梨木香歩のレビュー一覧

  • 家守綺譚 上

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    大好きな梨木香歩さんの作品。原作の世界観が見事に表現されています。
    毎日少しずつ読み進めました。あの時代にタイムスリップしたいと思いつつ(笑)
    仕事で疲れた時、現実逃避したい時には最高です。
    梨木ワールドにどっぷり浸れます。

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    2025年12月11日
  • 西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集

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    登校拒否になった中学生の女の子が、田舎のおばあちゃんちで過ごすお話
    おばあちゃんは実は魔女で不思議な力を持っているという事から、魔女修行に励む事になる
    魔女修行は精神力の鍛錬

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    自分を生き抜く力を伝える、ロングベストセラー小説の愛蔵決定版。中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、夏のひと月をママのママ、西の魔女と呼ぶおばあちゃんと共に暮す。感受性が強く生きにくいと言われたまいは、その性質を抱えて生きるために魔女修行に取り組む――初刊から23年を経て、書下ろし短篇おばあちゃんのモノローグ「かまどに小枝を」等表題作に?がる三作も収録。
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    2025年12月09日
  • 冬虫夏草(新潮文庫)

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    カッパや天狗が普通に出てくる、ファンタジーというか民話というか。初めは呆気にとられるが実に興味深く、ありそうな気がしてくる。

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    2025年12月08日
  • ある小さなスズメの記録 人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯

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    ネタバレ

    人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯

    古書店巡りしてたときに偶然見かけて、
    普段なら買わないジャンルなのですが妙に目が惹かれて、

    購入。
    読み、泣きました。

    実話であり、できる限り感情を省いた記録だと著者が心がけており、
    それでも滲み出る「この子が愛おしかった」故の表現の数々に私はとても嬉しくて……。

    内容ですが、
    戦時中、あるピアニストの婦人が拾ったスズメの記録です。

    12年生きたスズメの生涯について、
    老いて大病を患った彼の傍らで、思い出を語ってくれています。

    小鳥と暮らしたことのある人なら
    共感や想像が簡単だと思います。

    首にぴったりくっついて同じベッドで眠るな

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    2025年12月06日
  • 家守綺譚(新潮文庫)

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    毎日少しずつ電車で読んだ。学生の頃に読んだ時よりも今読んだ方が好きなのは、「家」や「生活」がより自分のコントロール範囲に入ったからかな?

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    2025年11月28日
  • ブランコ

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    今年一番感銘した本です。
    美しい❕
    宝石のような、いえ、そのもの!
    内容も、佇まい全て素晴らしい。
    訳者の梨木香歩サンにとっても、
    至福の「仕事」だったのではと思いました

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    2025年11月30日
  • りかさん

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    子どもの頃大好きで何度も読んだ作品。梨木先生の作品集に出会い、急激にりかさんを思い出し購入。大人になっても不思議な世界観に引き込まれる変わらない魅力的な話だった。アビゲイルの話で大号泣。ずっと心に止めておきたい一冊。

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    2025年11月22日
  • 家守綺譚 下

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    何度でも読み返したくなる本です

    後半は、あれ?原作こんな内容だった?と
    きっと忘れてしまってるであろう内容でした

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    2025年10月31日
  • 海うそ

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    ネタバレ

    物語は小さな島が舞台で、過去と現在が静かに呼応しながら展開していく。最初は時間軸がある物語と気づかずに読んでいたから、50年後の章に入った時には驚いた。過去編には馴染みのない植物や生き物、伝統的な建物の構造名称など調べながら読み進めたので、じっくり没入していった。

    50年後の島を訪れた主人公が目にする変わり果てた姿には、私も一緒に落胆してしまった。開発によって失われた自然や、忘れ去られていく伝統の描写は胸に刺さるものがあった。でも、物語が終盤に向かうにつれて平家に関する伏線が回収されたり、スッキリもした。また、変化に対する心持ちが変化していく過程も丁寧に描かれていて良かった。

    この小説を読

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    2025年10月25日
  • 村田エフェンディ滞土録(新潮文庫)

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    昔は面白さが分からず、読み進められなかった本。文章から立ち現れてくる土地の空気感、人々の息遣い、土壁や動物や食物の手触り感が、あまりにもリアルに、まるで私自身の五感が刺激を受け取っているように感じられた。神は、人間とはありようの異なる存在、ただそれだけ、と言う霊媒師ハリエットの説明が不思議と腑に落ちた。

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    2025年10月23日
  • 僕は、そして僕たちはどう生きるか

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    長く積読にしていた本。

    これはどこかで聞いた話だけど、どんなに社交的な人でも、一人になる時間は必要だし、一方でどんなに一人が好きなひとでも、多少は人と関わる時間が必要ならしい。ただ、心地よいバランスが異なるだけ。

    誰かといるから、不意に傷つくし傷つけるし、一人になりたくもなるけれど、群れるからこそ救われることもたくさんある。時に主張して、時に一人になって考えて、うまくバランスを取る方法を見つけていきたい。学んで考え続けることを続けていきたい。

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    2025年10月19日
  • 家守綺譚 上

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    本屋大賞受賞作品『家守綺譚』の漫画化作品です。上巻です。

    絵が割とゆるっとしているので入り込めるかな?と少し心配だったけれど、ちゃんと原作の雰囲気そのままの空気感です(帯に作者もそのようなことを書いてます)

    何よりかによりゴローですよ。ゴローを楽しむための漫画家と言っても過言ではないくらいゴローです!

    原作だと文字だけだからゴローがくっついて歩いてるのとか、縁の下でゴロゴロしてるのとか表現されてない場面も多いけれど、漫画なら安心!喋らなくたって存在感バッチリ✨

    ゴロー好きな人にはぜひともおすすめしたい!

    そして私は隣のおかみさんになりたい!隣からゴローを可愛がりたい!!

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    2025年10月15日
  • 家守綺譚 上

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    すばらしい。
    近藤ようこさんの漫画は好きなので、試し読み2章を読んでみたら、買わずにはいられなくなった。
    まんまと出版社の作戦にハマる笑
    出版社が強く推すのも納得。
    原作未読なのだが、こんな小説梨木香歩さんが書いてたのね。知らなかった。

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    2025年10月07日
  • 本からはじまる物語

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    全体的にかなりのショートショートで18人の作家で有名な作家も取り揃えて234ページとは、かなりお得感がある。
    そして、それぞれが書店や貸本屋、本にまつわる出来事を綴っていくのはおもしろかった。

    本を読むのが苦手な人もこのくらいの短さであれば読むのも楽なのかなと思った。

    個人的には下記が印象に残ったが、
    それぞれの作家さんがこんな短い話しにきちんと自分の色を出しているのはすごいと思った。

    十一月の約束 本多孝好
    サラマンダー いしいしんじ
    読書家ロップ 朱川湊人
    閻魔堂の虹 山本一力

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    2025年10月05日
  • 家守綺譚 下

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    2025年に読んだ中でぶっちぎりの1位。

    近藤ようこのコミカライズには毎回驚かされるけど、読んで受ける印象、感覚がまんま原作そのまま。どのページをみても梨木香歩の「家守奇譚」だった。
    近藤ようこのコミカライズは、原作を忠実に漫画化したというより、原作の伝えようとしていること、作者が書かんとしたことを、漫画という表現に置き換えているのだと思う。表現方法は違うけれど中身は同じみたいな。

    それだけでも凄いんだけど、近藤ようこのコミカライズは近藤ようこの漫画としても成立しているのが怖い。何処をとっても梨木香歩なんだけど、あぁ近藤ようこの漫画だなぁという感覚が常にある。

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    2025年10月01日
  • 裏庭(新潮文庫)

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    梨木香歩さんの『西の魔女が死んだ』を読んで作品世界に惹かれ、その流れで手に取った『裏庭』は、家族との関わりや自分の心を大切にすることの意味を深く考えさせてくれる物語でした。

    読みやすさの中に心の奥に触れる言葉があり、現実での気づきへとつながっていく点に強く感銘を受け、主人公が異世界での体験を通して心の傷と向き合い、生きることや志を持つことの大切さを学んでいく姿は、私自身が日常で抱える葛藤や孤独と重なり合いました。

    その過程で、子どもにどう向き合うか、愛情をどう注ぐかということを改めて考えさせられ、しっかりと心に寄り添い向き合うことが成長を支える大切な姿勢であると気づかされました。

    梨木さ

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    2025年09月20日
  • エンジェル エンジェル エンジェル(新潮文庫)

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    ネタバレ

    軽いのに不思議とずしりと重みを感じるような作品
    根源的で不気味なものに近づいたような、不思議な気持ちになった

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    2025年09月14日
  • やがて満ちてくる光の(新潮文庫)

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    多岐に渡る作者の興味や行動が、見事な文体となって読者に静かに語りかけてくるさまに引き込まれずにおれない。ある時は作者の稀有な体験に同行し大満足、ある時は作者の体験にひたすら羨望が募り、夢見心地となる。今この瞬間にこの体験をしているのは自分だけ、ということが多くの人に起こっていることの感動は生きているからこその不思議さと、ひたすら日々の積み重ねの賜物であることがわかる作品。

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    2025年09月11日
  • 椿宿の辺りに

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    ちょうど高校生以来、派手に捻挫して土日を鬱々と過ごしているときに「そういえば主人公が痛みに悩んでいる読みかけの本があった!」と思い、手に取った。
    リンクしている作品である「f植物園の巣穴」も高校生のとき、自分としては読みにくくやっとの思いで読み終わった記憶があったが、こちらは案外サクサクと読み終わったと思う。
    痛みって人生を悲観させるよなぁというのと、最後の手紙の往復で話がまとまって腹落ちする結末だった。
    私もこの痛みが去るのを待つことにする。

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    2025年09月07日
  • 裏庭(新潮文庫)

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    小学生の頃、母に買い与えられて読み始めたが、ファンタジーの世界観に入り込めず断念。中高大と読む機会があったが、やはり理解出来ず、読みきれなかった。社会人になった今、改めて読んでみると、これはファンタジーでは無かったなと気がつきました。なんだかいつも側にいてくれた本として、私はとても好きです。

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    2025年08月18日