幼い照美が、ひょんなことから裏庭という不思議な世界へ入り、冒険する中で照美自身も成長していくストーリー。
    裏庭で起こることと、現実は相関していて、その対比が楽しいです。
    冒険の中の不思議な出来事は、物語だけとして読んでもとても面白いのに、大人になるまでの現実に対して感じることにリンクしています。
    このシーンは、人間の気持ちにおけるここで、、みたいな感じで図

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    2026年08月28日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    高校生の時に初めて読んで、初めて小説で泣いて、何度も何度も読み返した大切な本。
    私は不登校ではなかったけれど、保健室登校をしていた時期がある。主人公のまいと重なる部分もあり、高校生の時はこの本を支えに生きてきた。何度も何度も読み返していたのに、大人になるにつれていつの間にか読まなくなってしまっていた。読まなくなって十数年。ぼろぼろになった本だけれど、大事に取ってあって、久々に手に取った。

    …大号泣。話の内容も結末もほとんど覚えていたのに、高校生の時とはまた違った感情が押し寄せてきて涙が止まらなかった。私にとっての西の魔女がもうこの世にいないというのもあるかもしれない。
    大人になり、子どももい

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    2026年08月28日
  • 村田エフェンディ滞土録(新潮文庫)

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    登場人物の理解において、様々な国の宗教や歴史が重要な要素となっており、その点が難解だった。読み進めるのにも時間がかかった。文章として頭で理解しても、腹には落ちてこない…そんな状態のまま読み進めたが、6割ほど超えたあたりから、腹落ちせずともそれぞれの人物に感情移入出来るようになった。

    宗教の違いという壁はそのままに、「遺跡の発掘」という共通点で村田たちが交流し、人間同士として認め合っていく様子に温かいものを感じた。本当の意味での多様性がここに在ると思った。

    だからこそ、この結末には涙が出た。でも、これこそリアルだとも思った。まるでノンフィクションのよう。村田という人物が実在し、その人から直接

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    2026年09月01日
  • 西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集

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    うまく言葉にできないけど、とにかく良かった。
    愛情表現が上手くできなくても、それを感じ取ってくれることそのものがとてつもない愛だなあと、自分の祖父に重ねていました。
    また何度も読み返したいと思う作品。

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    2026年08月22日