梨木香歩のレビュー一覧

  • プレゼント(新潮文庫)

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    読書感想文| プレゼント

    新潮社の書き下ろし企画文庫ということで一線級の書き手を集めた短編集が本作。
サイトを見ると以下のようなことが書いてあって、本好きとしては読まなければならないという気分になった。

「これはこれまで小説を愛してきてくれた人へ、そしてこれから小説の世界に一歩踏み出す人へ贈るプレゼント。何気なく読んだ物語が、ふと目にした一行が、意外な言葉ひとつが、人生を大きく変えるかもしれない。現代を代表する7人の作家が「夏」をテーマに書き下ろした、驚きと切なさ、怖さと美しさ、何よりとびきりの面白さを詰め込んだ奇跡の一冊。さぁ、あなたの人生に小説という選択肢を。これはこれまで小説を愛して

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    2026年08月10日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    夏をテーマに豪華な著者たちの短編集とあってとても気になって購入しました!
    “夏”がテーマということで全てのお話でその描写が鮮やかで、この季節にこの本を読めてよかったと思いました。
    青春を感じる話から、猛暑による夏の厳しさを感じるもの、思わずゾッとするようなものと様々で飽きなくどんどん読めました!個人的に町田そのこさんのお話が1番好きでした。

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    2026年08月08日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    ネタバレ

    読んだことある方
    読んだことない方
    前回読んであまり「、、、」と思った方
    たぶん得意じゃない分野の方
    色んな短編がぎゅっとつまってた

    そのひとつひとつが
    あの短いページの中で物語が作られていた
    得意じゃないと思いこんでた方も
    前回「あれ?」って思った方も
    素直にお話の中に入れて楽しかった

    単純にこの中のストーリーで言えば
    町田その子さんの『きっとあの日の光と同じ』が好きかなぁ
    あぁそうなんだ
    って思いながら温かい気持ちになれた

    総じてさすがの本だった
    買ってよかった

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    2026年08月08日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    とても心温まる作品で、読み終わった後もしばらく余韻に浸っていた。本を読んでいてこんなに感動したのは久しぶり。何年後かにもう一度読み返したい。

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    2026年08月08日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    子どもが中学生の時の課題図書で自分も読もうと思って10年以上経ち、ようやく読みました。

    まいに多少いらつきながら、西の魔女に頷きながら読んでいましたが、最後の素敵なエンディング(文字どおり)にやられました。これだけで何回でも感動できます。

    東の魔法使えないマンも家族に脱出大成功を見せられるようにもうしばらく頑張って生きようと思いました。

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    2026年08月07日
  • 冬虫夏草(新潮文庫)

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    ネタバレ

    よかった。この話は家守奇譚の続編。前作もかなりの名作。前作は水墨画のような幻想的な印象だった。今作は、テイストはそんなに変わらないけど、色彩が豊かな印象。活力を感じた。

    名作の条件は、余韻があるかないかだと思う。冬虫夏草、これは余韻がすごい… なんかもう泣けたわ。なんで泣けたのかわからん。50近くもなるおっさんが、涙腺が緩くなっているとはいえ、最後には涙を目に溜めながら読み終えた。最後のページの余白を少しの間読んでいた。うん。よかった。

    手に負えぬ煩いは放っておけ。

    このフレーズにいろんな想いが詰まっているよなぁ。グッときた。

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    2026年08月07日
  • 裏庭(新潮文庫)

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    傷つくのが怖くて、何もしなかったら何もできない大人になってた。
    けど、レイチェルの言うとおり、傷ついたら、傷ついた自分を誤魔化さずにまいってしまえばいい。素直にまいることが出来なかったから今の自分がある。

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    2026年08月09日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    主人公とおばあちゃんの不思議で、リズムのある整然としている生活はきっと探せば自分の人生のどこかに作れるし、そもそも探せばあるかもしれない。
    今の環境で、より最善で自分にあう生き方を見つけたいと思った。

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    2026年08月06日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    主人公の秘密の場所が昔から好き
    いちごジャム作ったりベットメイキングしたり、庭仕事したり都会とは違うゆったりとした時間が流れてる空間が素敵で憧れる

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    2026年08月06日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    原作も映画も心から愛している、私にとって大切な作品。

    ​小学生の頃、この物語に出会って映画を観た時のワクワクは今でも鮮明に覚えている。作中に登場する手作りのジャムを作ってみたくなり、背伸びをして温かい紅茶を淹れてみたくなる——そんな少女の憧れが詰まった作品。
    大人になった今でも、映画を観る時には必ず紅茶とクッキーをお供に用意し、ゆったりとした時間を過ごすのが習慣になっている。

    ​そして、大人になった今だからこそ、観るたびにおばあちゃんに会いたくてたまらなくなる。

    ​特に深く胸を打つのは、物語の終盤です。「人が死んだらどうなるか、おばあちゃんが信じていることを確かめて、魂が離れたことを知ら

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    2026年08月06日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    自分は強い人間だとは思わないし、誇れる人生を生きてきたとは決して思わないけど
    だからこそおばあちゃんの言葉1つ1つがすごく胸に響いて、心の中で森が育つように緑が増えていく感覚だった。

    物語の中での魔女修行は、心が弱い自分にはすごくすごく辛いし大変なことだと思う。けどそれも続けていった先に自分を変えられた喜びと幸せがあるだろうし、1歩ずつ少しずつ進む自分もすごく輝いているということを知れた読書体験になった。

    これからは自分らしさを大切に生きていける自信がある。なぜならこの一冊で自分の人生や心の輝きに気づくことができたからだ。この本を読んだ今の自分なら胸を張ってこう言える。「アイ・ノウ」と。

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    2026年08月05日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    伊坂幸太郎さん『ウッドベッカー壮事件』
    梨木香歩さん『見越しのマツ』
    この2作品が特に良かった。
    予想外の展開と面白みと悲しみと。

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    2026年08月03日
  • 裏庭(新潮文庫)

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    「本当の服」や「地中に住むもの」の意味するところに惹かれた 河合隼雄の解説も興味深く、深淵な怖さもある  マーサからももっと学びたいなあ

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    2026年08月02日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    穏やかな、優しい気持ちにしてくれる、そんな作品。「西の魔女が死んだ」•••。この命名(?)に、梨木さんのセンスを感じます。

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    2026年08月01日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    おばあちゃんの魂が現れるところ泣きそうになった。私も後悔なくおばあちゃんとバイバイできるように、いつも仲良くバイバイしたい。

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    2026年07月30日
  • 西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集

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    ネタバレ

    「西の魔女が死んだ」は私が大好きな本で何回も読んでいます。何回も読んでいるのにラストシーンでは必ず泣いてしまいます。
    おばあちゃんのしている田舎の暮らしにもすごく憧れます。読んでいるだけで自分もスローライフを味わってるようで心が穏やかになるようで癒されます。

    この作品集は「西の魔女が死んだ」の他に、その作品に出てくる登場人物のアナザーストーリーの短編も入っており、本編を読み終わった後もより味わい深く楽しめます。短編は短いですがどれもこころがほっこりと温かくなるようなお話で素敵でした。とくに最後の「かまどに小枝を」は、孫を思う大きな愛と温かな気持ちと切なさもあり、短編の中で一番心に残りました。

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    2026年07月29日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    歳を重ねるごとに死と向き合うことへの恐怖が増していくと感じていた自分には救いのような本。
    まいの気持ちの揺らぎが痛いほどよくわかったし、自然の描写に心が洗われるようだった。
    魔女修行を積んでいきたい。

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    2026年07月29日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    2度目の読書。西の魔女の生活環境、様式が素敵。
    そして凛とした生き方。私も孫たちに何か残せるだろうか?

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    2026年07月27日
  • 冬虫夏草(新潮文庫)

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    1作目と変わらない空気感、ゆるさ。
    作者の情景描写の丁寧さが光る作品。
    自分がその自然の中にいるような気持ちになってうとうとしつつ、でもまた戻って続きを読んだりという最高の読書体験でした。

    3巻目も待ってます。

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    2026年07月24日
  • 村田エフェンディ滞土録(新潮文庫)

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    家守綺譚、冬虫夏草、そしてこの村田エフェンディ滞土録を三部作として貸してもらった。
    からくりからくさ、西の魔女が死んだの世界とは別世界。

    三作品に共通する、この世(と私が思い込んでいる)と違う世を違和感なくつなげていく。それが舞台となる時代へも誘う。あえて、トルコ、エジプト、ギリシャに漢字を当て書かれた、表現、音にして読めはなおさら、想像は映像のように広がっていく。異国とはどこか、経験した場所を物語は歩かせてくれた。
    その中にハッとさせられる

    私は人間だ。およそ人間に関わることで私に無縁なことは一つもない…。

    この文が2度に出てきた時の
    村田の心情たるや、胸中のシンのところをギュッと掴む

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    2026年07月24日